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投稿日:2024年4月3日
更新日:2024年4月3日

冷蔵庫の中の賞味期限切れの食品や調味料を見つけて「やってしまった!」と後悔した経験がある方は多いのではないでしょうか?
特に冷蔵庫の奥や棚の隅に使い切れずに残った調味料が増えていくと、どう処分すれば良いのか迷うことも。
こうした食品を正しく管理していないと廃棄処分となり、もったいないだけでなく、健康への悪影響も懸念されるため注意が必要です。
そこでこの記事では、賞味期限の切れた食品や調味料の処分方法を詳しく解説し、効率的な食品管理の方法も紹介していきます。
冷蔵庫や食品棚を整理整頓して、気分良く過ごしましょう!

賞味期限って何?

賞味期限とは食品表示基準で定められた「おいしく食べられる」期限のことです。ここでは、消費期限との違いや賞味期限を切らさずに食品を管理・消費する方法を解説します。

賞味期限と消費期限の違い

賞味期限と消費期限は、食品ごとに消費者庁のガイドラインに沿って、各メーカーが設定した食品の安全と品質を示す重要な指標です。
賞味期限はおいしく食べられる期間を、消費期限は安全に食べられる期限(最終日)を示しています。

賞味期限 消費期限
定義 おいしく食べられる期間 安全に食べられる最終日
表示される主な食品

缶詰、チーズ、スナック菓子、ペットボトル飲料 など

お弁当、サンドイッチ、ケーキ、生麺 など
注意点 3カ月以上もつものは、年月で表示されることがある 一度開封すると、期限に関係なく早めに消費する必要がある

賞味期限と消費期限は、食品の品質が劣化する速度によって区別されており、あくまでも「未開封」の状態の期限です。
また、食品ごとに決められた保存方法で正しく保管できていない場合は、傷みやすくなるため注意しましょう。

参照:農林水産省│消費期限と賞味期限

食品ロスを減らすコツ

農林水産省の令和3年度のデータによると日本では年間523万トンの食品が廃棄処分となっています。これは大型トラック約1,433台に相当しており、ごみ処理のコストや二酸化炭素の排出の増加につながる深刻な問題です。
日常の買い物や調理など、できることから工夫して食品ロスを減らすことができます。

  • 買い物前に冷蔵庫内をチェックして、重複購入を避ける
  • 必要な量だけを買い、まとめ買いを控える
  • 賞味期限や消費期限を確認し、手前に収納して優先的に使う
  • 食材は正しい方法で保存し、冷凍や乾燥などで長持ちさせる
  • 古い食材から使い、リメイクやアレンジレシピを活用する

備蓄食品はローリングストック

災害や非常時に備える際には、ローリングストックで食品が消費期限切れになるのを防ぐことができます。
ローリングストックとは、普段から消費する食材や加工品を少し多めに購入し、使った分だけ補充することで、常に一定量の食料を家庭に備えておく方法です。この方法は、日常生活での消費と備蓄を両立させることがポイントです。
ローリングストックのメリットは、食品を無駄なく消費することだけでなく、災害時でも普段から食べ慣れた食品を利用でき、ストレス軽減につながることも挙げられます。
古い備蓄品から順番に消費して、新しいものを後ろに追加することで、食品の鮮度を保ちましょう。

賞味期限が切れた食品・調味料がもたらすリスク

賞味期限が過ぎた食品は、すぐに食べられなくなるわけではありません。
しかし、早めに食べきらずに放置しているとさまざまなリスクをもたらします。

害虫・悪臭の発生

賞味期限が切れた食品や調味料を放置すると、腐敗により害虫や悪臭が発生するリスクがあります。
特に、冷蔵庫内の野菜や肉、加工品などの腐りやすい食品や、開封済みの食材、お菓子、飲み物などが常温で保管されている場合に注意が必要です。
ゴキブリやハエが発生すると、完全に駆除するのに時間がかかる上、すぐに対処しないと産卵して大量繁殖することも。
生ごみの出し忘れも腐敗臭や虫が出る原因となります。

