更新日:2024年8月8日
引っ越しやライフステージの変化など、さまざまなタイミングで家にある家具が不要になることがあります。
そのようなとき、どんな方法で家具を処分していますか?
家具は自治体の粗大ごみとして捨てるイメージを持つ方も多いと思います。
しかし、大きさや重量によっては自分一人での運搬が難しいという場合や、急いで捨てたいという方には自治体での処分が難しいかもしれません。
また、家具の種類によっては解体が必要だったり自治体での処分が難しかったりと、お住まいの地域によって細かなルールも異なります。
そこで今回は当社『ラクタス』のある愛知県名古屋市での家具の処分方法について、詳しく解説していきます。
名古屋市で家具を捨てるときに知りたい『粗大ごみルール』や、近隣の地域との違いなどもまとめていますので、参考にしてみてください。
目次
名古屋市で家具は「粗大ごみ」として処分
一般的に家具と呼ばれるものは、机やベッド、ソファ、棚といった大きなものが主流です。
これらはどこの自治体でも『粗大ごみ』に該当することが多く、名古屋市も例外ではありません。
そのため、家具と呼ばれるようなものを名古屋市で処分する場合、粗大ごみとして捨てることになるでしょう。
とは言え、家具の種類は多く、どこまでが粗大ごみなのか、可燃ごみや不燃ごみで捨てるものはあるのか具体的に判断するには品目を調べるしかありません。
まずは名古屋市での粗大ごみの定義や、粗大ごみに該当する家具の種類についてまとめています。
名古屋市の粗大ごみの定義
名古屋市ではほかの自治体と同じように、大きさによって粗大ごみかそうでないかを判断しています。
粗大ごみとなる大きさは以下のとおりです。
- 30㎝角以上のもの(一辺の長さが30㎝以上)
※「可燃ごみ」・「不燃ごみ」と表示があっても、30㎝角を超えるものは、「粗大ごみ」となる
ただし、以下のものは30㎝以上であっても粗大ごみにはならないためご注意ください。
- かさ
- 食器、皿(装飾用の大皿を除く。)
- ざる
- 鍋(圧力鍋、中華鍋、ずん胴を除く。)
- フライパン
- ボウル
- まな板
- じょうろ
- ほうき(竹ぼうきは除く。)
- ちりとり(箕(み)を除く。)
- バケツ(45リットル以上の大型バケツを除く。)
- 火バサミ
また、粗大ごみとして捨てることができるのは「家庭から出たごみ」です。
オフィスや店舗などの、事業で使用されたものは粗大ごみではなく「事業系ごみ」で処分します。
名古屋市で「粗大ごみ」となっている家具一覧
名古屋市で粗大ごみとされている家具は以下のとおりです。
一般的なソファやテーブル、ベッドなど以外にも、さまざまな家具を粗大ごみとして捨てることができます。
処分手数料 | 家具の品目 |
250円 | ・衣装ケース(収納棚)1段 ・一人用椅子(応接以外)(オットマン・ベビーチェア・ダイニングチェア) ・カラーボックス ・こたつ(長辺120cm未満) ・こたつ板(長辺120cm未満) ・座椅子 ・デスクキャビネット ・テレビ台(60cm×60cm未満) ・テーブル(天板の長辺 65cm未満) ・マットレス(ベビー用・和式3つ折り) |
500円 | ・衣装ケース(収納棚)2段 ・一人用応接椅子(回転座椅子・リクライニングチェア・ベンチ) ・オーディオラック ・鏡台(ドレッサー)椅子付き ・下駄箱(120cm×90cm未満) ・こたつ(長辺120cm以上) ・こたつ板(長辺120cm以上) ・コート掛け(ポールハンガー) ・座椅子(回転や収納付の大型のもの) ・サイドボード(高さ60cm未満×幅90cm未満) ・ソファー(1人用) ・机(両そで以外 かつ120cm未満) ・テレビ台(60cm未満×60cm以上~90cm未満) ・テーブル(天板の長辺 65cm以上120cm未満) ・マットレス(低反発・磁気・エアー・ウォーター・ジェルなど) |
1,000円 |
・キッチンカウンター(長辺120㎝以上) |
1,500円 | ・椅子(応接2人用以上、L字セット含む) ・サイドボード・棚(高さ90cm以上または幅120cm以上) ・書棚(高さ120cm以上または幅90cm以上) ・食器棚(高さ120cm以上または幅90cm以上) ・ソファー(2人以上用) ・たんす(高さ120cm以上または幅90cm以上) ・ベッド(マットレスを除く 3段ベッドの場合も一式) |
※2024年3月時点のもの。(引用:名古屋市ホームページ、インターネット受付)
