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投稿日:2023年11月20日
更新日:2023年11月20日

病気や介護の話題が身近になってくると、そろそろ実家の片付けをしなければ…と思う方も多いのではないでしょうか?
「不用品だらけで、片付けするのが大変そう」
「両親に身辺整理をしてほしいけど、どうやって始めたら良いかわからない」
このような悩みがある方に向けて、実家の片付けを行うタイミングやスムーズに進めるコツを紹介します。
実家の生前整理を始めるきっかけになれれば幸いです。

実家の片付けはいつ始めるのがベスト?

ものが増えて散らかっている実家は、「片付けをしよう」と思ったタイミングで開始するのがベストです。
実家の片付けの時期に関するアンケートによると、片付けをいつするか?という質問に対して、「親が元気なうち」と回答した方が全体の48%でした。
一方で、親が亡くなってから実家を片付けると回答した方は、全体の約3割という結果になっています。

生前整理と遺品整理の違い

生前整理とは、身の周りのものや財産を本人が中心となって片付けることです。
遺品整理は、親が亡くなった後に、故人の遺品を整理・処分することを指しています。

生前整理 遺品整理
行う人 本人 遺族
やること 不用品を捨てる   
財産の扱いを決める
故人の不用品を捨てる
遺産を故人の意向に沿って分配する
時期 生きている間 亡くなった後

親が元気なのに、片付け始めるのは少し抵抗があるという方も多いかもしれません。
しかし生前整理では、本人が自分で大切なものを選別して納得のいく形で片付けられるので、老後の生活が整いやすくなります。
亡くなった後に片付け始めると、知らなかった財産が出てきたり、負債が見つかったりして、相続トラブルに発展する可能性もあるでしょう。
また、家具や家電といった不用品の片付けだけでなく、下記のようなものも遺品整理をしなければなりません。

  • パソコンやスマートフォンのデータの整理
  • 利用しているサービスの停止手続き
  • 飼っているペットの預け先の手配

すでに両親から情報共有がされていない限り、本人にしか分からないことや要望は、早めに話し合っておくことが大切です。

病気や介護になる前に生前整理を始めよう

実家が遠い方は片付けをしたいと思っても、すぐに行動に移すことが難しいかもしれません。
そのため、帰省したタイミングで両親に声をかけて少しずつ整理していくことをおすすめします。
お盆や年末年始に、定期的に一緒に作業することで、お互いの負担が軽くなるでしょう。
自分も含めて、いつ病気や介護の状態になるか分からないからこそ早めに行動することが重要です。

実家の生前整理をするメリット

実家の片付けは、親が元気なうちに行った方がいいと分かっていても、本人が納得した形で生前整理を行なわなければ、関係性がこじれる恐れがあります。
生前整理がもたらすメリットを伝えて、スムーズに実家を片付けられるよう準備しましょう。

万が一に備えることで不安を解消できる

入院や介護に備えておくことは、本人や家族にとって非常に大切です。
高齢になるにつれて、認知症を患ったり判断力が低下したりと、身の回りの整理や貴重品の管理が難しくなります。
また、家族も突然の出来事に直面した時に精神的なショックから正常な判断ができず、作業が進まないかもしれません。
実家をある程度片付けておけば、家族や本人にとっても安心して穏やかに暮らせる状態になります。

空き家対策ができる

早くから実家の片付けを行うことで、将来の空き家問題に備えることができます。
現在両親しか住んでおらず、この先誰も住む予定がない時は、賃貸物件にするか売却するか今後の方針を考えなければなりません。
生前整理で不用品を処分して定期的なメンテナンスを行うことで、家の老朽化を防ぎ、きれいな状態を維持できます。

ごみ屋敷のリスクを回避できる

片付けが苦手でものを捨てられない性格だと、不用品やごみが溜まり、実家がごみ屋敷になる恐れがあります。
高齢で足腰が弱くなり、ごみ出しが億劫になることで、転倒してケガをする危険性も高いです。
玄関や廊下などに散らかったものを片付けて、経路を安全に確保できれば、両親が快適な生活を送れます。
ものが少なくなると、日常生活を送る上で片付けや掃除が楽になることもメリットです。

親に感謝を伝えられる

実家の片付けを一緒に行うことは、これまでの感謝を伝えるきっかけになります。
自分が知らなかった両親の写真や日記、大切なものに触れることで、価値観や思い出を共有できる有意義な時間になるでしょう。
不用品を捨てることだけに集中するのではなく、コミュニケーションを楽しみながら生前整理を行なえば、家族の絆も強まります。

