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投稿日:2024年9月10日
更新日:2024年9月10日

「部屋で過ごすだけで、なんだかぐったり疲れる」

「家で仕事をしていても気が散って集中できず、イライラしてしまう」

自分だけの空間である「家」や「自室」で、このように感じてしまうことはありませんか?

もしかすると、部屋が散らかっている、汚い、物が多すぎる……というようなことが原因で気持ちにまで影響しているのかもしれません。

そして、イライラが溜まってきたとき、感情のままに「物を捨てる」という行為をする人も、実は多いんですよ。

「イライラして物を捨てたくなるのって変?」

「こういう気持ちになってしまうのって、もしかして病気?」

こんな風に心配になってしまったとき、参考にしてほしい内容をまとめてみました。

物が多いとストレスに感じてしまう理由や、実際に「うつ」の場合の特徴、危険信号などご紹介していきます。

目次

家に物が多いとストレスになる理由

そもそも、どうして家に物が多いとなぜストレスになるのでしょうか?

その理由から解説していきましょう。

情報量が多すぎて脳が疲れるから

物が多く散らかっている部屋にいるだけで、視覚から受け取る情報が多すぎてしまいます。

脳の記憶容量は決まっているので、情報量が多いと上手く処理しきれず、疲れてしまうのです。

また、情報処理を行っている前頭前野の機能が低下するので、感情コントロールがうまく調整できません。

そのため、部屋で過ごす時間が長くなると無意識のうちに「イライラが抑えられない」「やる気がおきない」と感じるようになっていくでしょう。

物が多い部屋では判断力が低下するため、ますます部屋が汚くなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。

やり残したことが常にある状態で気分がスッキリしないから

目の前に積まれた洗濯物や、食器の洗い残し、書類や小物が散らかったテーブルなどがあるのが当たり前という状況に陥っていませんか?

片付けられていない部屋というのは、いわばやり残しのタスクがある状態です。

仕事がひと段落し、ゆっくりと休憩したくても、「片付けが終わっていない状態」が潜在的に気にかかり、なかなか頭が休まりません。

また、片付けを先延ばしにすればするほど、汚れや物も蓄積するので、ますます面倒になって手をつけにくくなってしまいます。

自己肯定感が下がるから

物が増える原因には、承認欲求や孤独感を埋めようとする心理が関係していることもあるので注意が必要です。

買い物依存症では、たくさん買い物をすることで自信の無さをカバーしようとしますが、虚無感を埋めることは難しいです。

それどころか物を増やしてしまったことで自己嫌悪感が増したり、片付けができない自分にますます幻滅したりと負のスパイラルに陥り、ストレスになってしまいます。

ストレスにつながる部屋を放置することのデメリット6選

ご紹介したように、ストレスの原因はそもとも「物が多く散らかった部屋にいること」である可能性も少なくありません。

ストレス源となる散らかった部屋をそのままにして放置している場合、困ったことや危険なことも発生してしまいます。

散らかった部屋を放置していることによるデメリットには、次のようなものがあります。

物忘れやうっかりミスが多くなる

部屋がごちゃごちゃしていると、段取りが悪くなったと感じたり物忘れやうっかりミスが多くなったります。

脳の前頭前野は、目や匂い、音などの五感から入る情報を整理している場所です。

部屋が汚いと前述の通り、日々受け取る情報が多すぎるため、前頭前野は正常な働きができません。

その結果、脳内では不要な記憶が処理しきれず、ゴミ屋敷の状態になってしまうことに。

「なんて言ってたっけ?」「あー間違えちゃった!」など、以前のように動けないことに困っている場合は、脳が疲れている可能性があります。

注意散漫になる

物が多い部屋で過ごすと、気が散ってしまい、本来の集中力が発揮できなくなります。

それは、目に飛び込んでくるさまざまな物に対して、脳が反応してしまうからでしょう。

在宅勤務中に、「周りのゴミや散らばった物が気になって、仕事に身が入らない」という経験をしていませんか?