一部を抜粋しています。
これ以外の粗大ごみの対象品目については、市のホームページか電話にてご確認ください。
【戸別収集】粗大ごみの出し方
名古屋市で粗大ごみを捨てるには、自宅前や指定された収集場所まで回収しに来てくれる「戸別収集」か、直接ごみ処理施設へ持って行く「自己搬入」の二通りの方法があります。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、手順を確認して選択しましょう。
戸別収集とは
戸別収集とは指定された収集場所まで粗大ごみを取りに来てもらう方法で、名古屋市では一戸建ては自宅前、集合住宅はごみ捨て場所が指定されることが多いです。
そのため、指定場所までの排出・運搬は自分でおこなわなければなりません。
申し込みをしておけば収集日にごみの排出場所まで、市の収集車が取りに来てくれます。
その際、手数料を納付した手数料納付券(シール)に受付番号または氏名を記入して粗大ごみに貼り、8時までに出すこととなっています。
戸別収集の申し込み方法
名古屋市で粗大ごみを出したい時は、事前に電話かインターネットで申し込みをおこなうことになっています。
粗大ごみの収集は月に1回で地域ごとに収集日が決まっており、収集日の7日前までに申し込みをしておかなくてはなりません。
それぞれの申し込み先や特徴を以下の表にまとめました。
電話 | インターネット | |
申し込み連絡先 | ・フリーダイヤル電話番号:0120-758-530 ・携帯電話、愛知県外からの申し込み:電話番号052-950-2581(通話料有料) |
粗大ごみ受付センター |
受け付け時間 | ・午前9時から午後5時(土曜日・日曜日・年末年始を除く)祝日も受付 | ・24時間、365日可能 |
受け付け締め切り日 | ・申し込みの締め切りは、収集日の7日前(前の週の同一曜日) | ・インターネット新規受付の締め切りは、収集日の7日前(前の週の同一曜日) ・品目や点数の追加申し込みの締め切りは、収集日の7日前 ・品目や点数の減少、申し込みの取消の締め切りは、収集日の前日 |
手数料の支払い方法
どこの自治体でも、粗大ごみの処分には手数料がかかります。
名古屋市では、手数料納付券(シール)を、スーパー、コンビニなどの指定販売店または環境事業所で購入することになっています。
手数料納付券は2種類で、250円、500円券をそれぞれ手数料の料金に合わせて購入してください。
もし誤って購入しても原則払い戻しはできないので、粗大ごみの申し込み後に購入するのがよいでしょう。
ごみ処理施設へ直接粗大ごみを持ち込み、処分することも可能
ここまで粗大ごみの「戸別収集」についてご紹介してきましたが、名古屋市では直接ごみ処理施設へごみを持ち込み、処分する「自己搬入」の方法も可能です。
戸別収集は月に1回の収集であるのに対し、自己搬入であればごみ処理施設の営業時間に持ち込めるため、急いで捨てたい方はこちらがおすすめ。
自己搬入の手順や注意点をご紹介していきます。
自己搬入の申し込み方法
自分でごみ処理施設へ持ち込む際は、必ずごみが発生する区の環境事業所で受付が必要です。
その際、市の職員が積まれた荷物を確認するため、搬入するごみを車両に積んだ状態で、ごみの発生する区の環境事業所に、受付時間内に行かなければなりません。
※ごみの処理施設や工場では受付ができないため、ご注意ください。
受け付け時間は環境事業所によって異なり、午前8時から正午までと、午後1時から以下の表の受付終了時間までとなっています。
【各区の環境事業所の受付終了時間】
区 | 不燃・粗大ごみ (搬入先が大江破砕工場) |
不燃・粗大ごみ (搬入先が愛岐処分場) |
千種 | 午後2時00分 | 午後2時40分 |
東 | 午後2時10分 | 午後2時40分 |
北 | 午後2時10分 | 午後2時40分 |
西 | 午後2時10分 | 午後2時10分 |
中村 | 午後2時10分 | 午後2時10分 |
中 | 午後2時30分 | 午後2時30分 |
昭和 | 午後2時30分 | 午後2時10分 |
瑞穂 | 午後2時30分 | 午後2時10分 |
熱田 | 午後3時00分 | 午後2時10分 |
中川 | 午後2時40分 | 午後2時10分 |
港 | 午後2時40分 | 午後1時40分 |
南 | 午後3時10分 | 午後2時10分 |
守山 | 午後1時40分 | 午後3時10分 |
緑 | 午後2時40分 | 午後2時10分 |
