更新日:2021年5月24日
目次
新型コロナにより激変した社会
新型コロナは私たちに困難と機会の両方をもたらしました。感染予防のために人との接触を避けるよう、不要不急の外出自粛や大人数での集まりが制限されました。今まで当たり前にできていたことができなくなり、社会生活においても、経済活動においても、大きな打撃を受けている分野があります。
一方で、新型コロナはデジタル化やワクチン開発、そして働き方改革などのスピードを何倍にも早めました。対応せざるを得ない危機的な状況が、社会的なイノベーションの原動力となったのです。
こうした背景をもとに、今回、日本テレビの「news zero」さんから、片付け清掃業者という立場から、コロナや緊急自体宣言により現場でどのような変化が起きているのかを教えて欲しい、とご依頼いただき、出演させて頂きました。
題して、【宣言”余波” 自宅「片付け」依頼急増なぜ?】
(2021年2月25日放送)
本番組内で、当社のホールディングスグループ(リプロズHD)代表である白石がリモート取材を受けている様子や、実際の片付け・清掃現場の写真なども放送して頂きました。
コロナ禍でも日夜ニュースを報道してくださる番組関係者の方々に、この場を借りて改めて感謝いたします。
今、自宅の「片付け」依頼が急増している訳
当社のグループは、東京、横浜、名古屋、大阪にて拠点展開しており、お部屋の片付けや不用品の出張回収、買取、ハウスクリーニング、遺品整理、家具家電のレンタル事業などを手掛けています。新型コロナにより打撃を受けている事業がある一方、ご自宅の不用品回収・処分や買取事業は、全国の拠点で増加しています。
その理由は・・・
ずばり、新型コロナや緊急事態宣言の影響で、おうち時間が増え、リモートワーク(テレワーク)が増えたからだと推察されます。
外出自粛により「おうち時間」が増えたことで、家の中でもっと快適に過ごせるよう、片付けや処分、買い替えなどを行う人が増えました。実際、家具・家電などのインテリアや、Netflix・Nintendo Wii/Switchなどのエンターテイメント・ゲーム関連、エクステリアや外壁塗装などの業界も伸びていると聞きます。
ニューノーマルとなった「リモートワーク」の影響
都市部のオフィスを中心に、会社に出勤せずにリモートワークで働く働き方が一気に広まりました。社内外のリモート会議やリモード商談、オンラインセミナーなどを駆使した仕事のスタイルが、多くの業界でノーマルになってきました。その結果、出勤や商談・顧客訪問といった移動時間が大きく減った一方で、自宅でリモートワークをするための環境整備も必須になりました。
中でも、リモート会議やリモート商談をする場合、画面の背景に部屋の様子が映ってしまうため、「部屋をキレイにして、見られても恥ずかしくない状態にしたい」「むしろ印象を良くするような部屋にしておきたい」そんな動機から、お部屋の片付けや不用品の回収・買取依頼が急増したのではないかと考えています。
ご依頼の内容は様々。実際の現場の状況
番組内では、「具体的にどんな依頼が増えているのか?」と言ったご質問もありました。
例えば、外食が減り、その分お弁当やカップ麺、ペットボトル・缶などの飲料、Uber Eatsやデリバリーの利用が増えた影響で、飲食系のゴミが増えてゴミ屋敷化しているお部屋の片付け依頼が増えています。
また、テレワーク環境の改善のために、デスクや椅子、パソコンなどを買い換える方も多く、使わなくなった不用品のオフィス家具や家電の出張買取、回収・処分のご依頼も増えています。
その他、高齢で手足が不自由のため、部屋の片付けが難しくなった一人暮らしをしている親のもとへ、なかなか行けなくなってしまったため、代わりにお部屋の片付けや掃除などをしてきて欲しい、と言ったご依頼も頂くようになりました。
このように当社では、ゴミ屋敷の片付け・清掃はもちろんのこと、運び出すのが難しい大型の家具や家電を中心とした不用品の出張回収・処分、不用品買取、家具家電の月額格安レンタルまで、「ライフサポートカンパニー」として幅広いサービスをワンストップでご提供しております。もちろんコロナの感染予防対策や衛生管理もしっかり行っておりますので、安心してご依頼頂ければと思います。