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投稿日:2023年12月8日
更新日:2023年12月8日

「キレイな部屋に住みたい!」と思っていても、気付いたらすぐに散らかっている…ということはありませんか?
大抵の人はキレイな部屋にいると心地よいと感じるものですが、毎日生活をする中で、いつも部屋をキレイに保つなんて難しいと思う人も多いと思います。

特に一人暮らしの人は「どうせ誰にも見られないし」「自分の家だから誰にも迷惑をかけていない」などと思い、掃除をサボってしまうという人もいるでしょう。
しかし実は、部屋がキレイな人、汚い人には特徴があると言われており、見る人によっては「あの人部屋が汚いのでは?」と思われることもあるかもしれません。

今回は部屋がキレイな人、汚い人の違いや特徴から、キレイな部屋に住むことのメリットなどもまとめてみました。
部屋をキレイに保つコツもご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

部屋がキレイな人・汚い人の生活習慣の違い

部屋がキレイな人と汚い人とでは、普段の生活の仕方や振る舞いに違いがあると言われています。
具体的に何が違うのかまとめてみました。

買い物の仕方に違いがある

部屋が汚い人はセールが大好きで、衝動買いも多くなります。
例えば、一年の中でセール時期と言われる季節の変わり目やブラックフライデーなどは、「せっかくセール中なのだから」と何か買わずにいられないという気持ちになります。
本来は欲しいものを安く手に入れることができるのがセールのメリットですが、せっかくだからと不要なものまで買ってしまっては無駄な出費が増えるだけでしょう。

そしてこのような買い物の仕方をしている場合、安く買えたことに満足してしまい、あまり使っていないということもあり得ます。
衝動買いの多い人は物がどんどん溜まってしまうため、家の中も散らかりやすくなってしまうのです。

部屋がキレイな人は本当に必要としているものしか買わない傾向にあり、部屋に無駄がありません。
買い物の仕方を上手く管理できていることが、部屋の管理に繋がっていると言えます。

毎日の掃除を習慣づけできているかどうか

部屋がキレイな人は毎日コツコツと掃除をしていることがほとんどです。
掃除はまとめてやろうとすると汚れが蓄積されて取りにくくなったり、時間がかかったりとデメリットが多いものです。
毎日少しずつ掃除をしていれば短い時間で済みますし、負担が少なくなるでしょう。

一方部屋が汚い人は「あとでいいか」と掃除を後回しにしていることが多くなります。
後でまとめてやろうとすると、あまりの汚さにヤル気がなくなってしまい、結局やらなかったという人も多いのではないでしょうか。
大掃除をするとなると気合も時間も労力もかかりますが、毎日こまめに掃除をすることを習慣にすれば部屋をキレイに保つことができるでしょう。

持っているモノの量

部屋がキレイか汚いかは持っているモノの量で左右されます。
先ほど部屋が汚い人は衝動買いが多く、持ち物が多いとお伝えしましたが、物を買ってしまうだけではなく物を捨てるのも苦手な人が多いようです。
物を捨てなければどんどん溜まってしまうので、片付けや管理が難しくなります。

部屋がキレイな人は定期的にモノを捨て、一定以上の量を増やすことがあまりありません。
例えば使用していないものや、古くて不具合があるものなどはすぐ処分するでしょう。
使わないものを保管していても、無駄なことだということがわかっているからです。

物が少なければ物を収納する家具やアイテムを購入する必要がなく、スペースを有効に使うことができます。
また、物を管理しやすいため、失くし物をしたり、同じものを買ったりすることがないというメリットもあります。

部屋がキレイな人・汚い人のメンタルの違い

部屋のキレイさ、汚さは住んでいる人の心を映すとも言われますよね。
実際にメンタル面ではどのような違いがあるのでしょうか。

決断力の違い

不要なものを処分できるということは、判断力や行動力が優れているとも言えます。
部屋がキレイな人は何が必要で何が不要かを判断することができ、不要なモノは手放すということを実行できるため部屋をキレイに保てているのです。

反対に優柔不断な人は物の要・不要を判断することが苦手なうえ、不要なものを手放すということに踏み切れない人がいます。
手放す前に「後で必要になるかも」「やっぱり後悔するかも」と迷いが生じてしまうのです。

ストレスを上手く発散できるかどうか

人はストレスが溜まると無意識にモノを溜め込んでしまう傾向があります。
単に物が周りにあるほうが安心するという場合や、掃除や片付けの気力がなくなるというケース、ストレスを発散するために買い物をしてしまうというようなケースまで、さまざまです。
部屋が汚い人の多くは強いストレスを感じており、なかには家がごみ屋敷になってしまうという人も少なくありません。

しかし現代人でストレスを感じていないという人は少ないでしょう。
誰しも大小はあるもののストレスを感じているものです。
部屋がキレイな人は心に余裕を持っている人が多く、それには自分なりのストレス発散法を持っていることや、気分転換が上手であることなどが大きく関わってきます。
もしストレスを抱えたとしても、自分で上手く対処できれば心に余裕が生まれるでしょう。
部屋をキレイに保つには、ストレスのような負の感情をいかにプラスに転換できるかも重要だと言えます。

