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投稿日:2024年9月2日
更新日:2024年9月2日

つい増えてしまうぬいぐるみや、子どもの頃気に入っていたぬいぐるみ、娘や息子がすでに興味を失ってしまったぬいぐるみは、家にどんどん溜まってしまうこともあるでしょう。

しかし、いざぬいぐるみを処分しようとしても「そのまま処分していいのかな?」、「ぬいぐるみをごみとして出したら、スピリチュアル面で悪いことが起きるんじゃないか」など、不安も覚えるのではないでしょうか。

とは言え、古いぬいぐるみは汚れやホコリ、ダニといった問題も抱えますし、もう遊ばないものを置いたままにしておくことは避けたいものですよね。

実際に、ぬいぐるみを処分することはスピリチュアルの観点ではどのような影響があるのでしょうか?

ぬいぐるみの処分方法もあわせてご紹介していきます。

目次

ぬいぐるみを処分しにくい理由

なぜ、ぬいぐるみを処分しようとしたときに「処分しにくい」という気持ちになってしまうのでしょうか?

まずは、その理由に注目してみましょう。

愛着があるから

愛着のあるぬいぐるみを処分するとなると、抵抗感を覚えてしまう人も多いでしょう。

そこには、ぬいぐるみに共通する性質が関係しています。

ぬいぐるみは家具や家電のように「実際に使う」ものではなく、可愛がったり癒されたりすることに目的があります。

家具や家電のように、実際に「使う」ということがなくとも、ただそこにあり「可愛い」「愛おしい」と感じることで、そこに存在する意味があります。

長く愛用しているぬいぐるみであれば、余計に深い愛着が湧きやすく、処分しにくいと感じてしまうかもしれません。

ぬいぐるみの処分方法がわからないから

ぬいぐるみの素材によっては、どんな風にごみの分別をすればいいかわからない人もいるのではないでしょうか。

燃えるごみなのか、燃えないごみなのか、粗大ごみなのか…と正しく認識できず「時間ができたらそのうちに対応しよう」と考えているうちに、捨てないまま放置してしまうのです。

処分についての詳細は自治体によっても異なりますし、もちろんぬいぐるみの性質でも変わるので、どのように処分すればいいか都度確認しましょう。

かさばって処分しにくいから

綿が中につめられているぬいぐるみは、たとえ小さいサイズのものであっても、かさばりやすいのが特徴です。

処分のためにいざごみ袋に入れようとしても、すぐにいっぱいになってしまうでしょう。

また、処分したいぬいぐるみがたくさんあると、大量のごみ袋を用意しなければいけません。

ごみ捨て場へ持っていく上でも、大変な思いをするでしょう。

一度に出せるごみ袋の数に決まりがある自治体では、複数回にわけて処分することになります。

ぬいぐるみを処分することで「不安」「心配」になるのはなぜ?

「処分方法はわかっている」、「ごみの持ち運びも問題がない」などぬいぐるみを処分するための現実的な問題が特になかったとしても、心理的、もしくはスピリチュアル的な理由から処分しにくく感じる場合があります。

