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投稿日:2023年9月19日
更新日:2023年9月19日

私たちの生活に欠かせない家電の一つである「冷蔵庫」ですが、壊れたときや不要になったときに「捨てるのが面倒」なものの一つでもあります。
サイズが大きく、重さもあることから持ち運びが難しく、また運搬するにも二人以上必要だったり、大きな車が必要だったりと簡単ではありません。

さらに冷蔵庫の処分方法で注意したいのが、冷蔵庫は家電リサイクル法対象品目であるということ。
自治体での不燃ごみや粗大ごみでは回収しておらず、リサイクルすることが義務付けられています

ここまで読んで、「家電リサイクル法がよくわからない」「結局冷蔵庫はどうやって処分するのがいいの?」と思った方のために、今回は冷蔵庫の処分方法について詳しく解説します。
冷蔵庫をお得に処分する方法やかかる費用もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

冷蔵庫は家電リサイクル法対象品目

お伝えしたように、冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品目です。
まずは「家電リサイクル法」について解説していきます。

家電リサイクル法とその背景

家電リサイクル法とは

一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律

出典:経済産業省

昔は粗大ごみとして捨てられ、ごみ処理場へ埋め立てられていた家電ですが、環境への配慮やリサイクル技術の進歩などを理由に、リサイクルし資源の再利用をするため2001年に本格施行されました。
また、制定の背景には埋め立て地の確保ができないことも大きな理由となっており、2040年にはゴミを埋め立てるための最終処分場(埋立地)が無くなるとも言われています。

対象家電は2023年現在では4品目。
すでにお伝えしているように

  • エアコン
  • テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・衣類乾燥機

となっており、冷蔵庫・冷凍庫も対象です。(家庭用のみ)
冷蔵庫・冷凍庫の対象機器はこちら

排出者(処分する人)の義務

家電リサイクル法の目的は有用な部品の再利用です。
処分方法については後程詳しくご紹介していきますが、処分の際には「リサイクル料金」が発生することを理解しておきましょう。

その理由は、以下のようなことが義務付けられているからです。

  1. 小売業者は、排出者から廃家電4品目を引き取り、製造業者等へ引き渡すこと
  2. 製造業者等は、指定引取場所において廃家電4品目を引き取り、引き取った廃家電4品目のリサイクルをおこなうこと
  3. 排出者は、適正に排出すること及び収集運搬料金とリサイクル料金を負担すること

家電リサイクル法の中で定められている以上のことから冷蔵庫を処分する際、収集運搬料金とリサイクル料金を支払わなければなりません。

冷蔵庫の主なメーカーのリサイクル料金

家電リサイクル法対象の4品目は、処分時にリサイクル料金を支払わなければなりませんが、料金はメーカーや大きさによって異なります。
冷蔵庫や冷凍庫は容量によって料金が分かれており、以下の通りになっています。

冷蔵庫・冷凍庫(小)170L以下 3,740円(税込)
冷蔵庫・冷凍庫(大)170L以上 4,730円(税込)

料金については家電リサイクル券を購入し、支払う形になっています。

自分で持ち込んで処分をしない限り収集運搬料金がかかりますが、その費用は一般的に1,650円~4,000円ほどが相場となっています。

・家電リサイクル法についてさらに詳しく知りたい方はこちら。

知っておきたい!「家電リサイクル法」の品目や費用などをわかりやすく解説します

冷蔵庫を処分する方法

冷蔵庫を処分したいときは、以下のような場合が考えられます。

  • 今ある冷蔵庫が古くなったため、買い替えたい
  • 家族構成の変化など、必要な容量が変わったので買い替えたい
  • 引っ越しなどで冷蔵庫が不要になったので処分したい

買い替えか処分のみかや、冷蔵庫の状態によってもおすすめの処分方法が違ってきますので、ご自身に合った方法を選択してさい。
以下に処分方法とそれぞれでおすすめしたい人や特徴、費用などを表にしてみました。

処分方法 特徴 費用 おすすめしたい人
買い替え時に引き取り ・新しい冷蔵庫の搬入時に回収・処分 ・約5,000円~9,000円 ・新しく冷蔵庫を買い替える人
購入店での引き取り ・引き取りのみだと別途出張料金が必要なこともある ・約8,000円~10,000円 ・処分のみおこないたい人
指定引取場所へ持ち込む ・自分で申し込み・運搬・搬入が必要 ・リサイクル料金のみ ・安く済ませたい人
・運搬用の車両がある人
リサイクルショップで売却 ・冷蔵庫の状態による ・なし ・売れる冷蔵庫を持っている人
フリマアプリやネットオークションで販売 ・大きい冷蔵庫だと配送が困難 ・手数料・送料 ・自分で売却金額を決めたい人
・処分までに時間の余裕がある人
不用品回収業者へ依頼 ・処分の日時指定可能
・冷蔵庫1点だと他の方法より高くなる可能性あり
・約5,000円~8,000円 ・手間や時間をかけたくない人
・冷蔵庫以外も処分品がある人

