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投稿日:2024年5月28日
更新日:2024年5月28日

「ミシン」は布や革などを縫い合わせたり、刺繍をしたりするために使う機械のこと。
小中学校の家庭科で習うことも多く、一度は使ったことがあるという人がほとんどでしょう。

小さなお子さんを持つ人や裁縫が趣味だという人は、ご家庭でミシンを持っているという人も多いのではないでしょうか。
ミシンがあれば手で縫うよりも圧倒的に早くキレイに縫うことができ、バッグや服などを作るときにも重宝しますよね。

しかし子どもが成長し、ミシンの出番が無くなったという人や、新しいミシンに買い替えたいという場合、使わなくなったミシンはどのように処分すればよいのでしょうか。
ミシンは家電でもあるため、処分方法がよくわからないという方も多いようです。

そこで今回は、ミシンのお得な処分方法や簡単に手放す方法についてまとめています。

ミシンの種類と寿命

ミシンは「家庭用」「工業用」の2種類に分けることができますが、一般の方が持つミシンのほとんどは「家庭用ミシン」ではないかと思います。
家庭用ミシンはさらに「電動ミシン」「電子ミシン」「コンピューターミシン」の3つに分類されるため、それぞれの特徴をご紹介します。

電動ミシン

電動ミシンとは元は足踏みミシンだったものが電動式になったもの。
針や釜(ボビンをセットする部品)や、送りの動きを内蔵のモーターで直接駆動するミシンです。
ミシンの中では比較的価格が安く、ちょっとした縫物をしたいという方に向いています。

構造がシンプルなので故障しにくいと言われていますが、それがゆえに機能が限られるというデメリットもあります。
また、縫うスピードを高速にしないとパワーが出ないため、厚手のものを縫うにはコツが必要です。

電子ミシン

電子ミシンは電子回路で針の動きを制御している、より高機能なタイプです。
電動ミシンと違い「低速でもパワーが落ちない」ことや、「針の上下運動・スピード調節が電子化されコントロールできるようになっている」のが特徴。
そのためジーンズのような厚手の生地を縫うことや、簡単なステッチを入れることなどもできるでしょう。

電動ミシンよりも機能が多いものの、縫いパターンの数はコンピューターミシンよりも少なめ。
しかし比較的安い価格で購入できるため、ミシンに慣れた人は電子ミシンもおすすめです。

コンピューターミシン

コンピューターミシンは電子ミシンを進化させたもので、縫うスピードや縫い目の調整をコンピューターが自動でおこなってくれる高性能なミシンです。
ディスプレイパネルがついているものが多く、見た目にも操作しやすいほか、「ステッチや模様を細かく入れる」といった機能も充実しています。

「色々なものを縫いたい」といった上級者でも満足できますが、ディスプレイで操作をサポートしてくれるため初心者にも向いていると言えるでしょう。

ミシンの寿命は10年

ミシンの寿命は一般的に10年程と言われています。
一生ものと言われるミシンですが、家電であることを考えると寿命はそれほど長くはないのかもしれません。

とは言え、ミシンを頻繁に買い替えるという人はあまりいないでしょう。
昔はミシンが高価だったこともあり、すでに10年~15年ほど使っているという人もいるのではないでしょうか。

しかし、やはり新しいミシンのほうが使いやすいものです。
LEDライトやタッチパネルなど、古いミシンにはない機能が充実しているほか、比較的値段も安く購入することができます。
古いミシンをお持ちで買い替えを迷っているという方は、新しく購入することも検討してみてください。

また、年数以外にも、ミシンがうまく作動しなくなったり、縫えなくなったり、ランプが付かないなどの症状が現れたら寿命が近いと言えます。
ただし、年数が経っていないのにそのような症状が出る場合は、設定ミスや出荷時の不具合なども考えられるので、取り扱い説明書を確認したり販売店に問い合わせたりしてみましょう。

ミシンは家電リサイクル法対象なの?