少しくらい、ごちゃごちゃしている方が落ち着くと思っている方も要注意です。

脳は、整理整頓されている状態を好むため、汚い部屋にいると想像以上の負荷がかかっています。仕事のパフォーマンスに悪影響を及ぼす環境は、早いうちに改善した方がよいかもしれません。

無駄遣いが増える

汚い部屋に住んでいると、無駄遣いをしてしまい貯金ができない傾向があります。

必要な時に欲しい物が見つからない、持っているのにもかかわらず、何度も同じ物を買ってしまった、といった悩みを持たれている人は多いのではないでしょうか?

物の場所がきちんと把握できていないことで、さらに物を増やしてしまっているのかもしれません。

また、物が多いことに慣れてしまうと、そこまで欲しくなくても購入することに抵抗を感じにくくなってしまいます。。

「安いから、買っておこう!」「来年になったら使えるかも」など浪費癖が抜けず、結果的に出費が増えてしまうでしょう。

時間を浪費する

整理整頓ができていない家で過ごすと、探し物が多くなり、限られた時間を浪費することになります。

片付けが苦手な人は、物の定位置が決まっていないことが多いです。

鍵や印鑑、テレビのリモコン、ハサミなど、日用品は特に、使いたい時に見つからないとますますイライラしてしまいますし、探している時間がもったいないですよね。

探し物に費やす時間が1日5分だとしても、1年間で換算すると、なんと30時間も無駄にしている計算になるのです。

貴重な時間を本来やりたいことに費やせるように、お掃除に取り組んでみませんか?

体調が悪くなる

部屋に物が溢れていると、ストレスがたまり、体の調子が悪くなってしまいます。

汚部屋であることが恥ずかしい・知られたくないという思考から、積極的に行動できなかったり気分が落ち込みやすくなったりしていませんか?

また、寝室の環境がきれいに整えられていないと、寝つけなかったり疲れがとれにくなったりすることも。

片付けられていないキッチンは、自炊をする気力が失せてしまうこともあるでしょう。

菓子パンやコンビニ弁当で食事を済ませる日が続くと、体重が増えたり生活習慣病になりやすいです。ご自身や家族が元気に過ごすためにも、お掃除は大切なことですね。

掃除がしにくい

カーペットの上や収納クローゼットに物が散らかっていると、掃除がしにくくなります。

掃除機をかけようと思っても、まず物を移動させなくてはいけないので、ますます「面倒くさい」という思いに拍車がかかるのではないでしょうか?

例えば、キッチンにたくさんの調味料を並べていると、ベタベタの油汚れが付着するので、お掃除の手間が増えますよね。

お風呂やトイレも、物を置いた分だけ、拭き掃除や片付けをしなければいけなくなってしまいます。

さらに汚れが溜まった状態では、悪臭や害虫が発生する原因となるため、ますます困りごとが増えてしまいます。

物を減らすと、お掃除やメンテナンスに時間がかからなくなり、ハードルも下がり楽にできるようになるでしょう。

物を減らして片付けることのメリット5選

家の物が多いと、心身に不調が生じたり、日常生活に支障が出たりと困ったことが増えてしまいますが、思い切って物を減らすと、どのようなよい変化があるのでしょうか。

ここでは、部屋を片付けるメリットを5つ紹介します。

片付けは面倒だと感じている人こそ、これまでとは違う心地よい生活になるはずですので、よいことに目を向けて、少しずつ行動に移していきましょう。

物事に集中できる

部屋がすっきりすると、視覚から受け取る余計な情報がなくなります。

その結果、脳を刺激することが少なくなるので、集中力も持続するでしょう。

もともとの情報処理能力が正常に働くことで、仕事のパフォーマンスも高まります。

視界に入る物を気にしながら仕事をしている状況は、同時に複数のタスクをこなしている状況と変わりません。

必要な物だけを手元に残すことによって脳が混乱しなくなり、仕事がはかどるでしょう。

焦りや苛立ちがなくなる

物を減らすと、今やるべきことが明確になり、作業効率が上がるので生活が安定します。

余計な物が部屋に放置されていると、「あれをしなきゃ」「これも、まだやってなかった」など必要以上に焦ってしまうことも多いのではないでしょうか?

