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投稿日:2023年6月2日
更新日:2023年6月2日

自宅でガーデニングを楽しむ方やアプローチやインテリアにも使われる「レンガ」。
最近ではDIYをする人も増えていることで、簡単に扱えるレンガを使用する人も多いのではないでしょうか。
しかし不要になったときに捨てるとなると、「どうやって捨てたらよいかわからない」「大量に捨てるには業者へ依頼が必要?」など、わからないことも多いですよね。

はじめにお伝えしておくと、レンガは可燃ごみや不燃ごみなどの一般ごみでは捨てることはできません。
自治体によって多少違いはありますが、レンガは「産業廃棄物」として扱われ、自治体では回収していないことも多いのです。

そこで今回はレンガの正しい処分方法とかかる費用について詳しく解説していきます。
処分方法がわからずに放置したまま…という方も、是非参考にしてみてください。

レンガの種類について

一般的に家庭でレンガを扱う場合、ホームセンターや園芸店で購入する方が多いのではないでしょうか。

レンガは土などの天然素材でできていることもあり、その温かみのある見た目と機能性が充実していることからも人気があります。
「耐熱性」「保温性」「断熱性」「圧縮」「曲げ強度」「耐水性」「耐摩耗性」「耐久性」「低吸水性」など多くの特性を持った優秀な素材であるレンガは、デザインもさまざまあることからおしゃれな庭造りにもピッタリ。
また、1つ100円~300円と安価なのも人気の理由です。

日常で使用されるレンガは大きく分けて3つあり、窯などに使われる「耐火レンガ」、道路や公園の舗道などに使われる「敷レンガ」、そして装飾用として使用される「レンガタイル」があります。
種類によって大きさや重さが多少異なりますが、一般的には1つ210mm×100mm、2.4㎏ほどの重さになり、数が多いと結構な重量ですね。

レンガが一般ごみで捨てることができない理由

レンガが可燃ごみや不燃ごみなどの一般ごみとして捨てることができない理由は、レンガが「産業廃棄物」として分類されるからです。

そもそもレンガは人工物ではなく「粘土」や「頁岩」「泥」など自然に採れるものを原材料とし、直方体の型に入れ、窯で焼き固めるか圧縮して作られる「建築材料」です。
建築材料を処分できるのは産業廃棄物処理業者や不用品回収業者になるため、自治体では回収できないことが多いというわけです。

レンガ以外にも、庭石やコンクリートブロックなども産業廃棄物となります。
自治体で回収していることもありますが、それは「少量の場合に限って」ということがほとんどです。

レンガの処分方法6選

レンガの処分方法はどのような方法があるのかをご紹介します。

処分方法1.自治体の粗大ごみで回収してもらう

まずはお住まいの自治体でレンガの回収を行っているかどうかを確認してください。
ほとんどの自治体でレンガは回収していないとお伝えしましたが、なかには少量であれば回収をしてくれる自治体もあります。
その場合、回収方法や費用が異なることもありますので自治体のごみ回収ルールに従って処分するようにしてください。

例えば以下の自治体ではレンガの回収を行っています。

【愛知県名古屋市】

  • ごみの分別:粗大ごみとして回収
  • 利用上限:1回の収集で5個(1組)まで
  • 料金:5個1組で250円(コンクリートブロックは2つで1組250円)

自治体への粗大ごみの申し込み手順は以下のとおりです。

  • 電話から申し込みをする(レンガは電話申し込み不可)
  • 手数料納付券(シール)をスーパーやコンビニなどの指定販売店で購入する
  • シールに受付番号や氏名などの必要事項を記入し、粗大ごみへ貼る
  • 指定された日時に指定場所へ出す

愛知県瀬戸市

  • ごみの分別:粗大ごみとして回収
  • 利用上限:1回の収集で10個(1組)まで
  • 料金:10個1組で840円(コンクリートブロックは4つで1組840円)

自治体への粗大ごみの申し込み手順は以下のとおりです。

  • 電話から申し込みをする
  • 手数料納付券(シール)をスーパーやコンビニなどの指定販売店で購入する
  • 「氏名」と「収集日」を記入した粗大ごみ処理券を粗大ごみへ貼る
  • 指定された日時に指定場所へ出す

