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投稿日:2022年12月20日
更新日:2022年12月20日

遺品整理で故人の写真が沢山出てくることがあります。
「保管した方がいいのかな・・」「どのように処分すればいいの?」など扱いに悩んでいる方も多いです。
写真を見返していくと、故人に対するさまざまな想いが出てきて、処分しにくいと感じるのはごく自然なことでしょう。
なかには、生前整理を今のうちに始めようと思い、写真で手が止まってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、遺品整理や生前整理で、写真を整理する方法や写真の供養・お焚き上げについても紹介します。
自分や家族の納得のいく方法を見つけて、写真やアルバムを整理しましょう。

遺品整理・生前整理で写真を整理する手順・ポイント

故人の写真や生前整理で大量のアルバムや写真を整理したい場合、決断ができず悩んでしまう方も多いです。
特に遺品整理は、感情が揺さぶられて精神的疲労の大きい作業です。
しかし、大切な写真だからこそ、後悔のないように行動したいと思っているのではないでしょうか。
ここでは、写真を整理する手順やポイント等を紹介します。

全ての写真を集める

人生の歴史が刻まれた写真は、長く生きてきた分だけ、枚数も増えているものです。写真を見つける度に処分に迷ってしまうと時間がかかり大変な作業になってしまいます。
まずは、全ての写真を一つの場所に集めて、どのくらいの量なのか把握しましょう。
写真は、机やタンスの引き出しや、本棚に無造作に置かれていることも多いです。人からもらった写真を袋のまま保管していたり、手帳や本に挟んでいたりと、家のさまざまな所から見つかるかもしれません。

残したい写真を選別する

持っている写真やアルバムが集まったら、今後手元に残したい写真と手放す写真に選別していきます。
量が多いとそれだけ作業は大変で、どれも取っておきたいと思う人もいるかもしれません。
しかし保管スペースを考えると、残す写真を選ぶことは大事な作業です。

保管する写真を選ぶ際は、以下のような判断基準を参考にしてください。

  • 旅行や家族のイベントの写真
  • 卒業式、成人式、結婚式などの節目の写真
  • 顔がはっきり写っている写真

同じ行事の写真は1枚に絞る、家族などと撮った記念写真は撮っておくなどルールを決めると判断しやすいかもしれません。
故人の趣味で撮った写真など本人が写っていない写真は、優先度は低いです。
しかし、あとで写真を見た時に故人を思い出せるような写真は数枚保管しておくと後悔も少なくなります。

故人の写真は、遺言書を確認する

遺品整理では、遺言書に写真や私物の処分について明記されている場合があります。故人の意思が記された遺言書は、法的にも重要な書類なので、初めに確認することが望ましいです。
また、友人や家族などと一緒に写っている写真があれば、形見分けをするのも一つの方法です。万が一、勝手に決めて処分してしまうとトラブルにもなりかねません。
親しい間柄であるなら、実際に写真を手に取って選んでもらうのも良いでしょう。

生前整理の場合は、遺影写真を選ぶ

生前整理で、「これまでの写真を一気に片付けよう!」と思っても、何を残せば良いのか判断がつかなかったり、処分が面倒に感じていたりする方もいらっしゃるのではないでしょうか?
生前整理を行わないと、いざ遺影に使う写真を探そうと思っても、「遺影にちょうど良い写真がない!」とご遺族が困ることになるかもしれません。今のうちに遺影に使える写真がないことに気づけば、家族の負担を軽くすることができます。
処分していい写真や、処分方法、遺影に使う写真などをエンディングノートに記すと、わかりやすいです。
写真の選別やエンディングノートの作成は、家族を困らせないためにも健康なうちに準備することをおすすめします。

手元に保管する写真はアルバム1冊にまとめる

残す写真を厳選したら、1冊のアルバムにまとめると定期的に見返しやすくなります。
長年保管されているアルバムは想像以上に劣化していることも多いのではないでしょうか?
湿気や熱によって写真が色褪せてしまったり、直射日光や蛍光灯などの紫外線でも漂白されたりと劣化の原因はさまざまです。
写真に含まれる酸は、表面がベタベタと張り付く原因に。
できるだけ長期間きれいに保存するためには、写真をフィルムで密閉できるタイプのアルバムがおすすめです。
保管場所は、暗くて涼しい棚の中などを選び、湿気のあるところは避けましょう。
家族の写真を飾りたい場合は、UVカット加工がされている写真立てを選ぶと、きれいに残せます。

写真の経年劣化が気になるならデータ化する

昔の写真は、手元に残すよりもデータ化して、すっきりと保管しておきたいと思う人も多いです。
写真データ化するには、主に以下の方法があります。

  • スキャナーで取り込む
  • アプリでデータ化する

自宅にスキャナーがない場合は、コンビニのマルチコピー機でも行えますが、手間がかかることや費用が高くなることがデメリットです。
スマートフォンのアプリでは、「フォトスキャン(Google)」が便利に使えます。
フォトスキャンでは、独自技術で写真の反射を除去してくれるので、写真の質を下げることなくスキャンが可能に。
無料アプリで操作も簡単ですが、大量の写真には向いていないかもしれません。
作業を任せたい方は、スキャン代行業者や写真館のサービスも検討してください。