今まで感じていた焦燥感やイライラといったネガティブな感情がなくなり、充足感を味わうことができます。

部屋をきれいにするために片付けるという行動に移すことで、大きな達成感が生まれ、自信もつくでしょう。

貯金ができる

不用な物を捨て、部屋にある全体の物の量が減ると、必要な物がどこにあるかわかりやすく、すぐに取り出せるようになります。

結果的に、余計な買い物をしなくて済むようになるでしょう。

整理整頓されていると、情報過多によるイライラもなくなるので、買い物でストレス発散しようという気持ちが湧きません。

色んな物を買ったとしても使わなければゴミになる…と分かれば、働いて稼いだお金を慎重に使うことができるようになるはずです。

また、人と比較して見栄を張るために物を買うこともなくなり、穏やかに生活できるようになるでしょう。

部屋を広々と使える

物を厳選し、いらない物は処分することによって、部屋が見違えるように広く感じられます。

天井高くまで積み上げられた衣類、壁に貼られたポスター、大量のコレクショングッズなどは、部屋を狭く窮屈に感じさせるものです。

収納するための家具を手放すことで、生活スペースに余裕が生まれます。

また、物が少ないと、部屋の模様替えや引っ越しをするときにも手間が減り、ぐんと楽になりますよ。

すっきりとした部屋に観葉植物を置いたり好きなインテリアを置いたりと、毎日を楽しんで過ごせるようになるかもしれません。

好きなことに没頭できる

「今日は何を着よう?」

「どの化粧品を使おう?」

「本を読みたいけれど、どの本にしよう?」

物が多いと、その分選択することも増えるので、毎日決断や判断に時間がかかっていませんか?

家の物が減ると、物にとらわれる時間が減り、その分自由に使える時間が増えるので自分のやりたいことができます。

探し物をしている時間、掃除にかける時間、買い物をする時間など、今まで無駄にしてきた時間を、趣味や勉強など好きなことに費やせるようになるでしょう。

決断疲れをなくして、有意義な時間を過ごせることは、片付けの大きなメリットですね。

ストレスで物を捨てたくなる心理とは?

「ストレスが溜まってくると、なんだかむしゃくしゃして物を捨てたくなる」という心理に陥る人は、案外少なくありません。

そこには、こんな心理が関係していると考えられます。

掃除や片付けがストレス発散になっている

きれいな部屋、片付いた部屋というのは、やはりすっきりとしていて気持ちがいいものです。

ストレスが溜まってきたとき物を捨てたくなる裏には、無意識のうちにもこうした「すっきりとした気持ちいい状態」を求める気持ちがあるのかもしれません。

「ストレスから解放されたい」という気持ちが、物を捨てることで得られる満足感や爽快感を求めていると言えるでしょう。

過去を断ち切ろうとしている

物には、どんな些細な物であっても記憶が宿ります。

楽しい思い出はもちろんのこと、中にはつらい思い出もあるかもしれません。

物を目にすることで関連する過去の記憶が想起されると、そうした思いや執着を手放すために物を捨てたくなることもあるでしょう。

過去のつらい思い出が想起される物をすべて捨ててすっきりしたときには、ストレスが解消されたように感じるでしょう。

生活に変化を求めている

現在の自分に対して、不満や不安があるときにはそうした精神的な負担に任せて衝動的な行動に出てしまうケースも少なくありません。

その結果、ストレスに任せて衝動的に物を捨てたくなることもあるでしょう。

ここには「不満や不安を解消したい」という気持ちがあると考えられます。

「なんとか現状を変えたい」、「どうにか生活に変化がほしい」という気持ちから、物を捨てたくなってしまうのかもしれません。

ストレスで物を捨てたくなるのは「うつ」だから?

