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投稿日:2023年1月17日
更新日:2023年1月17日

コロナ禍によって長い時間家で過ごすうちに、家の中に物があふれていませんか?

「お家時間」を楽しむために、調理器具や趣味の道具、本やゲームなどをたくさん購入した方も多いはずです。
そのため片付けているはずなのに家がすっきりしない、物が多くてすぐに散らかってしまう…と悩んでいる方も多いでしょう。

特に子どもがいる家庭では「子どもが全然片付けてくれない」「片付ける時間がない」などの悩みも多く、主婦の7割は「家の中が片付いていない」と感じているそうです。
私自身も子どもが3人いるため衣類やおもちゃ、学校用品などの「物」が多く、気付けば散らかっていて、休みの日にやろう…とついつい後回しになってしまうことも。

しかし、子どもがいても、日々働いているワーキングマザーの方でも、コツさえ掴めば片付け上手になれるというわけです。
今回は、忙しい人や片付けが苦手な方でもスムーズに片付けができるコツを解説していきます。

部屋を片付けられない人の特徴とは

片付けられない人には以下の特徴があります。
この中に自分も当てはまる!という項目がある人は意識して改善してみましょう。

  1. 浪費癖がある
  2. 「もったいない」意識が強い
  3. 部屋が汚いと思っていない
  4. 「後でやる」が口癖

特徴1.浪費癖がある

部屋がきれいな人は「物が少ない」という共通点があります。
本当に必要な物しか買わないので家の中に物が増えないのです。

一方、部屋を片付けられない人は衝動買いをする人が多いと言われています。
セールで安くなっているとつい買ってしまう、100均が好き…という人は要注意です。

最近の100均はとても優秀で「これが100均?」と驚く物も多く、不要なものでもつい買ってしまうことがあります。
しかし、もともとそんなに必要でない物を買っているわけですから家に持ち帰ってもそんなに使うこともなく、気付けば物がどんどん増えている…ということに。

物が多いと収納場所が減り、片付けも大変になってしまうため、まずは必要な物以外は買わないことを意識することが大切です。
買うときに「本当に必要かどうか」を意識することで出費を抑えることができますよ。

特徴2.「もったいない」意識が強い

片付けられない人の部屋は必ずと言っていいほど「物が多い」という状況です。
物が多いのは「もったいないから捨てられない」という理由の人が多く、買い物をしたときのショップの紙袋や、スーパーやコンビニでもらった割りばし、サンプル品なども集めてしまう傾向があります。

また、何年も着ていない服であっても「高かったから捨てたくない」「いつか着るかもしれない」と言って捨てられない人も多くいます。

「もったいない」と思うこと自体は悪いことではないですが、不要なものは捨てるようにしないと部屋の中がどんどん物であふれることになってしまうために注意が必要です。

特徴3.部屋が汚いと思っていない

育った環境が汚部屋であったという人は、大人になっても散らかった部屋で生活するのが当たり前になってしまいます。
特に寂しがり屋の人に多く、「物に囲まれていると安心する」「寂しい心を買い物で満たしている」という人もいます。

しかし、物が多いと無くし物が多くなることや、それによって時間を奪われるなど、リスクも多くなります。
一度部屋を片付ければその快適さに気付く人も多いでしょう。

特徴4.「後でやる」が口癖

片付けが苦手な人は、ついつい後回しにしてしまうことが多くあります。
「後でやろう」と思っているうちにどんどん散らかってしまい、気付けば取返しがつかないくらいの汚部屋になっていたというケースも。

また、「とりあえず」どこかの収納棚へつっこんでおいて、後できちんと片付けようと思っていたがそのままになっていた…という場合もあります。
片付けの集中力が続かずに、途中まで片付けて終わってしまっていたという人にも多く見られるケースです。

このような場合、元にあった場所へ戻すことができていれば、それほど散らかるということが少なくなります。
出したら出しっぱなし、後でまとめてしまう、という癖を治すように心掛けましょう。