部屋が汚い人はあらゆることに無頓着

必ず、というわけではありませんが、部屋が汚い人はあらゆることに無頓着である傾向にあります。
例えば食生活が乱れている、カバンの中がぐちゃぐちゃ、時間にルーズ…というような具合です。
よく言えばあまりこだわりがないとも言えますが、何事に対しても興味がなく、部屋が散らかっていても気にしないのがこのタイプです。
そのため、部屋が汚くても不快だと思っていないこともあるでしょう。
このような場合、部屋をキレイにしようと思うには意識を変えなければ難しいかもしれません。

部屋がキレイな人・汚い人の見た目の違い

部屋のキレイさは外見の違いにも影響が出るとされています。
一般的に部屋がキレイだと見た目も良いイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。

部屋が汚いと太ってしまう?

部屋が汚い人は太っている人が多いと言われています。
必ずとは言えませんが、部屋が汚い人のなかには太っている人が多いものです。
その理由は3つあります。

  1. ストレスを抱えやすい
  2. 自己管理が下手
  3. 動かない・動きにくい

人はストレスを感じたとき、「コルチゾール」というホルモンが分泌されますが、このストレスホルモンには太りやすくなる働きがあると言います。
お伝えしたように部屋が汚い人はストレスを抱えやすいと言われており、上手く発散したり付き合ったりしていくことができない人が多いようです。
また、部屋が汚いことで体や心が十分休まらず、ストレスを溜めていってしまうということもあります。

さらに部屋が汚い人の特徴である「優柔不断」や「後回しにしてしまう癖」も太る原因です。
誘惑に弱かったり、自分に甘かったりすることで自己管理も上手くできず、ダイエットをしても長続きしないという人が多いでしょう。
太ってしまうと動くのが億劫になって掃除や片付けを怠るようになりますし、物が多い部屋が動きにくいのでますます片付けをしなくなることも考えられます。
また、部屋が散らかっている場合はキッチンも汚いことが多く、自炊よりも外食や総菜を購入する機会が増えます。
このような乱れた食生活も太りやすくなる原因だと言えるでしょう。

部屋が汚いと肌も汚くなる

部屋が汚い人は肌荒れする可能性が高くなります。
汚い部屋はホコリやダニが多く、アレルギー性皮膚炎やアトピーなどの皮膚トラブルを引き起こす可能性が高くなるからです。

特に衣類などの布製品を多く持っているという場合、床や家具の上に出しっぱなしという人も多いのではないでしょうか。
布製品を外に出しっぱなしにしているとホコリが溜まり、ダニが繁殖しやすい状況になってしまいます。
部屋中にダニが増えると当然、布団やソファ、カーペットなどにも潜むことになるでしょう。
ダニは痒みや炎症を起こしたり、直接噛まれたりして肌が荒れる以外に、死骸によってもアレルギー反応が起こるため注意しなければなりません。

部屋がキレイな人は身なりもキレイ

一般的に部屋をキレイにしている人は生活習慣が整っている場合が多く、身なりにも気を遣っていることが多いものです。
例えば髪や肌がキレイ、服にしわがない、指先の手入れをしているなどです。
部屋がキレイだからキレイ好きである、ということも関係していますが、キレイな部屋に住んでいると余裕が生まれるため、自分の身の回りにも気を遣えるようになります。

また、部屋が汚い人の多くはカバンや財布の中身もぐちゃぐちゃになっている…ということがあり、自分の持ち物を把握していないことも。
一見キレイな身なりをしていても、カバンの中が汚い人は部屋も汚いかもしれません。

部屋がキレイだとメリットが多い

ここまで部屋がキレイな人と汚い人の違いをお伝えしてきましたが、部屋がキレイだとメリットが多いということにお気づきになったでしょうか。
具体的には次のようなメリットがあり、部屋をキレイにしたほうが良いことがわかります。

部屋がキレイだとお金が貯まる

これはよく聞く話ですが、お金持ちの家は物が少なく、キレイであることが多いそうです。
お金があるから業者に掃除を依頼できるんでしょ、と考える方もいるかもしれませんが、実際はお金の扱いが上手なのだそう。
部屋をキレイにしている人は無駄な買い物をせず、本当に必要なものだけを買うようにしています。
どこに何があるか、家の中の持ち物を把握していることで、重複して買い物をすることや、余分な収納アイテムを買うことを防ぐこともできるでしょう。
このように無駄なものを持たないことが、キレイな部屋を保つことに繋がっているのです。

部屋がキレイな人は仕事がうまくいく

仕事をスムーズに進めるうえで整理整頓はとても重要だと言われています。
部屋がキレイな人はデスク回りもキレイなことが多く、頭をスッキリさせた状態で仕事に向き合うことができます。
また、デスクや部屋など身の回りが片付いていると余計なことを考えなくて済むため、仕事や勉強に集中できるようになり、パフォーマンスが発揮できるでしょう。
部屋がキレイであれば睡眠の質も上がると言われており、集中力アップにも繋がることが期待できます。