処分方法1.買い替え時に引き取ってもらう

新しく冷蔵庫を購入する方はこの方法が手軽でおすすめです。
手順は簡単で、冷蔵庫を購入する際に購入店にて古い冷蔵庫の引き取りを依頼するだけ。
購入店へリサイクル料金と収集運搬料金を支払えば、新しい冷蔵庫の搬入時に古い冷蔵庫も引き取ってもらえます。

リサイクル料金はどの販売店でも同じですが、収集運搬料金は店舗によって異なるので確認しておきましょう。
主な家電量販店の収集運搬料金は以下の通りです。(2023年7月現在)

家電量販店 収集運搬料金(税込)
ケーズデンキ 2,200円
ジョーシン 1,650円~4,150円(エリアによって異なる)
ヤマダ電機 2,200円
エディオン 2,200円~2,750円
ヨドバシカメラ 550円

※ただし届け先や回収日などの条件によって多少異なります。

処分方法2.購入した家電量販店で引き取ってもらう

買い替えではなく、処分のみの場合であっても購入した店舗であれば古い冷蔵庫の引き取り・処分をお願いすることができます。
その場合、リサイクル料金と収集運搬料金を支払う点については買い替えの際と同様ですが、処分のみの場合は収集運搬料金が高くなることもあります。

また、購入した店舗が近くになかったり、わからなかった場合にもお近くの家電量販店で引き取ってもらえることもあるので確認してみましょう。

主な家電量販店の収集運搬料金は以下の通りです。(2023年7月現在)

家電量販店 収集運搬料金(税込)
ケーズデンキ 3,300円(購入品目とは異なる品目や別店舗での購入品)
ジョーシン 要問合せ
ヤマダ電機 要問合せ
エディオン 2,200円~2,750円(過去に同社で購入したもの)
3,300円~3,850円(別会社で購入したもの)
ヨドバシカメラ 要問合せ

※ただし届け先や回収日などの条件によって多少異なります。

処分方法3.指定引取場所へ持ち込む

各自治体では、家電リサイクル法対象品目である4品目の処分は、「指定引取場所」へ持ち込むようすすめています。
指定引取所への持ち込みは、あらかじめ郵便局でリサイクル券の購入をし、指定の引取所へ持ち込むという手順です。
指定引取所は各自治体に何カ所かあり、営業日・営業時間内でしたら好きなときに持ち込むことができます。

お近くの指定引取所は『一般財団法人家電製品協会サイト』から確認することができます。
例として名古屋市近郊の指定引取所をあげてみます。

名称 所在地
日本通運(株)
春日井物流センター
春日井市鷹来町字上東光坊4662の1
西濃運輸(株)
名古屋東支店
日進市浅田町美濃輪1番地12
岡山県貨物運送(株)
名古屋南営業所
東海市新宝町507-39

 

営業日  月曜日から土曜日(土曜日は休みの場合があります。)
営業時間

午前9時から午後5時(正午から午後1時は除く)

(受付終了は午後4時30分)

 休業日 日曜日、祝祭日、お盆期間、年末年始

参考:名古屋市ホームページ

自治体によっては指定引取所までの収集運搬を依頼できる許可業者の紹介もおこなっています。
自分では運搬できない場合には、自治体へ相談してみましょう。

処分方法4.リサイクルショップで売却

冷蔵庫の状態によってはリサイクルショップで売却し、処分するという方法もあります。
ただし買い取ってもらえる冷蔵庫は製造年月日の新しいものでなければなりません。
冷蔵庫の寿命は一般的に8年~12年とされていますが、買い取ってもらえる冷蔵庫となると5年以内のものが多いでしょう。

また、冷蔵庫の状態やメーカー、型番号によっても買取額が変わってきます。
あらかじめ処分したい冷蔵庫の情報を確認し、リサイクルショップなどに問い合わせてみるのがおすすめです。

製造年月日からの年数別の買取相場

  • 1年落ち・・・10,000~50,000円
  • 2年落ち・・・10,000~35,000円
  • 3年落ち・・・5,000~30,000円
  • 4年落ち・・・ 5,000~25,000円
  • 5年落ち・・・0~15,000円

高く買い取ってもらえる冷蔵庫の条件は以下の通りです。

  • 製造年月日が3年以内
  • 人気メーカーのもの(シャープ・日立・パナソニック・三菱)
  • 大きさが400L以上のファミリータイプ

査定前に冷蔵庫内をキレイに掃除したり、保証書や付属品を揃えたりすることで、買取額が高くなる可能性もあります。
また、大きく重たい冷蔵庫をリサイクルショップへ持ち込むのは大変です。
無料で出張買取のある店舗を利用するなどをして売却するとよいでしょう。