ストレスで物を捨てたくなる理由として、精神的な負担による影響が考えられます。

例えば、うつのような症状が根底にあり、物を捨てたくなっているのではないかという考え方です。

ストレスで物を捨てたくなるからといってうつというわけではない

ストレスで物を捨てたくなる気持ちが強くとも、必ずしもうつとは言い切れません。

もちろん、前述のように不満や不安が強かったり、それゆえに衝動的な行動をしたりしてしまうこともあるでしょう。

しかし、こうした傾向が出たからといって「うつかもしれない」と強く不安に思う必要はありません。

このほかに「体調が優れない」「食欲がない」「気力が湧かない」などの症状が見られた場合はさすがに注意が必要ですが、ほかの症状がないのなら気にしすぎる必要はないでしょう。

「物を捨てたくなくなる」というケースも

うつの場合には、ストレスで物を捨てたくなるだけでなく反対に「物を捨てたくなくなる」ということもあります。

うつの特徴のひとつに、気力がなくなったり、疲れやすくなったりといった変化が挙げられます。

結果として、さまざまなシーンで「やらなければいけないことに手がつかない」という状態になってしまうのです。

「物を捨てる」という行為は、その代表格と言えるでしょう。

健康なときにはきちんと整理整頓できていた人であっても、気力か湧かなくなることで物が溜まる一方になってしまいます。

そして物を捨てられなくなると、ますます不安や不満が溜まり、過去に囚われやすくなってしまうでしょう。

「こんなに簡単な片付けもできないなんて」というように、無気力な自分を否定する気持ちが湧いてきて、さらにうつが加速してしまうこともあります。

過度に物を捨てたくなるのは「断捨離依存症」の可能性も

一方で、物を捨てたくなる気持ちがあまりにも強くなりすぎてしまうようであれば「断捨離依存症」の可能性があります。

断捨離依存症とは、その名の通り断捨離をしたいという気持ちがエスカレートしすぎてしまい、依存症のような状態に陥ってしまうことです。

正式な病名ではありませんが、過剰に物を捨てすぎてしまい、自分で抑えがきかないようなときに、こうした症状として診断されることがあります。

断捨離は本来、物を適切に処分することによって身の回りを整頓し、生活のクオリティを向上させるために行うものです。

ところが断捨離依存症の場合「なにか物を捨てたい」という気持ちが強くなりすぎてしまい、断捨離本来の目的から遠ざかっていきます。

最終的に「物を捨てること」に執着するようになり、どんなものでもとにかく捨てたいと思うようになっていくのです。

ストレスが溜まった結果必要な物も捨てたくなるなど過剰な傾向が見られたら、精神面の影響を考えてもよいかもしれません。

ストレスで物を捨てたくなるときこんな状態なら注意!

「ストレスで物を捨てたくなる」ということだけであればそこまで心配はいりませんが、次のような傾向がある場合には注意しましょう。

必要な物まで捨てたくなる

捨てる目的が「片付けてすっきりした状態を目指すこと」であれば、当然ながら「いる物、いらない物」を見極めた上で、いらない物だけを捨ててすっきりした状態を目指すことになるでしょう。

ところが、先ほどご紹介したように「捨てることそのもの」に快感を覚え、依存してしまっていると、必要な物をとっておくことができなくなります。

「捨てたい」という欲求が勝ってしまい、正常な判断ができなくなるためです。

「必要だとわかっていたのに捨ててしまい、翌日以降に後悔する」という状況に陥ったときには、注意したい傾向が出ていると考えましょう。

他人の物まで捨てたくなる

いくらストレスに任せて物を捨てたくなると言っても、自分の物だけが対象であれば問題ありません。

しかし問題なのが「他人の物」にまで意識がいってしまう場合です。

家族をはじめ、周囲の人にまで「これは捨てた方がいいんじゃない?」と伝えたり「捨ててよ」と強要したりしているうちに、度が過ぎてしまうこともあるかもしれません。

他人の物にまで言及するようになると、人間関係も破綻してしまうでしょう。

もちろん、他人の物を勝手に捨てるのは絶対にいけません。

たとえ家族であったとしても、他人の物を捨てるとなれば、所有者の許可をとってください。
そして「他人の物なのに、どうしても捨てたい」という衝動があるのなら、断捨離依存症の可能性を考えてみましょう。