処分するか迷うときは慎重に決めましょう

遺品整理で、「あの時写真を仕分けせずに捨てなければ良かった」と後悔するご家族は多いです。
大量の物の整理で判断疲れしてしまい、まとめて一気に捨てると取り返しのつかないのが写真。生前整理でも、自分の写真をデータ化せずに捨ててしまったことに後悔する人もいます。
しかし、それならと処分せずに全てデータ化するのでは、見返さないことも多いので注意が必要です。
一枚一枚の写真と向き合い、故人をふと思い出したときにすぐに見たいならアルバムが良いかもしれません。

遺品整理・生前整理で写真を手放す方法

手放すと決めた写真やアルバムは、どのように処分すればいいのでしょうか。
せっかく分類しても、捨て方に迷って家の片隅に置きっぱなしにしてしまうと、気持ちが晴れません。
ここでは、遺品整理や生前整理で写真を処分する方法を紹介します。

一般ごみとして処分する

大量の写真やアルバムを分類し、捨てるものを決めたら、一般ごみとして処分します。
しかし、故人や家族の顔や自宅が写っていて、プライバシーに関わる情報でもある写真は、そのままごみ袋に入れずに工夫が必要です。
写真を一般ごみとして処分する際は、以下のものを準備すると良いでしょう。

  • ハサミまたはシュレッダー
  • ガムテープ
  • 漂白剤
  • 新聞紙

裁断した写真は、外から見えないようにガムテープでまとめて包むとさらに安心です。
ガムテープ以外にも、新聞紙など古紙を用意しておくと、写真を包んでごみ袋に入れやすくなります。
また、漂白剤と水に写真を漬けてインクを溶解させると、一気に消えて白くなるので簡単です。大量の写真を裁断したくないのであれば、良い方法かもしれません。
アルバムごと捨てたい場合、外側のカバーや金属で固定しているものなどを分類すれば、可燃ごみとして処分できます。写真は、資源ごみとしては捨てられないので本と一緒に処分しないように注意してください。

供養する

「やっぱり、写真をごみにして捨てるのは抵抗がある・・」
故人の顔が写っている写真は、一般ごみとして処分しづらいと考える人も多いです。写真の処分に困ったら、お焚き上げ供養をすることをおすすめします。
お焚き上げとは、想いが込められた写真などの故人の遺品を、神社や寺院で供養して情火する儀式のこと。
供養によって写真に宿った魂が抜けたあとに焼却処分します。宗教によって考え方は少し違うものの、想いや魂が宿ったものを焚き上げることで、天や故人に還すといった意味があります。
焼却できる物は全て対象になるので、写真以外にも服や手紙などをお焚き上げする方も多いです。
「アルバムにして取っておかなくても良いけど、捨てるには忍びない・・」
と、判断に迷った写真は、供養して故人の元に返す方法を選んでみてはいかがでしょうか。

写真のお焚き上げは必要?

「写真ってごみとして捨てたらダメなの?」と思われるかもしれませんが、
遺品整理で手放すと判断した写真は、必ず供養しなければいけないというわけではありません。お焚き上げは、自分自身の迷いや心の負担を無くすために行います。

  • 粗末にすると悪いことが起こるのではないかと不安
  • 処分しないといけないと分かっていても気持ちの整理がつかない

このように思われている方は、写真をお焚き上げ供養をすることで、すっきりとした気分で前を向くきっかけが作れます。
写真を保管していたスペースを広く使えるようになるので、新生活に向けた準備もスムーズにできるでしょう。

愛知・名古屋で写真の供養を行える場所はどこ?お焚き上げの方法と注意点も解説

故人に想いを馳せ、楽しかったことや大変だったことなど家族で昔話をすることで、写真やアルバムを心残りなく手放せます。
しかし、写真の供養はどこで行えば良いのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
お焚き上げは、神社や専門業者、自分でも行うことができます。
それぞれ解説していきますので、参考にしてください。

愛知・名古屋で供養お焚き上げのできる神社・寺院に依頼する

神社や寺院では、写真の供養を行ってくれるところがあります。
電話やWebからでもお焚き上げの依頼は可能なので、探してみましょう。
故人のゆかりの場所や、属していた宗派での供養を希望する場合は、直接出向いて相談しても良いかもしれません。
お焚き上げの依頼は以下の手順で行います。

1.写真やアルバムのお焚き上げが可能か神社・寺院に確認する
2.見積り依頼をする
3.写真やアルバムを持ち込むか郵送するか確認して、届ける
4.神社・寺院で、供養お焚き上げを行う

供養の料金は、一般的に1万円前後だといわれています。他の方と一緒に焚き上げを行う合同供養なのか、個別供養なのかによっても金額は変わってくるので注意してください。
また、2万~7万円と料金は上がるものの、僧侶が故人の自宅で供養する「現場供養」という方法も選べることがあります。