どのようなことなのか、詳しく紹介していきましょう。

ぬいぐるみがかわいそうだと感じる

まずは、ぬいぐるみに対して「かわいそうだ」と感じてしまい、処分するのが申し訳なく感じるパターンです。

これは、前述のような「ぬいぐるみに対する愛着」が引き起こす心理と言えるでしょう。

ぬいぐるみや人形は、他のおもちゃと違って「顔」があります。

子どもの頃には人間と同じように話かけたり、どこへ行くにも連れていったりして、本当の友達のように遊んだ方も多いのではないでしょうか。

このように長年愛着のあったものや思い入れのあるものは、捨てることに罪悪感を感じたり、呪われるのではないかと不安になったりする人がいるようです。

ぬいぐるみに愛着を持ち、安心感を覚えている状態だと、ぬいぐるみとの精神的な結びつきが強くなります。

特に生き物をモチーフにしているぬいぐるみとなると、まるでその生き物かのように、ぬいぐるみに命を感じるのです。

すると、例えば猫のぬいぐるみを放置していることで、生きている猫を放置しているときのような罪悪感を覚えてしまいます。

いざ処分することになったときにも「かわいそう」と感じてしまいます。

こうした心理状態になるということ事態は、決して特別なものではありません。

老若男女を問わず、多くの人が感じる気持ちですから「たかだかぬいぐるみなのにこんな風に思ってしまうのはおかしいのかな」と思う必要はありませんよ。

むしろ、生物、無生物に関係なく多くのものに愛情を持って接することができるという、優しい性格の現れと言えるでしょう。

スピリチュアル的に悪いことが起きそうだと感じる

ぬいぐるみを処分することによって、いわゆるスピリチュアルの領域に影響するのではないかと感じる人も少なくありません。

スピリチュアルやホラー関連のドラマや映画では、ぬいぐるみや人形が登場するシーンも多いですよね。

例えば「ぬいぐるみを捨てると呪われる」「運気が下がる」というような話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

多くの人が唱えている説であることからまるで真実かのように扱われていますが、あくまで迷信や都市伝説です。

ここにも前述のような「愛着」が関係していると考えられるでしょう。

ぬいぐるみを処分することを「かわいそうなことだ」と認識していると「かわいそうなことをしている自分」に対し、無意識にも「悪い人だ」という心理も働きやすくなります。

さらに悪いことをした人=断罪されるべきであるという意識から「悪いことをしたら、その人も悪い目に合う」という思考になるのです。

結果として「呪われる」「運気が下がる」といったイメージにつながります。

「どうしてもかわいそうだと思ってしまう」、「処分することでなにか起きないか心配」という人は、断捨離の方法をきちんと確認しておきましょう。

実際にぬいぐるみを処分するとスピリチュアル的な影響がある?

ここで気になるのは「ぬいぐるみを処分することで、本当にスピリチュアル的な影響があるの?」ということではないでしょうか。

科学的な証明はない

前述の通り、ぬいぐるみを捨てたことによって「悪いことが起きる」、「運気が下がる」というような話に、科学的な証明はありません。

それでも、スピリチュアルの領域に関する話を深く信仰している人であれば「実際にぬいぐるみを処分したことで、本当に悪いことが起こってしまった」と感じている人もいるかもしれません。

何を持って「悪いこと」とするのかも含めて、悪いことが起きたかどうかは主観によって変わるでしょう。

スピリチュアルの観点ではむしろ処分すべき?

スピリチュアルや風水の観点では、「家に長く置いてある物が多いほどエネルギーが停滞しやすくなる」、「人形やぬいぐるみのように魂の宿るアイテムは持ち主と運気を分け合う」と言われています。

そうした状態の物は、できるだけ処分することにより新しいエネルギーを取り込めるようになると考えられています。

つまりぬいぐるみを処分することは、スピリチュアルの観点でがむしろよいことと言えるでしょう。

ぬいぐるみの処分によって運がよくなる可能性もある?

ぬいぐるみを処分することで「新しいエネルギーを取り込める」という考え方を踏まえると、ぬいぐるみを処分することで「運気がよくなる」と考えらえるかもしれません。

古いエネルギーに縛られている状態から解放される、大切なきっかけとなるでしょう。

もちろん「ぬいぐるみを処分したからすぐさま運気がよくなる」ということではありませんが、よい流れに導けるかもしれません。

また、処分しにくいぬいぐるみをきちんと手放すことにより、部屋がすっきりとするのはもちろんポジティブな気持ちにもなるでしょう。

スピリチュアルの観点で考える「ぬいぐるみ」とは?