処分方法5.フリマアプリやネットオークションで販売

冷蔵庫を処分する期限がない場合や、リサイクルショップではなく自分で売却金額を決めたいという場合にはフリマアプリやネットオークションで冷蔵庫を売るという方法もあります。
実際に「メルカリ」や「PayPayフリマ」などのサイトでは中古の冷蔵庫が売りに出されており、取引がされています。

しかしリサイクルショップと同様に製造年月日の新しいものや、配送があることから小さいサイズの冷蔵庫の出品が多いようです。
個人間でのやりとりであるため、物によってはリサイクルショップよりも高値で売れるのがメリットですが、売れた際の梱包や配送、送料がネックとなることも。

送り先までの距離や、冷蔵庫の大きさによってはかなりの送料がかかってしまうため、事前に確認しておいたほうがよいでしょう。
また、どのサイトでの出品も売り上げ額の8~10%程度の販売手数料がかかります。
手間や時間、かかる費用などを考慮して出品するようにしましょう。

処分方法6.不用品回収業者へ依頼する

不用品回収業者とは、家庭や企業などから出る不用品をまとめて回収・処分してくれる民間の業者です。
不用品によっては回収後リサイクルやリユースをおこなっており、家電リサイクル法対象品目も回収してもらえます。

不用品回収業者へ依頼するメリットは以下の通り。

  • 即日や休日、早朝・夜間など自分の都合で回収してもらえる
  • 申し込みはネットや電話など、簡単にできる
  • 家からの搬出・運搬作業をお願いできる
  • 冷蔵庫以外の不用品もまとめて回収可能
  • 買取が同時にできる(業者による)

不用品回収業者へ依頼をした場合の魅力として、手間がかからない、すぐに処分できることがあげられます。
粗大ごみシールやリサイクル券の購入などの手続きが不要で、自分で運搬する労力もかからないため簡単な方法だと言えます。

また、買取サービスのある業者を利用すれば、処分と同時に買取を利用することができます。
冷蔵庫の場合、リサイクルショップなどと同様に製造年月日の新しいものや人気のメーカーであれば買い取ってもらえることも。
リサイクルショップへ査定を依頼して、買取不可だったら別の方法で処分して…と二度手間になることもなく、一度に査定や処分を依頼できるのが便利です。
買取があれば処分費用から差し引いてもらえるため、お得に利用できるのも嬉しいポイントですね。

しかし一方で以下のようなデメリットもあるため注意が必要です。

  • 業者選びは慎重におこなう
  • 冷蔵庫1点だと割高になる可能性もある

不用品回収業者は優良な業者がほとんどですが、なかには無許可で不用品を回収し、不法投棄をしたり高額請求をしたりする悪質な業者も存在します。
特に町をトラックで回り、「無料回収」を謳う業者は注意が必要です。
無料と言ってもあとで回収費用を請求されたり、回収したものを適切に処理せず不法投棄をしたりするトラブルが国民生活センターへ報告されています。

そもそも家庭からの不用品を回収するには『一般廃棄物処理業許可』の取得が必要になりますが、この許可は市町村から出ているもので、取得するのは難しいとされています。
許可を持っている業者であれば安心して依頼することができます。
また、家電の回収・リサイクルをおこなうには『家電リサイクル券』を取り扱っていることも確認しましょう。

【不用品回収業者へ依頼する際のポイント】

  • 『一般廃棄物処理業許可』などの必要な許可を保有しているか確認する
  • 数社で見積もりを取る
  • ホームページで実績や口コミを確認する
  • 見積もり内容が明確である業者を選ぶ

冷蔵庫の処分まとめ

冷蔵庫のように『家電リサイクル法』の対象のものはどうやって捨てたらいいかわからずに物置に放置したり、古くなっても使い続けている方もいるのではないでしょうか。
冷蔵庫の耐用年数は10年と言われていますが、10年以上経っても特に不具合もないし…と使用している方も多いでしょう。

しかし冷蔵庫は毎日使うもので、古くなった冷蔵庫は本来の機能が低下したり、省エネ効果が低かったり、急に壊れたりもするものです。
製造年から10年以上経っている冷蔵庫をお持ちの方は、そろそろ買い替えを検討する時期かもしれません。

冷蔵庫の処分方法はいくつかありますが、どの処分方法もある程度の費用や手間がかかります。
不用品回収業者はもっとも手間がかからない処分方法ですので、すぐに処分したい方や冷蔵庫以外にも処分品があるという方は検討してみてください。

「ラクタス」のグループ会社である『出張回収センター』は名古屋を中心に不用品回収をおこなう業歴15年の実績ある会社です。
冷蔵庫の回収・買取もおこなっていますのでお気軽にコチラからご相談ください。

2023-07-20

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