ストレスで物を捨てたくなるときのスピリチュアルな意味

ストレスで物を捨てたくなる状況には、スピリチュアルな意味もあります。

具体的にはどのような意味があるのか、スピリチュアルの側面から解説していきましょう。

精神的な変化のサイン

スピリチュアルの観点では「物を捨てたくなるとき」というのは、精神的な変化があったときと考えられています。

これは、物を捨てるという行為そのものに「これまでの生活から切り離される」「過去と決別する」という意味があるためと考えられています。

ストレスを感じて物を捨てたくなっていたとしても、「変わりたい」「これまでの過去を変えたい」という精神的な変化があってこそと言えるのです。

「ストレス」と言うと悪い印象を感じてしまうかもしれませんが、そのエネルギーの先に前向きな変化がある可能性も考慮しましょう。

新しい未来に導かれている証拠

スピリチュアルの観点では物を捨てたくなる気持ちに、「過去との決別」があるとお伝えしましたが、決別に向かって人生が進むのは「その先によりよい未来があるから」と考えられます。

無意識にでもこれまでの過去を捨てるように動いているのであれば、よい未来がすぐそこまで来ているのかもしれません。

もしかすると、転職や結婚といった人生の転機が迫ってきているのかもしれませんね。

運気の向上

スピリチュアルな分野では「物を捨てることによって、運気が向上する」とされています。

自分の運気が低迷していると感じるときに、自ら物を捨てて運気の向上をはかることもあるほどです。

そして、なにを捨てたかによって、向上する運気の種類も変わります。

例えば財布や靴を捨てることは金運アップ、衣類を捨てる場合は対人運アップにつながるとされています。

無意識にでも、このような物を捨てたくなったのであれば、それぞれの運気が向上している証拠と言えるかもしれませんね。

さらに「物を捨てる」という行為そのものが、恋愛運アップになるとも言われています。

特定の物を捨てたわけでなくとも、物を捨てたくなったときには「運気がよくなっているんだ」と考えてみましょう。

ストレスで物を捨てたくなるときのポイント・注意点

部屋が散らかっている場合、どこから手をつけたらいいのか困ってしまう人も多いのではないでしょうか?

ポイントを押さえて掃除をすれば、挫折することなく物を減らせるようになります。

気持ちよく生活するためにも、片付けのコツや注意点を知って、不用品やゴミを減らしましょう。

捨ててはいけない物や理想像を明確にしておく

なにも考えずに「とにかく、いらない物を捨てよう」とだけ考えていると、後悔が起きやすくなります。

特に、作業しながら疲れてくると冷静な判断もしにくくなり、のちのち「必要な物だったのに、勢いに任せて捨ててしまった!」というような困った状況に陥ってしまうかもしれません。

そのため、あらかじめ捨ててはいけない物をきちんとリストアップしておきましょう。

また、部屋の理想像や、どんな部屋を目指したいか考えておくことも大切です。

SNSなどを利用して「理想の部屋」を視覚的にイメージしておくと「自分の理想の部屋に、この雑貨はいらないな」というような具体的な想像もしやすくなります。

作業スペースを確保する

まずは、作業スペースを確保するために、明らかなゴミを捨てましょう。

せっかく片付けをしようと思っても、ゴミが床に散らばっている状態では、スムーズに進みません。

まずは必要な物や処分する物を分別できるスペースを確保してから進めていくと、収納や整理整頓も行いやすくなりますよ。

また片付けは、あちこち少しずつ手をつけるのではなく一か所に集中して作業することをおすすめします。

「今日はリビングを掃除する」「明日はキッチンをやろう」「キッチンが終わったら洗面台を掃除しよう」など、エリアごとに掃除する日を分けて、少しずつ進めてみてくださいね。

