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現在は「終活」という言葉が広く知られるようになり、「人生の終焉期に向き合おう」と考える人も増えてきています。そしてそのなかで使われるアイテムのひとつに、「エンディングノート」があります。
ここではこの「エンディングノート」を取り上げ、

  • そもそもエンディングノートってどんなもの?
  • エンディングノートにはどんなことを書くの?
  • エンディングノートを書くことのメリットとは
  • エンディングノートの注意点
  • 親にエンディングノートを書いてもらう方法

について解説していきます。

家族で始める「終活」についてはこちらの記事もご覧ください。

【終活カウンセラー監修】親の終活、どう切り出す? 終活を行わないことのデメリットと促し方

「エンディングノート」って何のこと? どんなもの?

「終活」という言葉が世の中に出てから、15年近くが経とうとしています。個々の調査によって数字は異なりますが、どの調査でも「終活という言葉の認知度」は非常に高く、90パーセントを超える人が「終活という言葉を知っている」としている統計結果がよく見られます。

ただ、終活という言葉自体はよく知られていても、それを実行している人は意外と少ないといわれています。たとえば株式会社林商会の出したデータでは、「終活という言葉の認知度は96パーセントだが、している人の割合はわずか20パーセントであった」という結果が出ています。

終活は、行うことで「残していく家族」の負担を大きく軽減できるものです。そのため、残していくご家族のことを考えるのであれば、早めに終活に取り組む必要があります。
なお、その終活において使われる基本のアイテムとして、「エンディングノート」があります。これは、自分の財産目録や終末医療、自分の個人情報などを記したノートであり、終活のときにもっともよく使うことになるものです。ご家族はこのエンディングノートを元に、書いた人の医療や葬儀、埋葬などを行っていきます。

エンディングノートには決まった形式はありません。そのため、手に入れられる場所も非常に多いといえます。少し大きめの文房具屋に足を運べばおいてあるでしょうし、通販などでも取り寄せられます。また、終活イベントなどに足を運ぶと無料でもらえることもよくあります。ちなみに法務局も、エンディングノートのダウンロード(PDF版)を公開しています。

エンディングノートに書くべきことは?

上でも軽く触れましたが、ここでは「エンディングノートに書くべきこと」を紹介していきます。
決まった形式はないものの、以下の10要素は入れておくとよいでしょう。

  1. 自分の基本情報
  2. 財産について
  3. 保険の契約の有無と契約先、可能ならばプランまで
  4. パソコンや携帯電話、そのほかあらゆるもののパスワード
  5. 負債について
  6. 遺産の分け方の希望
  7. 終末期医療の希望
  8. 葬儀の希望や、埋葬方法の希望
  9. 自分が死亡したときに連絡してほしい相手と、その立場、連絡先
  10. 家族へのメッセージ

ひとつずつ解説していきます。
なおここでは、「50歳を過ぎた子どもが、親の逝去後に見るもの」を想定しています。

1.自分の基本情報

まず、自分の基本情報を記します。名前や生年月日はもちろん、現住所や本籍地なども記載しておきましょう。血液型なども記しておくようにしてください。もし可能ならば家系図を書いておくと残されたご家族の混乱がより少なくなるでしょう。

2.財産について

財産目録を作っておくのがもっとも理想的です。特に不動産に関しては調べるのがなかなか大変であるため、持っている不動産についてはすべて列挙しておくのが望ましいといえます。またその権利書を片づけてある場所も一緒に記しておくと、残されたご家族がこれを探す手間を大幅に軽減できます。
預貯金を記す場合は、「どこの銀行に口座があるのか」「その口座番号は何か」などを記しておきましょう。なお本人も分からなくなっている口座もあるかと思われますが、できる限り丁寧に、落としなく記しましょう。

下記の4番ともつながるところなのですが、ネットバンキングを持っている場合は特にきちんと記しましょう。従来型の銀行を利用している場合は、たとえリストからもれていても「故人名義の通帳が出てきたから、とりあえず銀行に聞いてみよう」ということができます。しかしネットバンキングで、しかも通帳レスの場合はこのような対応も難しくなってしまいます。