スピリチュアルの観点で考えると、ぬいぐるみは「運気を左右する存在」と言われています。

ぬいぐるみそのものによって「運気がよくなる、悪くなる」ということではなく、置く場所や数などで運気が変わるとされているようです。

風水の世界では、ぬいぐるみや人形のような「目・鼻・口」がついている生き物の形をしているものは、空間の「気」を吸い取ると言われています。

そのため、寝室や玄関などに置くとよい気を吸い取られ、運気が下がるという考え方があるようです。

スピリチュアル的に見る「ぬいぐるみのよりよい扱い方」

ぬいぐるみをどうしても寝室におきたい場合は「3体まで」で、置くのに最適な場所は「日当たりのよい場所」です。

このことを信じるかどうかは別としても、ぬいぐるみは埃やダニがつきやすく、汚れたものを置いておくというのはあまりよいことではありません。

特にぬいぐるみはベッドや枕元に置いている方も多く、汚れた状態のまま放置しているとアレルギーの原因にもなるため、こまめに洗うなど清潔に保つよう意識しましょう。

古いぬいぐるみを処分しないままでいるデメリット

スピリチュアルの観点で、ぬいぐるみが運気を左右するものだと語られているほか、古いぬいぐるみを処分せずに放置していると現実的な問題も発生します。

具体的には、次のような問題がありますので十分注意しましょう。

1.ホコリが溜まりやすい

ぬいぐるみは、表面がきれいであっても実はホコリが溜まっていることがすくなkうありません。

ぬいぐるみを飾っている時間が長ければ長いほど、そしてぬいぐるみの数が多ければ多いほど衛生的な環境とは言いにくいでしょう。

もちろん掃除機などで吸うことで、ある程度きれいにすることはできます。

しかしぬいぐるみのように複雑な形をしたアイテム、そして厚みのあるアイテムを衛生的な状態を保つことはとても難しいでしょう。

2.ダニが発生しやすい

ホコリと合わせて、注意したいのがダニです。

ダニは布や綿の製品で発生しやすく、ぬいぐるみは知らず知らずのうちに温床になってしまうことも少なくありません。

こまめな天日干しなどの習慣である程度解消できますが、完全にダニの心配のない状態へ導くのは難しいでしょう。

やはりホコリの問題と同様に、こまめな手入れや管理が必要になります。

3.アレルギーや健康被害につながる可能性がある

前述のようにホコリ、ダニが溜まりやすいぬいぐるみは、そのままにしているとアレルギーを発症する可能性が高くなります。

鼻水や鼻づまり、くしゃみ、咳、喉の痛みといった症状が気になるようになったときには、ぬいぐるみを処分することで改善へ導かれるかもしれません。

ひどいときにはアトピーのような症状が出るケースや、喘息を招くケースもありますので、注意しましょう。

4.部屋が散らかった印象になりやすい

ぬいぐるみを複数所持している場合や、大きなぬいぐるみを好んでいる場合には、室内の多くのスペースをぬいぐるみに奪われやすくなります。

汚れという面できれいな状態の部屋であっても、ものが多く雑然とした部屋はどうしても「散らかっている」という印象になりやすいのが特徴です。

ものが少ない部屋では、新しいものが増えてきたり散らかってきたりすると目立ちやすく「片付けなきゃ」という意識が働きやすくなります。

一方で、ものの多い部屋ではそうした意識が働きにくく、ますます散らかった状態に陥りやすくなるでしょう。

ぬいぐるみを処分するとき「供養」をしなければいけない?

ひな人形をはじめとした重厚な人形は、処分にあたってお経をとなえたり、お焚き上げをしたりと供養が必要なことも多いものです。

それではぬいぐるみの場合はどうなのか、解説していきましょう。

ぬいぐるみの処分に供養は必須ではない

ぬいぐるみを処分するにあたって、供養は必ず行わなければいけないことではありません。

そのため、供養をせずに処分したとしても大きな問題はないでしょう。

個人的に供養をお願いするのはOK

供養が必要ないと言っても、「どうしてもかわいそうだから、せめてお焚き上げはしてあげたい」など、個人的な思いに基づいて供養をしてあること自体は問題ありません。

供養をお願いしたいときには、近所の神社などに問い合わせましょう。

神社によって、お焚き上げや供養そのものを実施していない場合もあります。

「ぬいぐるみの供養をお願いしたいのですが」と問い合わせ、受け入れてくれる神社が見つかれば依頼してみましょう。

詳しくは、記事の後半で解説していきますのでこのまま読み進めてみてくださいね。

自分でぬいぐるみの供養ができる場合も

供養といっても、その方法は「神社でお願いする」というものに限りません。

大切にしてきたぬいぐるみを、最後にきれいにしてあげて、感謝の気持ちをしっかり伝えることも立派な供養となるでしょう。

自分で行うぬいぐるみの供養は、次のような手順で行います。

  1. まず、自分が入浴などを済ませて身を清める
  2. 処分するぬいぐるみを用意する
  3. 布などでぬいぐるみを丁寧に拭いてあげる
  4. きれいになったぬいぐるみに感謝の気持ちを伝える
  5. ごみ袋にぬいぐるみを入れる
  6. 他のごみは入れず、ぬいぐるみだけを袋に入れた状態で処分する