片付けの目的を決めよう

  • 片付けが上手くなりたい
  • いつも片付いた部屋にしたい

こう思うことは悪いことではありませんが、「片付け」は目的ではなく、「快適に暮らすため」の手段です。

片付けることばかりを意識してしまうと、どこまで片付ければ満足なのかゴールがわからなかったり、部屋の片付けを継続できなかったりすることがあります。
なぜ片付けがしたいのか、片付けをする目的を明確にすることで効率的に片付けを行うことができますよ。

例えば片付けの目標とは

  • 時間を無駄にしないために片付ける
  • お金を無駄にしないために片付ける
  • 集中力を上げるために片付ける

などです。

部屋が散らかっていることのデメリットとして「どこに何があるかわからなくなる」ということがあげられます。
「出かけるときに限って探し物が見つからない…」「人を招くときにはかなり時間をかけて掃除しなければならない…」など、部屋が散らかっていることで時間を無駄にしていないでしょうか。

また、探した物が見つからず、同じものを買っていてはお金の無駄にもなります。
普段から部屋が片付いていれば本当に必要なものが判断できるようになり、余計なものを買わずに済むため物が増えることを防ぐことができます。

そして部屋が片付いていることは「集中力を上げる」ということにも繋がります。
例えば勉強や仕事をしているとき、部屋のあちこちに物があるとそれが目に入ってしまい、気になって集中できないという経験はありませんか?

「勉強をしているのに、床に積み上げていたマンガを読んでしまった」
「今日は仕事をする予定が、あまりに散らかっているので掃除をしてしまった」

など、部屋が散らかっていることで雑念が生まれやすくなります。
これは、散らかった部屋にいることで視覚から得る情報が多くなり、脳が疲れることで「気が散る」「集中できない」ということに繋がるというわけです。

片付けが面倒で続かない人や、嫌々掃除をしているという人も、「自分がどう暮らしたいか」を意識して、片付けの目標を決めるとよいかもしれません。

まずは基本の【片付けの手順】を知ろう

片付けが苦手な人は「どこから片付けていいかわからない」という人が多くいます。
手順がわからずに片付けをすると、思うように片付けが進まず、途中でやる気がなくなってしまうことも。
片付けるときの順番やコツを知っておくことでスムーズに片付けることができます。

  1. 片付ける場所の物を一度全部出す
  2. 使う・使わないで分類する
  3. 使うものの中でグループに分ける
  4. 収納場所を決める

片付けの順番1.片付ける場所の物を一度全部出す

まずは片付ける場所の物を全部出し、今持っている物を把握しましょう。
例えばキッチンの引き出し、タンスの引き出し、クローゼットの中、子ども部屋収納など、ここを片付けたいと思う場所の物を全て出してみます。

持っている物を並べてみると、同じものがいくつも出てきたり、もう何年も使っていないものがあったりと不要なものを見つけることができます。
ここで不要なものを処分すれば今後の収納が楽になり、部屋が散らかることを防ぐことができますよ。

片付けの順番2.使う・使わないで分類する

出した物は使うものと使わないもので分類します。
このとき「1年以上使っていない物は捨てる」というのを基準に仕分けするとよいでしょう。

特に衣類はワンシーズン着なければ、もう次のシーズンも着ることがない場合が多いです。
また、「同じようなもの」やサイズがすぐに変わる「子ども服」なども見直すことをおすすめします。

思い出の品で、どうしても捨てるのは気が引ける場合は少量をまとめて残しておいたり、オークションやフリマで売る、人に譲ったり寄付するといった方法で手放すこともできます。

それでも仕分けの際にどうしても迷ってしまったら、保留箱を作り、そこへ入れておくようにしましょう。
定期的に保留箱を確認し、捨ててもよい時が来たら捨てるようにしてください。