名東 | 午後2時00分 | 午後3時10分 |
天白 | 午後2時10分 | 午後2時10分 |
ごみの搬入先
粗大ごみの搬入先は、大江破砕工場となり、一般的な家具を捨てるにはこちらとなるでしょう。
搬入先名称:名古屋市大江破砕工場 所在地:名古屋市港区本星崎町字南4047番地の13 |
ただし、破砕困難なもの(例:長大なもの(概ね180センチメートルを超えるもの)など)は愛岐処分場になるため、家具の種類によってはこちらになる可能性もあります。
手数料の支払い方法
処分手数料について、戸別収集は手数料納付券(シール)を購入することになっていますが、直接搬入の場合はその場で現金にて支払うことになっています。
金額は10キログラムまでごとに200円で、処理施設で計量をしてもらい、費用がわかる仕組みです。
家具を小さく切って普通ごみとして捨てる
家具は、素材によっては自分で切って小さくすることも可能です。
名古屋市の指定ごみ袋に入るくらいの大きさにまでなれば、素材ごとに「可燃ごみ」や「不燃ごみ」に分別して捨てることができます。
ほかにも部屋から搬出できない大きさの家具は、解体したり切断したりして小さくする必要が出てくるかもしれません。
家具を解体・切断するメリットとは
家具を解体・切断するメリットは以下のようなものになります。
- 処分費用が安くなる
- 運ぶのがラクになる
粗大ごみの手数料を見てもわかるとおり、家具を捨てるときは大きさが大きい物ほど処分費用が高くなります。
椅子やラックなどの小型家具は、自分で裁断して小さくし指定ごみ袋に入れることができれば可燃ごみや不燃ごみで捨てることも可能です。
名古屋市では可燃ごみや不燃ごみは無料で捨てることができるので、お得に処分ができるでしょう。
また、ベッドや書棚などの大型家具は、解体や切断をしないと運搬ができないということもあります。
粗大ごみとして処分する場合でも、収集場所まで運ぶ必要があるため、小さくしたほうがラクに運搬できるでしょう。
また、自分でごみ処理施設へ持ち込む場合にも車への運搬や積み込みが必要で、家具を小さくしておけば簡単に作業しやすくなります。
大きな家具を無理に運ぶのはケガや家を傷つける原因にもなるため、あらかじめ家具を小さくしておくのはおすすめです。
解体・裁断に役立つ道具
家具を解体・裁断するためには道具が必要です。
以下の道具を揃えておくとスムーズに作業ができるでしょう。
- 軍手・マスク・ゴーグル(保護用)
- 不要な布・シートなど(養生用)
- ドライバー
- バール
- ノミ
- ハンマー
- 電動のこぎり・丸のこなど
- 万能バサミ
- カッター
ネジがある家具であれば、ドライバーでネジを外していくだけである程度小さくできます。
しかし、長年使用している家具の場合、ネジが錆びてしまったり、潰れてしまったりしてドライバーが使用できないことも考えられます。
そういった場合にはバールやハンマー、のこぎりなどがあれば解体作業ができるでしょう。
ほかにもソファやマットレスなどの布を使ったものを裁断するには、万能バサミやカッターがあると便利です。
解体・裁断作業は家の床や壁を傷つけるおそれもあるため、不要な毛布やシートなどで養生をおこない、周囲に気を付けて作業しましょう。
解体・裁断するときの注意点
解体や裁断は、慣れている人やDIYが好きな人にとってはラクな作業かもしれません。
しかし、解体作業中は思わぬトラブルも起こることがあります。
途中で危険を感じたり、作業が困難だと思ったりしたら無理をせず、別の処分方法を考えましょう。
また、ベッドや棚、机などの多くの家具には金属製のパーツが使われていることがほとんどです。
解体したらパーツごとに正しく分別して捨てるようにしてください。
名古屋市では以下のようになっています。
- 木製・プラスチック製パーツ…可燃ごみ
- ネジなど金属製パーツ…不燃ごみ
近隣地域での粗大ごみルールの違い
名古屋市以外の近隣地域でも、家具は粗大ごみとして処分されていることがほとんどです。
しかし、お伝えしたように、ごみの分別方法や処分方法は自治体ごとに異なります。
各県の粗大ごみルールについて、一例をまとめてみました。
三重県津市
津市の粗大ごみとは | ・1m程度にできない大型木製家具類など |
粗大ごみの処分方法 |
・リサイクルセンターへ持ち込み ・持ち込みの場合、可燃・不燃でそれぞれ搬入先が異なる |
その他 | ・粗大ごみに関する問い合わせ先:環境施設課 【電話番号】059-237-0671 |