家電リサイクル」という言葉を聞いたことはありますか?
以前は不要になった家電を埋め立てて処理していましたが、埋め立てる土地が少なくなってきたことや、鉄・貴金属・レアメタルといった有用な資源の再利用を促進することを理由に、「家電リサイクル法」や「小型家電リサイクル法」が制定されました。

ミシンは「小型家電リサイクル法」対象

ではミシンはリサイクル法対象なのかというと、「小型家電リサイクル法」の対象品目である28品目に含まれます。
小型家電リサイクル法の対象家電は、市町村や認定事業者、家電量販店などによって回収してもらい、リサイクル事業者によって適正な管理やリサイクルがおこなわれます。

出典:小型家電リサイクル協会

ミシンを「無許可業者」で処分をしない

「小型家電リサイクル法」は2013年に施行された法律です。
市町村や家電量販店などで広く回収することができますが、実際には回収率が12%(2017年度)と低くなっています。
これには小型家電リサイクル法の認知度が低いことも関係しており、環境省の調査によると4割の人が小型家電リサイクル法のことを「知らない」と答えたそうです。

そのため、「チラシで無料回収を謳う業者」や「空き地で家電の無料回収をおこなう業者」などへ処分を依頼してしまう人もいます。
しかしこのような業者は「廃棄物処理」のために必要な資格を持たない業者が多く、家電に関しても適切なリサイクルがおこなわれていない場合があります。

不法投棄や回収後の料金トラブルが起こる可能性もあるため、無許可業者は利用せず、確実にリサイクルできる方法で処分するようにしましょう。

 

・家電リサイクル法についての記事はこちら

知っておきたい!「家電リサイクル法」の品目や費用などをわかりやすく解説します

ミシンの処分方法7選

ここからは実際にミシンを処分する方法ご紹介します。
ミシンの処分方法は大きく分けて以下の7つです。

  1. 粗大ごみや不燃ごみとして自治体で処分
  2. 回収ボックスにて処分
  3. 家電販売店に引き取ってもらう
  4. 手芸店にて引き取ってもらう
  5. リサイクルショップや買取店で売却
  6. フリマサイトやネットオークションに出品
  7. 不用品回収業者へ依頼

処分方法1.粗大ごみや不燃ごみとして自治体で処分

ミシンはほとんどの自治体で処分することができるため、お住まいの市町村のごみ捨てルールを確認してみてください。
多くの自治体でミシンは「粗大ごみ」になりますが、地域によって1辺が30㎝以内に収まる小型のミシンは「不燃ごみ」として処分する場合もあります。

粗大ごみの場合、手数料や申し込みが必要になりますが、不燃ごみの場合は指定袋に入れて無料で捨てることができるため、ミシンの大きさや自治体の分別区分も確認しておくと良いでしょう。

自治体で粗大ごみの申し込みの流れは以下のとおりです。

【粗大ごみ戸別収集での処分方法】

  • 電話やインターネットから申し込みをする
  • 手数料納付券(シール)をスーパーやコンビニなどの指定販売店で購入する
  • シールに受付番号や氏名などの必要事項を記入し、粗大ごみへ貼る
  • 指定された日時に指定場所へ出す

【自治体でのミシンの処分手数料の一例】

自治体名 処分手数料
東京都墨田区 ・ミシン(卓上式):800円
・ミシン:2,000円
神奈川県横浜市 ・ミシン:500円
静岡県浜松市 ・ミシン(大小問わず):310円
愛知県名古屋市 ・ミシン(卓上式):500円
・ミシン(卓上式以外):1,000円
大阪府大阪市 ・ミシン(卓上型):200円
・ミシン(卓上型以外):700円
京都府京都市 ・ポータブルミシン:400円
・ミシン(足踏み式・ボックス式):800円

※卓上ミシンとは一般的に、片手でも持ち運びができるコンパクトなミシンのことを言います。
卓上ミシンに該当するかどうか不安な場合はお住まいの自治体へお問合せください。

処分方法2.回収ボックスにて処分

ミシンは小型家電リサイクル法の対象家電であるため、「回収ボックス」にて回収してもらうことができます。
回収ボックスとは、使用済みの小型家電を回収するためのもので、各自治体の公共施設やスーパー、家電販売店、学校などに設置されています。
回収ボックスの設置場所は自治体のホームページでご確認ください。

ボックスで回収された使用済み家電は、国が認定した認定事業者によって金属などがリサイクルされます。
また、個人情報が含まれる機器の管理や、廃棄処分に至るまで適切に処理されるため安心です。