自治体のゴミの分別・処分方法を調べる

同じゴミであっても、どのように分別するか、処分するかといった情報は自治体ごとに異なります。

例えば賞味期限切れの食品、チラシ、サイズの合わない服、乾電池、壊れた家電など、さまざまなゴミを処分する際は、自治体ごとのゴミ分別のルールを調べて順守しましょう。

例えば愛知・名古屋では、資源・ごみ分別アプリで分け方・出し方が詳しく解説されています。

直径30センチ以上の大きさのごみは、粗大ごみに分類されるので、インターネットまたは電話で申し込みを行うなど、決まりがあります。

詳しくは下記を参考にしてください。

参考:名古屋市粗大ごみインターネット受付

家族の物は捨てる前に相談する

玄関やリビングなどの共有スペースに、家族の物が占領されていると気になりますよね。

しかし、もう使わないだろうと勝手に処分すると、喧嘩やトラブルの原因になることもあるので注意したいところです。

家族の物は、本人に任せて、捨てるかどうか判断してもらいましょう。

どうしても片付けてくれなくて困っている場合は、一人ひとりの収納スペースを作ったり、入りきらない物は処分してよいか相談したりと、うまく協力しましょう。

お互いを尊重し合い、気持ちよく片付けをすすめるために、納得のいくルールを決めてください。

譲る予定の物は1箇所にまとめる

部屋の片付けをしていると、「まだまだ使える!」「高かったから捨てるのは勿体ない」と感じてしまい、捨てるという決断に踏み切れないことがありませんか?

ごみとして捨てられない物は、不用品買取やフリマアプリで譲るという選択をするのもおすすめです。

譲ると決めた物は、ダンボールなどを用意して、日用品と分けて入れながら片付けていくとよいでしょう。

フリマアプリに出品する際は、3カ月など出品期間を設けて、期限内に売れなかったら処分すると決めると、後悔しにくいかもしれませんね。

ストレスで物を捨てたいときは専門業者へ依頼しよう

物を捨てると簡単に言っても、いざやってみようとすると、大変に感じられるのではないでしょうか。

上記のようなポイントや注意点も多く、厄介に感じられるなら専門業者へ依頼するのもおすすめです。

不用品回収、片付け代行業者なら楽にストレスフリーな環境になる

不用品回収業者とは、その名の通りご自宅の不用品を回収してくれる専門業者です。

不用品回収と言ってもただ回収するだけではなく、仕分けから依頼できる業者も少なくありません。

そのため「そもそも、回収してもらうものを仕分けするのが大変」という人であっても、気軽に依頼できます。

大事な物や必要な物はきちんと確認してくれるので、安心して任せられますよ。

「自分で捨てようとすると、ストレスに任せて必要な物まで捨ててしまいそう」という人ならなおのこと、専門業者へ依頼した方がいいかもしれません。

さらに、不用品回収だけでなく片付けや清掃を行ってくれる専門業者もあります。

散らかっている部屋の物が減り、整頓されるだけでなく、室内をきれいな状態へ導かれます。

物が多い部屋では床や窓、そのほか手の届きにくい場所をきれいにする機会が限られてしまうかもしれません。

専門業者へ依頼すれば、そうしたお悩みも一気に解決できますよ。

悩んでいるならラクタスへご相談を!

ストレスの多い部屋で生活する時間は少しでも短くすべきですが、忙しい人は自力で対応するのも大変ですよね。

ラクタスでは、不用品の回収、買取、清掃とストレスフリーな部屋へ導くためのさまざまなサポートを総合的に対応いたします。

いわゆる「ゴミ屋敷」と呼ばれるような部屋でも、問題ありません。

累計30万件の実績に裏付けされたノウハウを駆使して、スピーディーかつ丁寧な作業を実現いたします。

まとめ:家の物を減らして、ストレスフリーで楽な生活を送ろう!

部屋の物を減らすと、余計な情報が入らないのでシンプルで快適な生活が手に入ります。

まずは、目の前にあるゴミを捨てることから始めてみませんか?

一歩動き出すと、モチベーションもあがり、どんどん物が減って部屋がきれいになっていくことに楽しさを感じるかもしれません。

それと同時に頭もスッキリして、仕事や家事も捗ることでしょう。

愛知・名古屋のラクタスなら部屋の清掃と、捨てられずに困っていた不用品回収・買取も一気に対応いたします。

「ごみの分別も仕分けも、時間が無いし面倒だな」と感じている方は、専門業者のラクタスにおまかせください。

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