遺産相続が円滑に進む

親が今のうちから財産を整理することで、死後の遺産分割協議がトラブルなく進みやすくなります。
エンディングノートや遺言書に、誰に何を渡したいのか明確に記載してもらうことで、話し合いで困ることもありません。
仮に、家族が把握していなかった財産が死後に見つかると、どうやって整理すれば良いのか分からず相当なエネルギーを消耗してしまいます。
生前整理で相続に関する情報を整理することで、親自身の希望を尊重して手続きができるのです。

実家の片付けを円滑に進めるためのコツ

実家の片付けを行う前に、気を付けたい考え方や行動のポイントを紹介します。
家族の意向を無視したり、急いで一気に片付けようとしたりすると、言い争いのきっかけとなる可能性があるため、慎重に進めていきましょう。

親の意見を尊重する

実家を片付けるときは、まずは親が納得できるように話し合うことが大切です。
生前整理のメリットを説明して、安全で快適な生活を送ってほしいことを伝えましょう。
ものを無駄にしてはならないという価値観から、捨てることに抵抗を持っている高齢者の方も少なくありません。
また、親が片付けられないタイプの場合、使っていない部屋や共用部分の片付けから提案すると良いかもしれません。

実家に置いてある自分の不用品から整理する

実家に、自分が子供の頃の持ち物を置いている人も多いのではないでしょうか?
実家の部屋の数や、使っていない不用品の量が多いほど、生前整理は数カ月単位で時間を要します。
親に片付けをするよう説得するだけではなく、まずは自ら行動で示すことも有効です。
自分の荷物を整理・処分してから、親の意向に寄り添い、少しずつ作業を進めていきましょう。

兄弟や姉妹に声をかける

実家の片付けを始める前に、兄弟や姉妹に相談することも忘れてはいけないポイントです。
親の介護や生前整理は、実家から近くに住んでいる方の負担が大きくなるのが実情かもしれません。
早くから声を掛け合って、実家の片付けを意識することで、将来的に遺産相続のトラブルを防ぐことにもつながります。
また、子供部屋にある兄弟や姉妹のものを勝手に処分しないように注意しましょう。

実家を効率良く片付ける方法

実家の生前整理は、大まかな手順や方法を頭に入れておくと、効率良く判断できます。
「散らかっていて力仕事を一人で出来るか心配」という方は、知人や親戚に協力してもらうことも検討しましょう。

手順①専門家に相談する

実家の生前整理で行うことは、不用品の処分と財産の扱いを決めることです。
財産相続については、専門的な知識が必要になるため、必要に応じて専門家からアドバイスをもらうと良いでしょう。
生前贈与や相続税についての相談は、自治体のホームページで無料案内されていることも多いです。

参照:名古屋市│税金のことは

主な相談先は下記を参照してください。

  • 相続税:税理士・弁護士
  • 不動産登記:司法書士
  • 不用品処分:遺品整理業者

遺産相続や財産の整理については、行政書士にも相談できる場合があります。

手順②残すもの・捨てるものに分別する

実家をまるごと片付ける際は、何を残すのか、何を捨てるのか決めることから始めます。
あちこち中途半端に手をつけると、余計に散らかって作業しにくくなってしまうので、一部屋ずつ集中して整理しましょう。

 

貴重品・使っているものは「残すもの」

まずは、生活必需品のみ残します。

  • キッチンツール
  • 食器
  • 衣類、下着
  • タオル

これらは、日常で使っているものだけ厳選し、量を減らしましょう。
通帳やカード、身分証明書などの貴重品は、一つの引き出しにまとめてください。万が一に備えて保管場所を情報共有してもらうと安心です。

 

使っていない・壊れているものは「捨てるもの」

明らかなごみや、昔使っていたけど壊れているものは、親の了承を得てからどんどん処分していきます。
期限切れの食品やチラシ、乾電池や電球など、捨てるのに躊躇しないものから着手しましょう。
思い入れがあるスーツや着物、昔の趣味のものなどは本人に確認してもらってから処分します。タンスや古い布団なども思い切って手放すと部屋が一気に広く感じるはずです。

 

判断に迷ったら期間を空けて処分する

思い出の写真や贈り物など、判断に時間がかかるものは、保留ボックスに入れておきます。
期間をあけて、再度見直すことであっさり捨てられることもあるでしょう。
家族で集まったときに見返して、気に入ったものを分けるのも良い方法です。