食中毒

賞味期限が切れた食品や調味料は、放置すると食中毒を引き起こす可能性があります。

  • 乳製品
  • ケーキ
  • 缶詰・瓶詰め
  • 真空パック

これらの賞味期限切れ食品を食してしまうと、黄色ブドウ球菌やボツリヌス菌によって嘔吐やめまい、重篤な神経症状を引き起こすことも。
冷蔵庫で保管していても、食べる際に加熱が不十分だと感染する恐れがあります。
真空パックの包装が膨張していたり異臭があったりする場合は、食べずに思い切って処分しましょう。

パンケーキ症候群

開封済みの小麦粉製品を常温で保存していると、「パンケーキ症候群」と呼ばれるダニアレルギー反応を引き起こす症状を招く可能性があります。
特にお好み焼き粉やたこ焼き粉、パンケーキミックスなどは注意が必要であり、一度ダニが繁殖すると加熱しても症状を予防することはできません。

  • 湿疹
  • 痒み
  • 下痢、嘔吐
  • 咳、くしゃみ

ダニアレルギーを発症すると上記のような症状だけでなく、アナフィラキシーショックを起こし意識障害が起こることもあります。
こうした事態を避けるためには、賞味期限内に早めに消費することや、開封したパッケージはしっかり密閉して冷蔵庫で保存することが大切です。

チャーハン症候群

死亡事例が起きたことでニュースとなった「チャーハン症候群」とは、セレウス菌による食中毒のことです。チャーハンやピラフ、麺類など穀物の食品で発生しやすく、感染すると嘔吐や下痢、腹痛など消化器症状があらわれます。
セレウス菌は熱に強く、一度芽胞が形成されると加熱調理をしても死滅しません。

  • 大量の作り置きを避ける
  • 室温で長時間放置しない
  • 調理後は小分けにして冷蔵保存する

などを適切な管理を徹底することで感染を予防できます。

自然発火

調理で使用した油をそのまま放置していると自然発火することもあります。自然発火とは、酸化した油が空気中で発熱し、その熱が蓄積して発火点に達する現象です。
梅雨や夏の時期など、高温多湿の環境下では、ダニが原因で熱が発生することもあります。
食用油は、十分に冷ましてから凝固剤や吸収剤を使用して処分しましょう。水を少し加えることで自然発火を防ぐことができます。

賞味期限切れの調味料、食品の正しい処分方法

賞味期限切れとなり廃棄になりやすい食品は、調味料や生鮮野菜が多いといわれています。特にチューブの調味料やドレッシングは、量が多くて使い切れなかったり放置して忘れたりしやすいですよね。
ここでは、調味料を中心とした賞味期限切れの食品の処分方法について解説していきます。

チューブ(からし・ワサビ・マスタード等)

生わさびやからし、梅、マスタードなどが入ったチューブ型の調味料は、中身を完全に出し切ってから処分します。
未開封の賞味期限は約6~12カ月ですが、開封後は約3カ月程度となるため、早めに使い切ることが大切です。
チューブの容器は自治体によって分別が異なります。

  • 渋谷区:可燃ごみ(2024年7月から資源プラスチックとして回収)
  • 名古屋市:プラ容器包装(ふたやキャップを外す)

また、スーパーで購入する小袋に入ったわさびは食品表示法に基づき、賞味期限の表示が省略されているため、一緒に購入したお刺身等と一緒に食べきることが推奨されています。
変色や香りの劣化、カビの発生など見た目や臭いに変化がみられた場合は、食べるのを避けて処分してください。

ドレッシング

ドレッシングの賞味期限は、開封後は約1~3ヶ月以内に使うことが推奨されています。未開封の場合は常温保存が可能ですが、開封後は必ず冷蔵庫で保存しなければならず、冷凍保存には向いていません。
ドレッシングの中身は、下記のような方法で燃えるごみとして処分します。

  • キッチンペーパーに吸収させる
  • 古い衣類やタオルにドレッシングをしみ込ませる
  • 油吸収パッドを使用する

また、ドレッシングの容器はビンやプラスチック、ペットボトルなどに分別されるため、自治体の処分ルールに沿って分別しましょう。

液体調味料(醤油・みりん・酒・酢)