津市では、名古屋市のように粗大ごみの戸別収集がありません。
そのため各自でごみの集積所まで運んで捨てるか、クリーンセンターへ持ち込んで処分することになっています。
集積所で捨てる場合、「粗大ごみ」ではなく、木製やプラスチック製などの「燃やせるごみ」か、金属などの「燃やせないごみ」に分別して出すことも独自のルールと言えるでしょう。
岐阜県岐阜市
岐阜市の粗大ごみとは | ・45ℓゴミ袋に入らないものや、粗大ごみ処理袋に入る不燃系や可燃系のごみ(普通ごみなどで収集しないもの) ※粗大ごみ処理袋は45ℓ |
粗大ごみの処分方法 |
・戸別収集 ・粗大ごみ袋の費用 ・戸別収集・持ち込みのどちらも粗大ごみ受付センターに電話する |
その他 | ・粗大ごみ受付センター 【電話番号】058-243-0530 【受付時間】月~金曜日の8:30~17:00 【休日】土・日曜日、祝日、年末年始 |
岐阜市には「粗大ごみ処理袋」というものがあります。
45ℓの大きさなので一般的なごみ袋を同じ容量になりますが、この袋に入るものはまとめて処分することができます。(ただし市で回収しないものを除く)
また、袋に入らない大きなサイズのものは名古屋市と同様に粗大ごみ処理券(シール)を販売店で購入し、粗大ごみに貼ってから出すようにします。
静岡県静岡市
静岡市の粗大ごみとは | ・粗大ごみとして指定されている品目 (ホームページで確認) |
粗大ごみの処分方法 |
・戸別収集(葵区・駿河区・清水区)※阿部6地区を除く ・どの方法も無料 ・戸別収集は不燃・粗大ごみ受付センターへ申し込み |
その他 | ・粗大ごみ受付センター 【電話番号】0120-532-471 もしくは、054-249-3930 【受付時間】月曜日から金曜日(年末年始除く)午前9時から午後7時まで |
静岡市では粗大ごみの処分費用がかからず、他の可燃ごみや不燃ごみと同様、無料で捨てることができます。
しかし、戸別収集の場合には一週間前までの申し込みが必要になるため、急いでいる方は注意してください。
また、住んでいる地域によっては戸別収集ではなく集積所での回収になります。
どちらも回収日は月に1回となるため、早く処分したい方は自己搬入がおすすめです。
このように、同じ東海エリアの自治体であっても、「粗大ごみに該当するもの」「処分方法」「処分費用」はさまざまです。
家具を処分するときには、お住まいの自治体のごみルールを確認してからおこなうようにしましょう。
家具を名古屋市の行政サービス以外で処分するには
名古屋市で家具を処分する場合、「市の収集」や「ごみ処理施設」への持ち込み以外にもいくつかの方法があります。
状況によって最適な方法を選択しましょう。
処分方法①名古屋市でリユースしてもらう方法
名古屋市では、『家庭で不要になったけれどまだ使用できる家具や日用品』を引き取り、「NPO法人中部リサイクル運動市民の会」が運営するリユースショップ、もしくは名古屋市の公式メルカリShopsアカウントで販売するという活動をおこなっています。
手順はホームページから事前に申し込みをおこない、指定された日時に「南リサイクルプラザ」へ直接持ち込むという流れです。
家具以外にも衣類や雑貨、おもちゃなどの品目がありますが、あくまで「リユースするため」とし、未使用または使用感の少ないものが対象となっています。
自分で運搬する必要はありますが、粗大ごみでの処分と違って手数料無料で引き取ってもらうことができ、環境にも優しい方法なのが利点と言えるでしょう。
詳しい条件等は以下のとおりです。
持ち込み先 | ・名古屋市南リサイクルプラザ (名古屋市南区元塩町6丁目8番地の5) |
持ち込み可能日 | ・名古屋市が定めた指定日(年に数回) |
持ち込み条件 | ・名古屋市在住の人が対象 ・事前予約制(ホームページの予約フォームから) ・家庭用のみ(事業用は対象外) |
対象家具 | ・家具全般(木製家具、衣装ケースなど)※5点まで |
持ち込みできない家具 | ・部品がそろっていない物、傷が目立つ物 ・解体されたもの ・高さ160㎝、幅120㎝、奥60㎝以上の大きさのもの |
問い合わせ先 | ・名古屋市環境局減量推進室 052-972-2398 ・当日のみ 南リサイクルプラザ 080-8440-9027 |
処分方法②買い替えのときに古い家具を引き取ってもらう
家具は買い替えの際に、「古い家具の引き取りサービス」をおこなっていることも多くあります。