処分方法2.自治体のごみ処理施設に持ち込んで処分する

自治体のごみ処理施設へ直接持ち込んで、処分できる自治体もあります。
先ほどご紹介した名古屋市と瀬戸市のように、粗大ごみとして回収を行っている場合は、自治体のごみ処理施設でも持ち込み処分が可能です。
こちらも自治体によってルールがさまざまですので、地域のごみ捨てルールを確認してみましょう。

一例として、持ち込み処分ができる自治体の利用方法をご紹介します。

【愛知県名古屋市】

  • 持ち込み先: 愛岐処分場(岐阜県多治見市)
  • 料金:10キログラムまでごとに200円
  • 搬入日:月曜日から金曜日(祝日でも可)(年末年始は除く)

処分手順

  • 搬入するごみを車両に積んだ状態で、ごみの発生する区の環境事業所で受付をする
  • 指定日の営業時間内(午前9時15分から午後4時10分まで)に処理施設へ持って行く
  • 自分で荷下ろしをする
  • 料金を支払う

※各区の環境事業所の受付時間は区によって異なるのでご注意ください。

【愛知県瀬戸市】

  • 持ち込み先: 晴丘センター(愛知県尾張旭市)
  • 料金:50kgまで一律1,000円、50kgを超える場合は、1,000円に10kgにつき200円を加算した額
  • 搬入日:月曜日から金曜日(午前8時30分から11時45分、または午後1時から午後4時までの間)(年末年始は除く)
  • 持ち込み上限(1カ月):
    ・コンクリートブロック(がらも可)20個まで
    ・レンガ 50個まで              
    ・タイル50枚(25cm四方のもの換算)まで

処分手順

  • 「廃棄物処理施設使用許可申請書」を事前に印刷・記入の上、施設で受付をする(電話予約不要)
  • 自分で荷下ろしをする
  • 料金を支払う

※本人確認書類(運転 免許証、保険証など)が必要です。

処分方法3.産業廃棄物処理業者に回収してもらう

レンガは「産業廃棄物」の扱いになるため、産業廃棄物処理業者に依頼する方法が確実です。
市町村に問い合わせると、自治体が許可した産業廃棄物処理業者を紹介してもらえますので、そこへ連絡してみましょう。
連絡後は回収の日時や回収費用など、直接打ち合わせをすることになります。

産業廃棄物処理業者では、コンクリートくず及び陶磁器くず(レンガはここの分類)以外にも、金属くず、ガラスくず、廃油など、さまざまな産業廃棄物を回収しています。
(産業廃棄物の種類一覧はこちら

費用についてはレンガ1個あたりの金額で換算する業者や、1㎥あたりの量で金額を出す業者などさまざまです。
1㎥(1㎥はレンガ50個程度)あたりの費用相場は20,000円~になっていますが、事前に見積もりを取るなど確認しておきましょう。

処分方法4.購入した店舗に問い合わせる

レンガはホームセンターや園芸店で購入した方が多く、店舗によっては有料(または無料)で引き取ってくれる場合があります。
購入した証明としてレシートが必要になったり、自分で持ち込む必要があったりと条件があることもありますが、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

ただし、レンガは回収義務がないため、回収を行っている店舗は少ないでしょう。
大手のカインズ、ビバホーム、コーナンなどは回収を行っていないことがほとんどです。

処分方法5.欲しい人に譲る

レンガが欠けたり汚れたりしておらず、比較的キレイであれば身近な人に譲ってみてはいかがでしょうか。
DIYやガーデニングに重宝されるので、大量に欲しいという人もいるかもしれません。

ネット上で売る・譲るができる掲示板サイト「ジモティー」では、レンガも掲載しています。
欲しい人と直接取引ができるので、このようなサイトを利用してみるのもおすすめです。

処分方法6.不用品回収業者を利用する

不用品回収業者でもレンガやコンクリートブロックなどを回収してもらえる業者があります。
お伝えしたように、レンガは「産業廃棄物」にあたるので、収集・運搬には「産業廃棄物収集運搬業の許可」を持っている業者へ依頼するようにしましょう。