このような手順で進めていくことにより、ぬいぐるみへの気持ちをきちんと伝えて、すっきりとした気持ちでお別れできるでしょう。

スピリチュアルの観点でも不安のないぬいぐるみの処分方法

「ぬいぐるみを捨てても呪われない」のだとしても、そのままごみ袋に入れて捨てるのは気が引ける方も多いですよね。

また、お子さんが遊んだぬいぐるみや、大切にしていたぬいぐるみなら、そのまま袋に入れられる様子を見て悲しい気持ちになるかもしれません。

ここではぬいぐるみの処分方法を6つお伝えします。

ご自分に合った方法を探してみてください。

処分方法1.可燃ごみとして処分する

ぬいぐるみは基本的に可燃ごみとして捨てることができます。

地域ルールに則って、可燃ごみの袋に入れるなどして処分しましょう。

ぬいぐるみに、金属や乾電池などの燃えないものが付属している場合は、その部分を取り除いて捨てるようにしてください。

このとき、そのまま捨てるのは気が引けるという場合は塩でお清めをするという方法がおすすめです。

手順は以下のとおりです。

【塩でお清めする方法】

  1. 白い布や紙の上にぬいぐるみを置く
  2. お清めの塩をぬいぐるみ全体に振りかける
  3. ぬいぐるみを布や紙で包む
  4. 感謝の気持ちを伝え、ごみ袋に入れて捨てる

塩でお清めをして捨てるものは、ぬいぐるみのほかにも「人形」「しめ縄」「鏡」などがあります。

使う塩については、食塩などの精製塩ではなく、できれば粗塩や海水100%で無添加のものを選ぶと効果的だと言われています。

処分方法2.粗大ごみとして処分する

比較的小さめのぬいぐるみであれば、可燃ごみとして出すことができますが、30㎝角を超えるような大きなぬいぐるみは粗大ごみ扱いになる自治体がほとんどです。

詳細は自治体に確認しながら、可燃ごみと粗大ごみのどちらに該当するのかチェックしてみましょう。

粗大ごみは、地域のごみセンターのような施設へ持ち込むことで、処分できます。

あるいはコンビニなどで取り扱っている「粗大ごみ処理券」を購入し、張り付けて粗大ごみ収集日に出しておくことで、回収してもらえます。

自分のタイミングで粗大ごみを処分したいときには、自治体へ相談し「戸別収集」の予約を取りましょう。

ただし戸別収集の予約はすぐには取れず、数週間や数か月待つことになるケースもありますので注意してください。

処分方法3.フリマアプリやネットオークションで売却する

中古のぬいぐるみはリサイクルショップでは買値がつかないことも多く、低価格で引き取ってもらうのは惜しいと考える人も少なくありません。

そのような場合、フリマアプリやネットオークションなど、ネット上での売却であれば欲しい人に直接売ることができるため、思ったより高値で売れるかもしれません。

例えばディズニーのぬいぐるみは「ディズニーリゾート内でしか買えないもの」や「限定デザインのもの」はどうしても欲しいというファンも多く、一般的にリサイクルショップよりもネットフリマなどの方が高く売れる傾向にあります。

また、リサイクルショップでは買取が難しい、UFOキャッチャーの景品のものや、ペット向けのぬいぐるみなどもネットフリマやネットオークションでは売れる可能性もあります。