全国展開している『ニトリ』の不要家具の引き取りサービスは有名ですが、そのほかにも家具の引き取りをしている店舗をいくつかご紹介します。
店舗名 | 条件等 |
ニトリ | ・費用は1点4,400円(税込み) ・引取りは、商品の配送時 ・購入商品と同一アイテム、同一数量に限る |
vigore(ヴィゴーレ) | ・自社配送エリア(愛知県・岐阜県の一部、三重県の一部)は有償での引き取りが可能 ・引取りは商品の配送時 |
ACTUS |
・買い替え時に有償にて引き取るリサイクル回収を実施(詳細は店舗にて) |
ファニチャードーム |
・費用は1点3,000円〜(税込み) |
東京インテリア | ・費用は1点2,000円〜5,000(家具の大きさによって異なる) ・引取りは、商品の配送時 ・購入商品と同一アイテム、同一数量に限る |
大塚家具 | ・費用は1点500円〜6,000(家具の大きさによって異なる) ・引取りは、商品の配送時 ・購入商品と同一アイテム、同一数量に限る |
ちなみに、イケアの家具買取サービスは終了しています。(2024年3月時点)
また、ここでご紹介したサービスは店舗によってはサービス対象外となったり条件が異なったりするため、利用前にご確認ください。
処分方法③不用品回収業者へ依頼する
不用品回収業者は家庭から出た不用品のほとんどを回収・処分してもらえる業者です。
家具ももちろん対象ですが、そのほかにも家電や雑貨、自治体では回収していないものも引き取っていることがあります。
また、『産業廃棄物収集運搬業』の資格を保有していれば、事業系ごみも回収してもらえるので、オフィスや店舗で使用した家具も依頼が可能です。
ほかにもさまざまなメリットがあります。
- 自宅まで回収しに来てくれる
- 家具の解体も可能
- 作業スタッフがスピーディに運搬
- 土日や夜間も対応可能
- 依頼してすぐに来てもらうことも可能(業者による)
名古屋市にも数多くの不用品回収業者がありますが、業者選びは「料金面の心配」や「騙されないか不安」といった声もよく聞きます。
そこで、業者を選ぶ際のポイントをいくつかまとめましたので参考にしてみてください。
- 実績のある業者を選ぶ
- 口コミや事例を確認する
- 必ず見積もりを取る
悪質な不用品回収業者は、ホームページがなかったり連絡先が携帯電話のみだったりと、情報があまりないのも特徴の一つです。
このような業者はチラシや電話勧誘などで集客し、名刺を持っていないこともあります。
優良業者であればホームページに実績や所在地などを載せているため、確認しておきましょう。
また、業者のホームページには実際に利用した人の口コミや事例が載っていることもあります。
きちんと養生をしてもらえたかや、家具の運搬時に家の中を傷つけていないか、スタッフの対応が良かったかどうかなど、参考になる部分もあるのでチェックしてみましょう。
最後に、必ずしてほしいのが相見積もりです。
不用品回収業者は業者によってサービス内容や費用が異なるため、2~3社程度で見積もりを取ると良いでしょう。
費用はもちろんですが、見積もり時のスタッフの対応や付加サービスの違いも見比べることができます。
業者によっては買取サービス、引っ越しサービスや、部屋のクリーニング、エアコンの取り外しなどもおこなっているため、状況に合わせて利用するのもおすすめです。
家具の引き取り処分は「ラクタス」がおすすめ!
「ラクタス」は愛知県名古屋市に拠点を置き、不用品回収からごみ屋敷の片付けまで、プロのサービスを提供している会社です。
名古屋市で実績15年を誇る「出張回収センター」をグループ会社に持ち、現場を多く抱えることで料金の安さやサービスの満足度を提供できるようにしています。
家具の回収についても単に家から運び出すというだけではなく、家やほかの家具を傷つけずに運び出すノウハウや、スムーズに家具の解体をおこなう専門知識を持つよう社員教育を徹底。
そのような努力もあり、Googleの口コミ評価が4.6と高い評価をいただくことができています。
「業者を利用するのは初めてで不安」という方も、気軽にご相談ください。
家具の回収だけではなく、不用品の買取や部屋の片付け、ハウスクリーニングや引っ越しなどのさまざまなサービスを用意していますので、状況に合わせて最適なプランをご提案します。
気になる方はLINEでのご相談や、ホームページから簡単にできる無料見積もりをしてみてください。
2024-03-14