片付けの順番3.使うものの中でグループに分ける


仕分けが終わったら残すものをグループにまとめます。
例えば以下のような具合です。

【カテゴリーごと】服なら夏物、冬物、トップス、ボトムス、アウターなど

【人物ごと】子どもなど

【使用目的ごと】宅配セット、救急セット、外出セットなど

グループごとに分けることで、同じものを買うのを防ぐことや、使用したあとに元に戻しやすいというメリットがあります。
例えば宅配セットは「ハサミ、ガムテープ、カッター、判子、ペン、紐、伝票」などですが、グループでまとめておけば残りがどれくらいかを把握することができ、本当に無くなってから買い足すことができますよ。

片付けの順番4.収納場所を決める


ここまでできたら物を収納する場所(物の住所)を決めます。
どこにしまうかは動線を意識して考えるとよいでしょう。

例えば宅配セットは玄関の近く、子どもの衣類はお風呂の近くなど、自分がどう行動するか、どこにあったら便利かを考えます。
また、とりあえずは今ある収納グッズにしまうようにしましょう。
それでも収納が足りない、という場合には自分が本当に必要とする収納グッズを買い足します。

収納の際に一目でわかるようラベリングをするなどの工夫があれば、家族がいても全員が元の場所にしまうことができます。

よくある片付けの「失敗例」

「片付けたけどなんか部屋がすっきりしない…」
「すぐに部屋が散らかってしまう」

という経験はありませんか?
それは「間違った片付け方法」で片付けてしまったからかもしれません。

ここでは片付けの失敗例を紹介しますので、これを参考に片付けを成功させましょう。

失敗1.片付けを始める前に収納ボックスや収納グッズを買ってしまう

これは片付けに失敗する人には「あるある」なのではないでしょうか。
私自身も、お店で気に入った収納ボックスや、安くなっている便利グッズなどを見かけるとつい買ってしまうことがあります。

しかし、サイズを測ることもなく、何をしまうかも具体的には決めていないため、家へ持ち帰ると棚のサイズに合わない…収納箱ばかり集まってしまった…ということになりかねません。
また、収納ばかり増やして物を減らすことをしないでいたら、いつかは収納する場所がなくなり、部屋のどこかへ置くことになる可能性もあります。

片付けの手順でお伝えしたように、まずは「物を減らす」ことを先決し、手元にある収納場所へしまうようにしましょう。
それでも収納ボックスや衣装ケースなどが必要だと思った場合、「何をしまうか」「どこへ置くか」を考えてサイズを測り、購入するようにしてください。

失敗2.収納にこだわりすぎる

片付けは「収納すること」が目的ではなく、「しまう場所を決めること」「取り出しやすく、元に戻しやすいこと」を目標に行うようにしましょう。
きれいに収納することにこだわりすぎてしまうと、収納グッズをいくつも買い揃えたり、どこにしまってあるかわからなくなったりと、自己満足な収納で終わってしまうこともあります。

私が経験した失敗談ですが、子どものおもちゃを収納する際にきれいにしまうことを意識するあまり、カテゴリーごとに分けすぎて「子どもが収納しにくい」「収納しにくいので自分で片付けない」という悪循環になってしまいました。

収納は、ハードルを上げ過ぎると継続ができません。
「誰でも簡単に同じ場所へしまうことができる」「どこに何があるかがわかりやすい」「カテゴリーを分けるときはざっくりで良い」ということがポイントです。

失敗3.物を捨てすぎて後悔する

はじめに「物を捨てる」ことをおすすめしましたが、「片付け=物を捨てる」ことではありません。
本当に必要なものはどれなのかを見極め、暮らしやすい家づくり、生活を豊かにするというのが片付けの目的です。

断捨離やミニマリストという言葉が流行ってからは、物が少ないことが良いこととされ、なんでも捨ててしまう人がいます。
しかし、一度捨ててしまったらもう取り返すことはできません。

また、不要だと思って捨ててしまったがやっぱり必要なので買い直す、ということになれば余計な出費になり、何のために片付けをしたのかわからなくなってしまいます。
物を捨てるときには「本当に不要なもの」「家族へ相談・確認する」などに気を付けて行うようにしましょう。