回収ボックスは自治体や設置された場所によって入口の大きさが異なります。
例えば名古屋市に設置されている回収ボックスは、縦15センチメートル以下かつ横40センチメートル以下かつ奥行25センチメートル以下のものが入る大きさとなっており、ミシンに関してもこの大きさ以下のものでないと入れることができません。
また、一度回収ボックスに入れたものは取り出すことができないため、注意しましょう。

【回収ボックスの例】

画像出典:政府広報オンライン

画像出典:名古屋市ホームページ

処分方法3.家電販売店に引き取ってもらう

小型家電リサイクル法の対象家電は販売店にも回収義務があるため、家電量販店にて引き取ってもらうことも可能です。
先ほどご紹介した回収ボックスも家電量販店では設置されていることが多いですが、ボックスに入らない大きさのミシンであれば直接受付へ持ち込みをすれば回収してもらえるでしょう。

ただし、引き取りの際に手数料がかかる場合や、店舗によってはミシンの回収をおこなっていない場合もあります。
事前にお近くの家電量販店へミシンの回収をおこなっているかどうか確認しておくと安心です。

ミシンの回収をおこなっている家電量販店の一例は以下のとおりです。

店舗名 ミシンの回収条件
ジョーシン ・店頭引き取りまたは配達時引き取り
・550円(税込)
エディオン ・申し込みは各店舗にて
・550円(税込)
ビッグカメラ ・指定の箱を利用した宅配回収
・1箱1,958円

※このほかの家電販売店でも回収が可能な場合があるため、店舗へお問合せください。

処分方法4.手芸店にて引き取ってもらう

ミシンは多くの手芸店でも取り扱っています。
手芸店ではミシンの回収のみをおこなっていることは少なく、「新しいミシンを購入する方に古いミシンを引き取るサービス」があるという場合がほとんどでしょう。

例えば以下の手芸店ではミシンの購入の際、不要ミシンの引き取りサービスをおこなっています。

店舗名 引き取り条件
ユザワヤ ・1台の購入ごとに1台の引き取り
・実店舗での購入に伴う引き取りのみ
クラフトタウン ・ミシンを購入・注文した方が対象(オンラインショップも可)
・店舗持ち込みまたは郵送での回収
手芸センタードリーム ・1台のお買い上げにつき、回収する不要ミシンは1台のみ
・引き取りは店舗持ち込みのみ

※基本的にはどの店舗でも「無料」での引き取りとなります。
ただし送料がかかる場合や、キャンペーンなど期間限定での引き取りの場合もあるため、直接店舗へご確認ください。

また、手芸店によってはミシンの下取りサービスをおこなっています。
例えば「大塚屋」や「オカダヤ」では店舗にて新しくミシンを購入する人を対象に、古いミシンを査定・買取し、新しいミシンの購入額から差し引くお得なサービスがあります。
下取り条件は店舗によって異なるため、お近くの店舗へ問い合わせてください。

処分方法5.リサイクルショップや買取店で売却

ミシンはハンドメイドブームもあり、一定の需要があると言えます。
まだ使用できるものや、人気メーカーのものであれば売って処分する方法も考えてみましょう。

ミシンはリサイクルショップや、ネットショップなどの買取店で買い取ってもらうことができます。
買取方法には「店舗」「出張」「宅配」などがあり、ミシンは大きさや重さによって持ち運びが大変な場合もありますので、状況に合わせて選択してください。
また、電化製品ということもあり、売却時にはポイントもありますのでご紹介します。

【売却のポイント】

  • 正常に作動するか確認する
  • コードや説明書など、付属品を揃える
  • アンティークミシンや人気メーカーのものは高価買取が期待できる

中古品の売却全般に言えることですが、傷や汚れが少なく、製造年数が新しいものほど高く売れる可能性があります。
ミシンに関しても不要だと思ったら早めに査定に出すようにしましょう。

人気のメーカーのものは「ジャノメミシン」や「ブラザー」、「ジューキ」など。
ただしこれ以外のメーカーのものでも、正常に動くものであれば適正価格で買い取ってもらえることが多いため、複数の店舗へ査定に出すのがおすすめです。

処分方法6.フリマサイトやネットオークションに出品

ミシンを売却する方法は買取店以外に、フリマサイトやネットオークションなどでの売却方法もあります。
サイトへ登録し、売りたい商品の写真や情報を載せることで買いたい人と直接やりとりをすることができるほか、自分で値段設定ができるため、場合によっては買取店よりも高く売ることができるでしょう。