愛知・名古屋市内でお焚き上げができる神社・寺院を紹介します。

廣居山 妙光寺

写真のお焚き上げは、料金1,000円から受け付けています。
お寺に直接持ち込むか、郵送でも依頼可能です。

大須観音

1月第2月曜日に催される左義長火祭りではお焚き上げを行います。
詳しくはホームページをご確認ください。

針名神社

1月14日に催される左義長で一年間お世話になったお守りなどを焚き上げます。
出張も受付可能なので、事前に問い合わせることをおすすめします。

神社や寺院で写真の供養をする際の注意点

神社・寺院で写真の供養をする際の注意点は以下の4つです。

  • 費用の相場を把握する
  • 勝手に持ち込まない
  • お焚き上げの時期が決まっていることがある
  • お焚き上げ証明書を発行してもらう

一つ目に、神社や寺院で、写真・アルバムのお焚き上げを依頼する場合、上記でも紹介した通り費用がかかります。
しかし、供養の料金について明確に提示されず、お布施として納めることがあるので、相場を把握してから準備しましょう。
二つ目に、郵送や持ち込みなど決められた方法をとる必要があり、依頼をしないで勝手に置いて帰ることはできません。
三つ目の注意点は、神社や寺院によって、お焚き上げの時期が決まっているということです。一般的に、お正月から1月中旬にかけて行われることが多いですが、都度受付してくれる場合もあるので確認してください。
最後に、供養・お焚き上げをした際には、「お焚き上げ証明書」を発行してくれる神社・寺院もあります。
どこに依頼するにしても、自分が納得して安心感の得られるところを選ぶことをおすすめします。

自宅で写真をお焚き上げする

神社や寺院での供養・お焚き上げは、タイミングが合わずに1年先になってしまうこともあるかもしれません。
写真を手放そうと思ったら、自分でお焚き上げをすることも可能です。
自宅でお焚き上げをする際には、次のものを用意してください。

  • 白い紙や布
  • ライター、マッチ

一般的な供養の手順は以下の通りです。

1.白い紙に写真を置き、塩を乗せる
2.感謝の気持ちを込めて、白い紙を包む
3.包んだ写真に火をつける
4.手を合わせて、故人に感謝する

自宅の庭などでお焚き上げをする場合は、十分なスペースを確保して、バケツに水を入れておくなど気を付けて行ってください。
地域によっては、野外焼却が禁止されていても例外としてお焚き上げが認められているケースもありますが、自治体に確認しておくと安心です。
また、写真以外の物を燃やすと有害物質が発生するリスクもあるので、気をつけましょう。

代行業者に供養を依頼する

「神社や寺院での供養は、すぐにできないので難しい」
「自宅でお焚き上げをする場所がない」

気持ちの整理をつけるために供養すると決めても、時間や場所など現実的に厳しい場合もあるでしょう。そのような場合は、お焚き上げを代行業者に依頼することも一つの方法です。
供養お焚き上げの代行業者に依頼する手順は以下の通りです。

1.申し込み書の記入、梱包するものを用意
2.写真やアルバムを入れて、郵送する
3.供養、お焚き上げ
4.お焚き上げ証明書を郵送してもらう

お焚き上げ代行業者では、供養したい写真や遺品を郵送して、全ての行程をお任せすることが可能です。
代行業者や写真・アルバムの量によっても費用は変わりますが、レターパックに入る程度であれば5,000円以内で依頼できます。

清掃業者に相談、供養を依頼する

「写真だけでなく、服や家具も含めて遺品整理をお願いしたい!」
「体力がなく一人で生前整理することが難しい」

このようなことでお困りの方は、遺品整理・生前整理を依頼できる清掃業者に、供養・お焚き上げもまとめて依頼することも可能です。
写真・アルバムを見返す時間をとりたいと思っても、部屋のお片付けや不用品の回収で大変な思いをされている方も多いのではないでしょうか。
清掃業者では、トラックでまとめて不用品回収を行うだけなく、遺品整理士が丁寧に遺品の仕分けを行ってくれます。
また、不用品の査定・買取も合わせて依頼できる業者も多いです。
写真や思い出の品は、提携している神社・寺院で供養してもらえるので、心苦しさも無くなるでしょう。

まとめ:悔いのない方法で写真と向き合い、気持ちに区切りをつけましょう

大切な故人の写真を選別することで、楽しかった記憶だけでなく辛い・悲しいといった感情と向き合わなければならない遺品整理。
元気なうちから生前整理を行えば、家族の精神的負担は随分と軽くなります。
捨てることに罪悪感を持っている方でも、感謝の気持ちを込めて丁寧に整理を行えば、気持ちよくお別れできるのではないでしょうか。
愛知・名古屋にお住まいの方は、大須観音を始めとしたお焚き上げ供養できる神社や清掃業者の利用を検討してみてもいいかもしれませんね。

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