収納のコツ・収納グッズの選び方とは

自分や家族が使いやすい収納とは何なのでしょうか。
次の3つのポイントに気を付けて収納すれば、「片付けしやすい家」にも繋がります。

1.見える収納にする

収納は、「取り出す」「しまう」という行為が必ずあります。
そこで立てて収納する、収納ボックスを透明にするなど、「見やすい」状態にすることで取り出したいものの位置が一目でわかるようになります。

例えば子どものおもちゃ収納は透明にすることでどこに何が入っているかがわかるため、子どもが取り出しやすくなります。
字が読める年齢ならラベルを貼れば中身を把握することができますよ。

また、お皿やフライパンなどの調理器具は重ねて収納すると場所を取ったり、取り出しにくかったりするため、立てて収納するほうが使い勝手も便利です。
衣類も重ねて収納するのではなく、丸めたりコンパクトに畳んで並べて収納することで持っている服を把握することができ、同じような服を買い足してしまう…ということもなくなります。

2.使う頻度によって収納場所を使い分ける

あまり使用しないものは奥へ、よく使用するものは手前に収納するようにしましょう。

例えば衣類、布団、イベント関係などの季節物は、使う時期が限られているため収納スペースの奥のほうへしまいます。
手前にはよく使用するものや、使用する人が多いものなどを収納し、取り出しやすく、しまいやすいようにしておきましょう。

また、お気に入りの食器やデザイン性の高いものなどは「見せる収納」として棚に飾ったり、よく見える場所へ配置することでテンションが上がり、片付けのモチベーションにも繋がります。

3.レベルに合わせた収納をする

きれいに収納された引き出しを見ると満足感も高くなりますが、それが継続できなければ意味がありません。
例えば子どものおもちゃや学校用品などは引き出しやボックスにきれいに収納するよりも、「かごに投げ込むだけ」のような簡単な収納のほうが負担にならずに使いやすいこともあります。

また、服を畳むのが苦手…という人はハンガーへかけて収納するのもよいでしょう。

定位置を決めすぎてそこへ戻すのが負担だと感じるようでは片付けが面倒になり、いつか同じ場所へ戻さなくなるかもしれません。

例えばキッチン棚の引き出しでは「スプーン・フォーク・ナイフ」で分けるのではなく「カトラリー」でまとめるなど、ざっくりと分けたほうがアクションの数も少なく、片付けが楽になります。
収納を見直したのにすぐ散らかってしまう…という方は収納の仕方を見直してみましょう。

4.目的に合わせた収納グッズ選びを

収納グッズと一言に言っても大きさや材質、形状などさまざまなものがあります。
つい見た目で気に入ったもので購入してしまいそうですが、「どこに置くのか」「何を入れて使用するのか」「誰が使うのか」などの使用目的を考えて購入するようにしましょう。

例えば蓋つきの収納ボックスは埃が入らないという利点がありますが、使用頻度が多いものは蓋を開けるというアクションが面倒、子どもが自分で蓋を開けられないというデメリットもあります。

また、キッチン棚やクローゼットの棚の上に置く収納ボックスであれば、持ち手があるものや軽い素材のものが便利です。

このように収納場所や入れるもの、使う人をシュミレーションすることで、後に収納グッズで失敗した!と思うことが少なくなりますよ。

まとめ

部屋が散らかっていると疲れたり、何も気力が湧かなくなったりすることがあります。
「部屋を片付けなきゃ」とか「あれはどこにしまったけ」ということばかり考えてしまい、時間を無駄にすることが増え、色んなことを後回しにしてしまいます。

我が家でも土日にまとめて掃除をする…忙しいときに限って子どもが無くし物の場所を聞いてくる…なんてことがしょっちゅうありました。
しかし、部屋が片付いていれば、心にも余裕が生まれ「休日はのんびり過ごそう」「今日は夕飯に手をかけよう」ということもできるようになります。

忙しくてなかなか片付けが進まない…という方でも、「キッチンから」「子ども部屋から」「リビングから」と一つの場所からでもよいので少しずつ始めてみましょう。

2023/1/17

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