遺言書がある場合は、必ずその旨を記します。自筆証書遺言(自分で書いて、自分で保管するのが基本の形式。ただし法務局に預けることもできる)ならばその保管場所を、公正証書遺言の場合はそれがある旨を記載しておきま す。これを記していないと、ご家族は「遺言書があるかもしれないし、ないかもしれない」という状況でも、遺言書探しに奔走しなければならなくなります。

3.保険の契約の有無と契約先、可能ならばプランまで

現在はほとんどの人が「保険」の契約をしています。契約している保険の種類とその契約先、可能ならばプランまで記しておきましょう。
生命保険の契約について記すことは非常に重要ですが、自動車保険などについても記載しておくとご家族がスピーディーに対応にあたれます。

4.パソコンや携帯電話、そのほかあらゆるもののパスワード

いわゆる「デジタル遺品」のことです。
パソコンや携帯電話は、個人情報の宝庫です。そのため多くの人がなんらかのパスワードをかけてこれを管理していることでしょう。この「パスワードをかける」という行動はセキュリティ上は非常に有効なのですが、亡くなったときにご家族の頭を抱えさせるものとなってしまいます。

特に上で話した「ネットバンキングを利用していて、かつ通知や出入金記録がすべてWEB上で完結している(=紙明細や紙通帳を利用していない)」という場合は、状況が深刻です。ご家族はまずネットバンキングがあるかどうかを知るすべがありませんし、たとえネットバンキングがあることに気づいてもパソコンのパスワードやメールアドレスのパスワードが分からず、通知にたどり着けない……という事態に陥るからです。

パスワードは分かりやすくまとめて記し、「自分がいなくなった後でも分かる状態」にしておきましょう。

5.負債について

ある意味では遺産以上に重要になるのが「負債」です。人が亡くなってから何の手続きもせずに3か月以上経ってしまうと、財産は「単純承認(=マイナスの遺産もプラスの遺産も引き継ぐ形式)した」とみなされます。そのため、負債の状況を書いておかないと、子どもたちがそれを放棄することすらできなくなるのです。マイナスの遺産を抱えている場合は必ず伝えておきましょう。

また細かいことではありますが、サブスクの契約などがある場合はこれも記しておくとスムーズです。

 

6.遺産の分け方の希望

遺産の分け方の希望も書いておきます。ただ、詳しくは後述しますが、エンディングノートは法的拘束力を持ちえません。そのためここで書けるのはあくまで「希望」までです。

7.終末期医療の希望

「延命治療をしてほしい」「副作用がきつい薬は使わないでほしい」などの希望を記します。現在の医療は「患者様のQOL(人生の室)を一番に」という考え方の元で動いているため、「きつい治療を行うことになるが、延命できる方法」と「寿命はやや短くなるが、穏やかに過ごせる治療法」本人とご家族の希望で選べるようになっています。

8.葬儀の希望や、埋葬方法の希望

「花祭壇で送り出してほしい」「海洋葬にしてほしい」などのように、葬儀や埋葬方法の希望を記します。現在は葬儀や埋葬方法も、より自分らしいかたちでと考える人が増えています。また「ここの葬儀会社に見積もりを出してもらった、ここでよい」というところがあればそれも記載してください。ご家族は亡くなった直後に葬儀会社を探さねばなりませんが、これが記載されていればその手間を省くことができます。

なお、ただの「希望」の場合は「記載すればより良い」という程度の話にとどまりますが、生前契約をしている場合は必ず記さなければなりません。

9.自分が死亡したときに連絡してほしい相手と、その立場、連絡先

親の交友関係を正確に把握しているお子さんは、そう多くありません。別居をしていればなおさらでしょう。
そのため、「自分が死んだときはこの人に連絡してほしい」という希望があれば、その人の名前と立場(「友人」など)、そして連絡先を記しておきましょう。

10.家族へのメッセージ

ある意味でもっとも重要なのが、「家族へのメッセージ」です。エンディングノートに残したメッセージは、ご家族が最後に触れる故人からの言葉です。こればかりは、ほかの人では調べることも書きつけることもできないものです。
残していくご家族に、感謝の言葉を素直に伝えましょう。