部屋がキレイだと健康になる

部屋が汚いと不健康なイメージはありませんか?
これはイメージだけではなく、実際にアレルギーや病気を引き起こすとも言われています。
例えば長い期間掃除をしていない部屋では、塵やホコリ、ダニの死骸や糞などのいわゆるハウスダストやカビ、汚れなどが溜まり、アレルギーや呼吸器官の病気を引き起こすことがあります。
また、ハエやゴキブリなどの害虫がいれば、病原菌が家中についてしまうことも。

「部屋がキレイであれば健康になる」というよりは、「部屋が汚いことによって起きる病気やトラブルを防げる」ということです。
しかし実際に、部屋をキレイに保っておけば毎日を快適に過ごすことができますし、物を失くしたなどの小さなトラブルも減るため、ストレスが溜まりにくくなります。
ストレスはあらゆる病気の原因にもなり得るため、部屋がキレイであることは心身ともに健康的になると言えるでしょう。

部屋がキレイだと運気アップ?

部屋を掃除すると運気が上がると言われていますが、これには「風水」が関係しています。
そもそも風水とは古代中国発祥の環境哲学で、より良い暮らしをするための知恵として受け継がれてきたもの。
おまじないではなく、「自分の身の回りの環境を利用し、良い運気を呼び込んで幸せになろう」というのが風水の考え方です。

風水でよく言われるのが「気の流れ」ですが、部屋を掃除すると家の中の気の流れが良くなり、運気も上がると言われています。
家にモノが多かったり部屋が汚かったりすると気の流れが滞るため、運気が下がるというわけです。
最近ツイてないな、と感じる人は部屋の換気や掃除をしてみると良いことがあるかもしれません。

意識しよう!部屋をキレイに保つコツ

部屋をキレイにしたいと思ってもなかなかうまくいかない…という人のために、部屋をキレイに保つために意識したほうがよいことをご紹介します。

必要以上にモノを持たない

当たり前のことですが、物が多いと散らかりやすく、持ち物の管理が難しくなります。
自分が何を持っていたか把握できず、似たようなものを購入してしまうことや、持ち物を収納するためにアイテムを増やしてしまい、またモノが増えてしまう…ということに。
本当に必要なものだけを持つようにすれば、空間にゆとりができるだけではなく、無駄な買い物を減らすことができるため、お金と時間の節約もできるでしょう。

例えば洗剤や掃除用品は用途を分けず、代用できるものは使いまわすことや、必要以上に食器や衣類を持たないようにするのがおすすめです。
よく部屋が散らかるという人は家の中を見直してみると、案外使っていないものが見つかりますよ。

汚れを見つけたらすぐ掃除する

部屋が汚い人は掃除や片付けを後回しにする癖がついています。
「あとでまとめてやろう」「時間ができたときに掃除しよう」と考えるため、なかなか部屋が片付かないということになりがちです。
片付けや掃除はまとめてやるのではなく、気付いたときに少しずつおこなうようにしましょう。

例えば「1日10分だけ」「今日は掃除機だけ」など、無理せず出来る範囲で大丈夫です。
小規模の片付けはおこなうことが負担にならないため継続しやすいですし、その時の掃除が簡単になるので特別な道具を用意する必要もありません。
また、キレイな状態を保とうとする意識が働き、汚さないよう心掛けるようになるでしょう。

モノを床に置かない

部屋が散らかる原因の一つは床にモノが多いということです。
床にモノが多いと部屋全体が汚い印象になりますし、実際にスペースが減り部屋が狭く感じるでしょう。
また、床だけではなく、テーブルやソファにモノを出しっ放しにする癖のある方は、モノの定位置を決めて同じ場所へしまうことを意識しましょう。
使用後に必ず元の場所へ戻すようにしていれば、部屋が散らかることを防げます。

部屋がキレイな人・汚い人の違い~まとめ~

部屋がキレイな人、汚い人の違いを見てみると、行動や見た目にも違いがあることがわかります。
周りにはバレていないけど、実は部屋が汚い…という人は、意外なところで部屋の汚さが見え隠れしているかもしれません。

部屋が汚いということは、単に過ごしにくいとか不衛生だというだけではなく、仕事や心の状態、見た目に大きく影響しています。
なんだか仕事が上手くいかない、最近イライラしやすい、ということがあれば、一度部屋をキレイにしてみるのも良いかもしれません。

部屋をキレイに保つには毎日の積み重ねや意識が大切ですが、一度汚くなってしまった部屋を一気に片付けるのはかなりの重労働です。
また、何度も片付けようと試みてはいたけど上手くできない場合や、片付け方がよくわからない、時間が取れないなど、自分では難しいという人もいるでしょう。

そのような時は専門の清掃業者へ依頼してみるのも一つの手段です。
当社「ラクタス」はごみ屋敷専門業者ですが、ごみ屋敷まではいかない「汚部屋」や「散らかった部屋」なども対応しています。
不要なものの処分や買取、ハウスクリーニングや消臭・除菌など、希望するサービスを一気におこなうことができるので、「すぐキレイにしたい」「来週までに何とかしたい」というような場合もOK。
まずは無料見積もりやLINEなどでお気軽にご相談ください。

2023-12-07

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