手順③不用品を処分する

実家の片付けで出てきた不用品は、捨て方に困るものも多いのではないでしょうか。
ものの種類や状態に合わせて適切な処分方法を選びましょう。

 

自治体で家庭ごみを処分する

細々としたごみは自治体の分別ルールを守り、ごみ袋にいれて集積所に排出します。
大きいサイズの不用品は、粗大ごみとして戸別収集を予約するか、ごみ処理施設へ直接持っていくことも可能です。
しかし、お盆の時期や年末年始は、非常に混雑しており受付もしていないことがあるため、前もって調べてください。

 

フリマアプリやオークションを活用する

まだ使えるのにもったいないと親が捨てるのを拒んでいる場合は、フリマアプリやオークションを利用して手放すことを検討しましょう。
60代以上の多くの方が、メルカリなどのリユースサービスを積極的に活用して、生前整理をしています。
大切なものを譲ることで、お金を得ることよりも、人との繋がりや社会貢献できたことに生き甲斐を感じる方が多いようです。

 

貴金属買取や着物買取の専門業者に査定してもらう

ジュエリーや着物、ブランド品は、リサイクルショップや買取専門業者に持っていくことで現金化できます。
大手の買取専門業者なら、自宅まで訪問して査定してくれるので、さまざまな不用品をお得に手放すことが可能です。
査定自体は無料であることが多いので、家族に提案してみると良いでしょう。

実家の片付けは遺品整理業者に依頼する

不用品が大量にあって処分する時間がない場合は、遺品整理業者に依頼する方法も便利です。
特に遠方に住んでいる方は、自分達で生前整理をしようと思っても、帰省する度に散らかって進まないこともあるかもしれません。
プロに依頼すれば一軒家でも最短1日で片付きますし、貴重品も丁寧に扱ってくれます。

生前整理のサービス内容

遺品整理業者で依頼できる生前整理のサービスは下記の通りです。

  • 不用品の運搬・回収
  • 不用品買取
  • ハウスクリーニング
  • 墓じまいの相談
  • お守りや人形などの供養
  • エンディングノート・遺言書作成のサポート
  • デジタルデータの整理

生前整理は、通常の不用品回収と異なり、処分するのに抵抗があるものを扱います。
パソコンやスマートフォンのデータの整理や、財産目録の作成などを依頼できる業者もあるので、目的に合わせて選びましょう。

遺品整理業者の費用相場

生前整理の費用は、部屋の広さや不用品の量によって変わります。
当日作業するスタッフの数やトラックの大きさは、見積もりの際に内訳をしっかり確認してください。

間取り 費用 スタッフの人数
1LDK~2DK 7~25万円 2~3人
2LDK~3DK 10~30万 3~6人
3LDK~ 12万~60万 4~8人

費用を安く抑えるためには、普段からこまめに整理整頓・ごみ捨てを行うことが大切です。
不用品買取のサービスがある場合は、買取価格分、費用が相殺されて安くなることも期待できます。

遺品整理業者に生前整理を依頼するメリット

遺品整理業者に生前整理を頼むと、下記のようなメリットがあります。

  • 分別せず不用品を処分できる
  • 重たい家具・家電を運搬してくれる
  • 頑固な汚れもキレイに清掃してくれる
  • 不用品買取で臨時収入が得られる
  • 短期間で実家が片付く

業者に依頼する一番のメリットは、作業の手間が省けることです。
せっかく帰省してもゆっくりと家族で過ごせず、片付けに時間を費やすことは、想像以上に骨が折れる作業ではないでしょうか?
面倒で後回しにしないためにも、一気に終わらせる方が精神的な余裕も生まれます。
また、重たい運びにくいものも安全に運んでくれるので、誰かがケガをする心配もありません。手の届きにくいエアコンや、風呂やトイレなどの水回りの掃除もまとめて依頼できるので、暮らしやすい家に変わります。

まとめ:実家の片付けは遺品整理業者「ラクタス」におまかせください!

家具が重くて一人では片付けられない
価値のあるコレクションを売りたい
仏壇をどう処分していいか分からない
実家の片付けでお悩みの方は、愛知県名古屋市に拠点を持つ遺品整理業者「ラクタス」におまかせください!
ラクタスでは、急なご依頼も最短当日のスピード対応が可能です。
遺品整理士や整理収納アドバイザーの資格を持つスタッフが、ご要望に沿って丁寧に作業を進めます。
また、遺品整理専門サービス「ウィルケア」では、生前整理や買取の実績も豊富です。
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