調理に欠かせない液体調味料は、容量の大きなものを選ぶと賞味期限内に使い切れないことも少なくありません。未開封なら常温保存で約1年半持ちますが、開封後は酸化しやすいため、冷蔵保存で1カ月以内に消費することが理想的です。
液体調味料の中身は、ドレッシングと同様にキッチンペーパーや布に吸収させて燃えるごみとして処分します。液体漏れを防ぐためにビニール袋に入れて結ぶと良いでしょう。また、牛乳パックに液体を入れて口を閉じる方法でも処分可能です。
名古屋市では、ペットボトルマーク(PET)がついた液体調味料は「ペットボトル」専用の回収ボックスに入れて捨てることがルールとなっています。ふたやラベルは「プラスチック製容器包装」、その他のラベルは「可燃ごみ」として捨ててください。

 

お酢は掃除に再利用できる

お酢(酢酸)は、水回りの掃除に再利用することも可能です。水垢汚れや曇り止めに効果があるため、水を1:1の割合で混ぜて浴室の鏡を拭くと良いでしょう。
スプレー容器に入れて使えば、キッチンの三角コーナーのぬめりも簡単に解消できます。

粉末調味料(小麦粉・パン粉・片栗粉・砂糖等)

小麦粉やパン粉などの粉末タイプの調味料は、袋に中身を出して燃えるごみとして処分します。粉が飛び散らないように新聞紙や紙パックを使用して袋を閉じてください。
粉末調味料の基本的な賞味期限は下記の通りであり、他の調味料と異なり冷凍保存できることが特徴です。

  • 小麦粉::開封後は1~2ヶ月で使用、冷凍庫保管で約6ヶ月保存可能
  • パン粉::冷蔵保存で45日、冷凍で約3ヶ月保存可能
  • 片栗粉::未開封は約1年半、開封後は1~2ヶ月間保存可能
  • 塩・砂糖:賞味期限がなく、長期保存しても変質しにくい

塩や砂糖は、賞味期限の表示がなく、正しく保管していれば品質の変化がほとんどないといわれています。湿気や害虫から守るために、密閉容器にいれて保存しましょう。

 

廃油の処分に再利用できる

使い切れない片栗粉や小麦粉は、使用済みの食用油の処分に利用することもできます。

  1. 油が温かいうちに油と同量の片栗粉や小麦粉を加える
  2. よくかき混ぜて放置し、油を固める
  3. 新聞紙に包んで可燃ごみとして捨てる

市販の凝固剤を使うよりも経済的で、環境に配慮した処分方法です。

固形調味料(味噌、バター)

味噌やバターなどの固形調味料は中身と容器を分別して処分します。
味噌の容器は水ですすぎ、リサイクル可能な「プラスチック製容器包装」として出しましょう。中身は常温に戻ると液体化するため、タオルやキッチンペーパーに包んでビニール袋に入れると安心です。
バターの賞味期限は未開封なら約6カ月、開封後は冷蔵保存で約1カ月が目安となっています。一度にたくさん使わない場合は、分割してラップに包みフリーザーバッグに入れて冷凍すると、長持ちしやすいです。

ビンや缶詰、レトルト食品

ビンや缶詰、レトルト食品は備蓄用として多めにストックしていることで、意識していないと賞味期限が過ぎてしまいやすいです。

  • 缶詰::未開封で約3年
  • びん詰::常温保存で約6カ月~1年
  • レトルト食品::約1~2年程度の賞味期限

缶詰はフタの膨張、凹みの有無で劣化しているか見分けることが可能です。直射日光や高温多湿の環境を避けて、適切に保管することも心がけてください。
賞味期限が切れた場合、中身が入ったまま自治体で処分することはできません。新聞紙や排水口ネットに中身を出して、可燃ごみとして処分しましょう。
缶やビンは「資源ごみ」として、コンテナに収集して処分することが多いです。

賞味期限切れの調味料の間違った処分方法

賞味期限が過ぎた調味料は、シンクやトイレに流してはいけません。
特に醤油などの液体調味料を流すと水質汚染につながります。例えば、大さじ1の醤油を流した場合、魚が生存できる水質に戻すのに約400リットルの水が必要です。
また、粉末調味料を流すと排水管が詰まる原因にもなります。食品を処分する際は、ごみとして出すか、生ごみはコンポストで堆肥にするなど、環境に配慮した方法を選びましょう。