エンディングノートを書くことのメリット

上でも少し触れてきましたが、エンディングノートを書くことのメリットについて改めて記しておきます。

1.残された家族の手間が大幅に軽減される

人が亡くなった場合、残されたご家族はさまざまなことを行わなければなりません。それも、極めて短時間のうちに動く必要があります。なかには専門家に依頼しなければ、対応が難しいものもあるでしょう。
しかしエンディングノートをきちんと記しておくことで、これらの手間を大幅に軽減できます。財産は処分しておくのがもっとも理想的ですが、「何が、どこにあるか」を示すだけでも、ご家族の負担は大幅に軽減されます。

2.財産状況などを整理し、今後に生かすことができる

エンディングノートは、残された人のためであると同時に、それを記す本人のためのものでもあります。不動産や預貯金の額を見直すことで、「これからどのようにお金を使っていけばいいか」「どのように資産を運用していけばいいか」を考えることができます。
また、財産状況の整理を行っているときに、「塩漬けになってしまっている土地がある」「処分が難しい財産がある」と気づいた場合は、早めに処分するという判断をとることもできます。このような対応をとれば、残されたご家族が苦慮することもなくなります。

3.自分の意思が明確なうちに、人に希望を伝えることができる

「最後に自分の口で希望を伝えて死ぬのが理想的だ」という思いは多くの人が抱いていますが、実際にはなかなかそのように上手くはいきません。年を重ねることで判断能力は落ちていきますし、認知症を患う可能性もあります。場合によっては、急な病気で一瞬で亡くなってしまうことすらあるでしょう。
そのため、「エンディングノートは後でいくらでも書ける」「長男が家に来たときにでも伝えればよい」と思っていても、その機会が訪れないまま、自分の意思が不明瞭になる可能性もあります。自分の意思が明確なうちにエンディングノートを書いておけば、このような事態に陥っても、「自分が思っていたこと」を残していくご家族に伝えることができます。

注意! エンディングノートに法的拘束力はありません

ここまで書いてきましたが、エンディングノートには法的拘束力はないことに注意してください。
エンディングノートはあくまで本人の「希望」を示すものであって、それを守るかどうかは残されたご家族の判断にゆだねられます。

明確に「長男に2分の1の資産を残し、次男と長女に4分の1ずつ分けさせたい」という場合は、エンディングノートではなく、遺言書に書きましょう。遺言書ならば法的な力を持っているため、この希望を叶えられます。

エンディングノートを親に書いてもらいたい……どう切り出す?

ここまでは主に「エンディングノートを書く立場」から解説してきましたが、最後に「エンディングノートを書いてほしい立場」から、「それではどのようにしたらエンディングノートを書いてもらいやすくなるのか」について解説していきます。

ここまで述べてきたことからも分かるように、エンディングノートは非常に便利なものです。そのため、できるかぎり親御さんに書いておいてほしいことでしょう。
しかし面倒なものであるため、なかなか腰を上げないかもしれません。
その場合は、
・周りの人が亡くなったり、入院したりしたときに話す
・テレビなどで終活の話が出たときに切り出す
・「私も書き始めたんだ~ 」と、自分が始めてから親にも促す
などのような促し方が有効です。「ちょっと遠い人」の行動をきっかけにしたり、テレビを見ながら日常会話のひとつとして切り出したりするのです。また、自分よりも若い世代である「子ども」がエンディングノートを書き始めたという事実を知れば、「それならば自分も」と思う親御さんもいるでしょう。
なおいずれの場合も、「私も手伝うからね」というスタンスを見せましょう。

エンディングノートを書き、生前整理をしようとしていくと、意外なほどに身の周りにはものがあふれていることに気づくはずです。その場合は、「家の生前整理」として、不用品の処分などをプロに依頼してみてください。捨てるのが面倒な物も一括で処分できますし、家財道具などで買い取れるものがあった場合はその買い取りも行えます。

本記事の監修者

鍋谷萌子(ライター)
終活カウンセラーの資格を持つ、元葬儀会社勤務のライターです。自分自身が「遺された家」の片付けを行った経験も元に、分かりやすく、正しいデータを紹介しながら、ゴミ屋敷の問題や空き家のトラブル、遺品整理・生前整理についての解説を行っていきます。

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