ただし個人間でのやり取りのため、正しい商品情報を載せていないとトラブル発生の原因になり得ます。
写真や説明を正確に記載し、傷や汚れといったマイナス面も正直に伝えるようにしてください。

また、売れた際には買い手側へミシンを発送しなければなりません。
ミシンの大きさや送り先によっては送料が高くなるほか、売れた際にはサイトへ販売手数料が発生することもあるため注意してください。

処分方法7.不用品回収業者へ依頼

不用品回収業者は家庭内や企業で出た不用品の回収をおこなっている、民間の業者になります。
大きな家具や食器、書類、おもちゃや衣類はもちろん、ミシンを含めた小型家電リサイクル法の対象家電など、ほとんどのものを回収してもらうことができます。
また、自治体では回収をおこなっていないやテレビや冷蔵庫といった「家電リサイクル法対象」のものも回収可能です。

自治体や家電量販店での回収と違い、電話やメールのみで自宅まで回収しに来てもらうことができるのが最大のメリット。
面倒な手続きや運搬の必要がないうえ、回収日の指定もできるため、土日祝日や夜間など自分の都合に合わせて処分できるのも魅力です。

ただしお伝えしたように、不用品回収業者には「無許可」で回収をおこなっている悪徳な業者も存在しています。
ミシンのようにリサイクル法対象の家電を処分するには「家電リサイクル券」の取り扱いができる業者へ依頼するようにしましょう。

また、不用品回収業者の中には「不用品の買取」をおこなっている業者も多くあります。
ミシンやそれ以外にも不用品がある場合、買取品があればほかの処分費用が安くなりますので査定を依頼してみてください。

当社「ラクタス」のグループ会社である「出張回収センター」では、不用品の買取、回収・処分をおこなっています。
簡単にメールにて見積もりができますので、査定や回収・処分についてお気軽にご相談ください。

ミシンの処分で注意したいこと

ここからはミシンの処分で注意したい点についてお伝えしていきます。

事業で使用したミシンは「事業ごみ」

処分するミシンが企業や店舗で使用していたものであった場合、それは「事業ごみ」となります。
事業活動で発生したごみはすべて事業ごみとなるため、病院や社会福祉施設なども対象です。

事業ごみは自治体の粗大ごみや不燃ごみなどでは処分ができず、許可を受けた委託業者へ依頼するか、廃棄物処理場へ持ち込むなどをして処分しなくてはなりません。

事業ごみの処分についてはごみを排出する自治体へ問い合わせるか、「産業廃棄物収集運搬業」の資格を持つ業者へ依頼するようにしてください。

ミシン針の処分

ミシンに限らず裁縫用の針を処分する際は、刃物と同様に回収する人がケガをしないよう配慮する必要があります。
基本的に針は「燃えないごみ」として扱われますが、まずは自治体へ確認しておきましょう。

針の処分時には小さな缶やプラスチックケースへ入れるのがおすすめですが、手ごろな入れ物が無いという場合には、市販で専用の「折れ針ケース」を購入する方法もあります。(Amazonや100均などで購入可)

また、ガムテープでぐるぐる巻きにしてビニール袋で包み、「針」「キケン」などと書いて捨てると親切です。

ミシンの処分「まとめ」

ミシンの処分方法は多く、どの方法を選択するか迷う方もいるかもしれませんね。
一般的にミシンは買取率が高いとされており、お得に処分したい場合まずは査定に出されることをおすすめします。
もし捨てるとなると自治体でも数百円~千円程度の出費があるため、売って処分できれば損がありません。

とは言え、査定に出すことや処分の手続きが面倒、簡単に早く捨てたいという場合もあるのではないでしょうか。
そのような場合は「不用品回収業者」がおすすめです。
特に買取をおこなっている業者であれば「売る」と「処分」が同時にできるため、余計な手間をかけずに済みます。

また、「産業廃棄物収集運搬業」の資格を持つ業者であれば、ミシンが事業ごみであっても処分を依頼することができます。
「出張回収センター」でも資格の取り扱いがあり、産業廃棄物の処分やマニフェストの発行もおこなっているので事業ごみについてもぜひご相談ください。

2024-01-12

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