不用品回収業者ではレンガが少量~大量であっても回収してもらうことができ、レンガ以外の不用品も回収してもらうことができます。
レンガと同様に捨てることが難しいガーデニング用品や、土、植物なども一緒に処分することができますし、家の中にある家具や家電などの不用品も処分依頼が可能です。
また、自宅までトラックで回収しに来てもらえるのも便利ですね。

費用はレンガ1個あたり200円~という業者もあれば、トラック積み放題で料金を設定しているところもあります。
業者によっては家具や家電などの買取を行っているところもあり、もし買取があった場合は処分費用から差し引いてお得になることも。
レンガのついでに、思いきって家の不用品をまとめて処分するのもいかがでしょうか。

レンガを処分するときの注意点

ここまでレンガの処分方法をお伝えしてきましたが、処分の際の注意点をご紹介します。

家庭以外から出たレンガの処分方法に注意

レンガは地域によって、自治体での回収や持ち込み処分が可能ですが、家庭以外の事業所(法人)から出たレンガの場合は自治体で処分することができません。
必ず産業廃棄物収集運搬業の許可を持っている業者へ依頼して処分するようにしましょう。

処理を依頼できるのは産業廃棄物処理業者や不用品回収業者などです。

処分費用以外の費用を確認

レンガを持ち込んで処分する場合、かかる費用は処分費用のみのことが多いですが、業者へ依頼して引き取りに来てもらう場合は「運搬料」「出張料」などがかかることもあります。
かかる費用については業者によって異なるので、事前に見積もり依頼や問い合わせをして確認しておきましょう。
産業廃棄物処理業者のなかには処分は行っても、出張回収を行っていない業者もあるため、注意してください。

業者への依頼は「許可」を確認

産業廃棄物処理業者や不用品回収業者へ依頼する際には自治体から受けた「許可」を持っているか、必ず確認しましょう。
業者にホームページがある場合、ホームページ上で公開していることがほとんどです。
心配な場合は自治体に問い合わせると教えてもらえるため、利用する前に確認しておきましょう。

レンガの処分では「産業廃棄物収集運搬業」の許可が必須です。
ほかにも家庭から出た不用品を回収するためには「一般廃棄物収集運搬業」の許可や、「家電リサイクル券取扱」なども必要になります。
無許可の業者へ依頼すると、回収されたレンガを不法投棄したり、過剰請求などの料金トラブルに巻き込まれる可能性もあるため注意しましょう。

レンガの再利用法

レンガは意外なところで役に立つことや、捨てずに再利用できることもあります。
ここでは再利用のアイデアをいくつかご紹介しますので、参考にしてみてください。

重石として利用する

レンガは重さがあるため、庭でのテントの重石や、日よけシェードの重石などに役立ちます。
外に置きっぱなしにしても問題ないため、いくつか置いておいてもよいでしょう。

台に利用する

レンガは積み重ねることで好きな高さが作れます。
木の板と組み合わせることで台や棚、テーブルなどに利用できますよ。

アクアリウムオブジェとして利用する

レンガは水にも強いため、水槽のオブジェとしても利用できます。
魚や亀などを飼っていると言う方は水槽内のオブジェとして利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はレンガの処分方法についてご紹介しました。
レンガは自治体での回収・処分を行っていない場合が多く、処分には費用や手間がかかります。

処分したいレンガが少量の場合は、自治体や購入店へ処分が可能か確認してみてはいかがでしょうか。
自治体で処分ができない場合も処分方法について相談できることもあるため、一度問い合わせてみましょう。

また、手間や時間をかけずに処分したい場合やレンガが大量にある場合は、不用品回収業者へ依頼するのもおすすめです。
不用品回収業者では申し込み後すぐに対応してもらえることも多く、自宅まで回収に来てもらえるため手間をかけずに処分することができます。

当社『ラクタス』のグループ会社である『出張回収センター』でもレンガのような産業廃棄物も回収可能で、名古屋近郊なら最短30分で来てもらうことができます。
見積もりや相談は無料ですので、気になる方はこちらからチェックしてみてください。

2023-05-02

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