すぐに処分しなくてもよい場合や、出品・発送などの作業が苦でない場合は、一度出品してみてはいかがでしょうか。

処分方法4.寄付をする

ぬいぐるみはは発展途上国の支援団体や保育施設、養護施設などに寄付をすることができます。

「ぬいぐるみ 寄付」で検索するとさまざまな寄付先が出てくるので、気になる方はチェックしてみてください。

支援団体へ寄付をすると、現地の子ども達へ配られたり、再販された売り上げがワクチン代になったりといった形で貢献できます。

処分するだけだったぬいぐるみも、誰かの役に立つかもしれません。

しかし、実際どのようなぬいぐるみが寄付できるのか、判断に迷うこともありますよね。

当社『ラクタス』のグループ会社でもある『ユースマイル』では以下のようなぬいぐるみの寄付を受け付けています。

  • 激しい損傷や劣化のないもの
  • キャラクターは問わない
  • 古い物、名前の書き込みOK
  • 小さなマスコットのようなものでもOK

※詳しくはこちらからお問い合わせください。

ユースマイルでは寄付されたぬいぐるみを現地へ送るもの、再販するもので仕分けし、必要としている人たちに届けています。(ワクチンでの支援も行っています)

ぬいぐるみ以外にも寄付できるものが多くあるため、まだ使えるものは一度検討してみてはいかがでしょうか。

ただし、ぬいぐるみの発送代は自己負担になることがほとんどです。

処分費用として、思わぬ出費がかかる可能性もあるため、事前に費用を確認しておくとよいでしょう。

また、保育施設や養護施設では衛生面から、ぬいぐるみの寄付を受け付けていないところも多くあります。

受け入れ方法も持ち込みや郵送、さらに郵送の手段などさまざまですので、必ずホームページを見るか問い合わせをするなどをして確認してください。

処分方法5.神社やお寺で供養してもらう

ぬいぐるみをそのまま処分したくないという方は、前述のように人形供養を行っている神社やお寺で供養してもらう方法もあります。

供養してもらうことで魂が浄化されるとも言われており、安心して手放すことができるのではないでしょうか。

基本的に人形供養やぬいぐるみの供養は直接持ち込む形が多いため、お住まいの地域の近くの神社やお寺で供養を受け付けていないか、一度探してみてください。

近くに受け付けてくれる神社やお寺がないという場合は、郵送で供養を受け付けてもらえるところへ依頼することもできます。

ホームページ上で申し込み方法や祈祷料が記載されているので、それを確認すれば手軽に申し込めますよ。

祈祷料はぬいぐるみの大きさや量にもよりますが、縦横高3辺が100㎝未満の段ボール箱に入る量で3,000円~5,000円程度のところもあれば、人形・ぬいぐるみ1体につき1,000円など、さまざまです。

費用については問い合わせをすれば教えてくれるため、事前に確認しておきましょう。

処分方法6.リサイクルショップに売却して手放す

まだキレイなぬいぐるみであれば売却して手放す方法もあります。

リサイクルショップではぬいぐるみの買取を行っている店もあるので、お近くのお店や宅配買取を利用してみてはいかがでしょうか。

ディズニーやポケモン、ジブリなどの人気キャラクターのものであれば買い取ってもらえる可能性も高くなります。

また、海外製のテディベアや、グッチやエルメスなどの高級ブランドから販売されているぬいぐるみは高値が付く可能性もあります。

お店によっては中古品を買い取っていない場合や、タグのないものは値段がつかないなど買取基準が異なるためチェックしておきましょう。

ただし、たとえ査定が低価格や値段がつかなくても引き取ってもらえるお店もあります。

捨てることに比べて「スピリチュアル的に悪いことが起きるかも」という気持ちも起きにくくなることから、一度持ち込んでみるのもおすすめです。

処分方法7.不用品回収業者に依頼する

ぬいぐるみだけに限らず、自宅に眠っている不用品をまとめて処分したい場合は、不用品回収業者へ依頼するのがおすすめです。

引っ越しや断捨離、実家の整理など、片付けにあたって「どうせならぬいぐるみも処分したい」と思うことも多いですよね。

不用品回収業者では、大型の家具や家電など捨てにくいものでも自宅までトラックで引き取りに来てもらえるほか、ぬいぐるみを含め家庭にあるさまざまな不用品の処分を依頼することができます。

大量のぬいぐるみや大きなサイズのぬいぐるみでも電話1本で回収してもらえるので、処分が面倒だと感じる人にも最適です。

一般的に不用品回収業者では、1点の費用とトラックの積み放題プランを用意していることが多く、当社のグループ会社である『出張回収センター』でも11,000円(税込)~トラックの積み放題プランをご用意しています。