大量の調味料・食品を処分する方法

日常生活で消費しきれずに予想外に余った食品や、賞味期限切れの調味料。
大量にある食品を一つ一つ仕分けして処分するのは大変な作業になってしまいます。
ここでは、そんな余った食品を適切に処分する方法を紹介します。

自治体の廃油回収を利用する

使用済みの食用油は、多くの自治体で無料回収を行っています。
自治体によって回収日時や場所が異なるため、ホームページで詳細を確認してください。
廃油回収は、家庭で使用された食用油をバイオディーゼル燃料や工業用油脂として再利用する目的で実施されており、バスやごみ収集車に使用されます。
自治体によっては、賞味期限切れの食用油も容器に入ったまま処分可能です。凝固剤を使用せずに環境に配慮して捨てられるため、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

フードバンクに寄付をする

賞味期限が切れていない食品は、フードバンクに寄付をする方法もあります。
フードバンクとは、食品を無駄にしないために、廃棄される可能性のある食品を企業や個人から受け取り、生活に困っている人々や福祉団体へ提供する活動です。主な提供先は下記の通りです。

  • 母子生活支援施設
  • 児童養護施設
  • ホームレス支援団体
  • 外国人支援団体

また、突然の病気やケガで働けなくなった方々や、経済的な理由で食料を買えない世帯への支援も含まれます。
寄付できる食品は、賞味期限が1カ月以上の長期保管できる食品・飲料です。未開封のものがあれば、必要としている方に寄付をしましょう。

参照:認定NPO法人セカンドハーベスト名古屋

不用品回収業者に依頼をする

開封済みの調味料や賞味期限が過ぎた食品が大量にある場合は、不用品回収業者を利用することで、手間なく処分できます。無料で見積もりができるので、自力での対処に困った場合は一度相談してみると良いでしょう。

 

メリット①分別の手間がかからない

不用品回収業者に依頼すれば、粉末や液体調味料の分別作業にかかる手間を省くことができます。
調味料を取り出して、容器をきれいにすすいで仕分けすることは、想像以上に骨の折れる作業です。不用品回収業者におまかせすれば、液漏れの心配もなく、臭いが部屋に充満することもありません。忙しくて時間が無い方や、効率良くキッチンを整理したい人におすすめです。

 

メリット②キッチンの掃除も同時に依頼できる

不用品回収業者ではハウスクリーニングのサービスを用意しているところも多く、調味料の処分と同時にキッチンの清掃も依頼できます。
特に冷蔵庫周辺やシンク、コンロなど、日々の使用で蓄積された頑固な水垢や油汚れを労力をかけずにきれいにできることがメリットです。

 

メリット③食品以外の不用品も回収できる

不用品回収業者なら、食品の処分だけでなく冷蔵庫や食器などさまざまな不用品を一括で回収してもらえます。

  • カセットコンロ
  • 食品棚
  • ダイニングテーブル
  • 炊飯器、コーヒーメーカー など

不要になった家具や生活家電を一度に手放せるので、家全体の大掃除や断捨離をしたい人には特におすすめです。

賞味期限切れの食品の処分はラクタスにおまかせください!

食品の「賞味期限」はおいしく食べられる期間のことであり、日付が過ぎたらすぐに食べられなくなるわけではありません。
しかし、適切に保管していないと害虫や悪臭が発生したり、食中毒や体調不良を招いたりすることがあるため注意が必要です。
食品ロスをなくすためには、ローリングストックを意識して、食べきれる量を購入することや冷蔵庫の中身を把握するといった工夫を心がけましょう。
ごみ屋敷の片付けや、実家の遺品整理など、食品以外の不用品に困っている場合は、不用品回収業者の利用で効率良く処分できます。
愛知県名古屋市に拠点を持つ片付け専門業者「ラクタス」では、年中無休でご家庭の不用品回収やハウスクリーニングサービスを提供しております。お急ぎのご依頼も最短即日で対応可能なので、まずはお見積りにてご相談ください!

 

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