ぬいぐるみ以外にも回収してもらいたいものがあればお得に処分ができるため、このようなプランを利用してみてはいかがでしょうか。

出張回収センターの無料見積もりはこちらからどうぞ。

ぬいぐるみを処分するときのコツ

大切なぬいぐるみを気持ちよく手放すため、そして新たなトラブルを招かないためには、これからご紹介するポイントも意識してみましょう。

ぬいぐるみの写真を撮影しておく

長年大切にしてきたぬいぐるみは、いざ処分したその後にさみしさや悲しさを感じることもあるのではないでしょうか。

そうしたときの対処法として、ぬいぐるみを処分する前に記念写真を撮っておくことをおすすめします。

写真を撮影しておけば、悲しく感じたときにもすぐ見返すことができます。

例えば子どもに対し「もう遊んでいないから、このぬいぐるみを手放そう」と提案して嫌がられてしまったときにも「写真を撮影して思い出を残しておくからいい?」と提案することで、納得してもらえるかもしれませんね。

中身がわからないように工夫して処分する

ぬいぐるみを処分する場合、特に、リサイクルセンターなどに持ち込むのではなく、地域のごみ捨て場に置いて回収を待つ場合には、どんな袋に入れるのかにも気を使ってください。

特に、できるだけ黒いビニール袋など色付きの袋に入れることが大切です。

これは、中身が見えた状態でごみ回収場所に置いておくと子どもたちの目に触れやすくなり「ごみ袋を破いて中身を取り出す」などのできごとが発生する可能性があるためです。

野良猫やカラスなどが生ごみを狙ってごみ袋を破いてしまうケースがありますが、ごみ袋が破かれて中身が散らばるトラブルは、地域で問題視されやすくなります。

そうしたトラブルを未然に防ぐためにも、中身がわからない状態で処分しましょう。

ただし自治体ルールによって、ごみ袋が透明のビニール袋に限定されることもあります。

その場合は、ぬいぐるみを布で覆うなど、中身をわかりにくくする配慮が必要です。

売却や譲渡の場合はできるだけ自力できれいにする

ぬいぐるみを処分する中でも、買取業者への売却や、友人・知人に譲る、寄付するといった選択をとるのなら、あらかじめぬいぐるみをきれいにしておくことも意識しましょう。

ぬいぐるみはこのような手順で、きれいな状態へ導くことができます。

  1. ぬいぐるみのタグを確認し、洗濯ができるかチェックする
  2. ぬるま湯を桶などに張り、洗剤を少し入れる
  3. ぬるま湯にぬいぐるみを浸す
  4. 手でぬいぐるみを優しく洗う
  5. 汚れの気になる部分はブラシや、シミ取り専用の洗剤を使ってきれいにする
  6. ぬるま湯を取り換えてぬいぐるみをすすぐ
  7. ぬいぐるみをタオルで包んで水分をふき取る
  8. ぬいぐるみの形を整え、風通しのいい屋内などに干す

それでも落ちない汚れがあるのなら、渡す前に「ここに汚れがあるんだけど……」と伝えるようにしましょう。

まとめ

今回はぬいぐるみの処分方法について、スピリチュアルの観点から考える特徴も踏まえてご紹介していきました。

ぬいぐるみは子どもから大人まで、大切にしているという人も多いですよね。

例えば「小さいころからずっと一緒に寝てきた」「子どもがたくさん遊んだもの」など、思い入れのあるものは手放すのが寂しいという人もいるのではないでしょうか。

なんとなく処分に抵抗があると思っていた方も、きちんと処分方法を選べば気持ちよく手放すことができます。

神社やお寺での供養まではしなくても、自分で塩を使ってお清めをする、感謝の気持ちを込めて捨てるなど、心を込めて処分することが大切です。

また、不用品回収業者に依頼すれば、ぬいぐるみ以外のおもちゃや人形も一緒に処分することができます。

ぬいぐるみに限らず、古いものや汚れているもの、もう使っていないものなどは早めに処分をして家の中をスッキリさせましょう。

 

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