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投稿日:2023年1月24日
更新日:2023年2月11日

ゴキブリはどんなにきれいにしている家でも、外から侵入し、見かけることがあります。

しかしごみ屋敷や汚部屋となっている部屋では、1匹、2匹だけではなく大量発生することも。
外から侵入するゴキブリとは違い、ごみ屋敷で見かけるゴキブリは家に住みついて繁殖している場合がほとんどです。

家に住みついたゴキブリは卵を産み続けるため、駆除しなければあっという間に数百匹に増えると言われ、「家で1匹見かけたら100匹いる」というのもあながち嘘ではありません。
それが餌や隠れる場所の多いごみ屋敷ならなおさら…。

では、ゴキブリが大量発生した場合、確実に駆除するためにはどうしたらよいのでしょうか。
今回は大量のゴキブリの駆除方法や、ゴキブリを発生させないための環境作りなどを解説します。

ゴキブリが出る原因は2つ

ゴキブリを家で見かけたら、その原因は以下の2つあります。

①外から侵入する

ほとんどのゴキブリは外からの侵入によるものです。
ゴキブリは

  1. 暖かい場所を探すため
  2. 水や餌を探すため
  3. 光に反応しているため

という理由で家へ侵入してきます。

きれいにしている家でも見かけるのは侵入されているからで、その侵入経路は思わぬ場所だったりもします。
数ミリの隙間でも入ることができるため、「なんでいるの?」と驚いた経験のある方も多いでしょう。

ゴキブリの侵入経路は主に以下の6つです。

 

侵入経路1.玄関・郵便受け

ゴキブリは扉が開いている・閉まっているに関係なく、玄関から堂々と侵入してきます。

どんな玄関扉でも必ず隙間があるため、一戸建てでもマンションでも侵入される可能性があります。
また、アパートなどでよく見る郵便受けがついた扉の場合は、郵便物がはみ出して隙間が出来てしまうとそこから侵入されます。

玄関は靴箱や靴などの湿った場所が多く、侵入したゴキブリは玄関付近に隠れたままであることも。
私も2回玄関で見かけたことがありますが、まさか玄関ドアからの侵入だとは思いもしませんでした。

侵入場所 予防策
玄関・郵便受け 隙間を埋める

侵入経路2.窓(ベランダ・網戸)

「ゴキブリには飛ぶイメージがない」という方もいるかもしれませんが、街路樹があるなどの条件さえ揃えば4.5階程度の高さまで飛ぶことができます。

ベランダに侵入し、窓が開いていればそこから侵入しますが、たとえ窓が開いていなくてもサッシの隙間や、古いタイプの窓であればわずかな隙間から侵入してきます。

特に夏の夜間は窓を開けることが多く、飛びながら侵入してきたゴキブリを見つけたことがありますのでご注意ください。

侵入場所 予防策
べランダ・網戸 隙間を埋める

侵入経路3.排水口・排水溝(風呂場・トイレ・洗面台・台所)

ゴキブリは水がないと生きられないため、水のある場所によく現れます。
キッチン、お風呂、洗濯機の周りなどでよく見かけるのは排水管があるからで、外の排水溝から侵入して家に入ってくるのです。

ゴキブリの体の表面は水を弾くワックスのようなもので覆われていて、多少の水なら溺れたり、死ぬことはありません。
そのため、水を頻繁に流していたとしてもどこかにつかまりながら、排水口まであがってきてしまいます。

ちなみにゴキブリは水やお湯をかけてもなかなか死ぬことはないため、見かけたら殺虫剤を噴射するようにしましょう。

侵入場所 予防策
排水口 排水トラップを設置

侵入経路4.小さな隙間(換気扇・通風口・エアコン)

お伝えしたように、ゴキブリはほんの小さな隙間でも通ることができます。
エアコンのドレンホースはゴキブリの侵入経路になりやすいことで知られているため、防虫網や防虫キャップなどを付けている方も多いのではないでしょうか。

また換気扇や通気口は、外と部屋の中の空気を通すための穴があります。
フィルターが付いている場合でも少しの隙間から侵入してきますので、外れたり破れたりしていないかを定期的にチェックしましょう。

侵入場所 予防策
エアコン室外機のドレンホース 防虫網や防虫ネットを付ける
換気扇・通風口 フィルターを付ける

侵入経路5.何かと一緒に侵入(段ボール)

商品の購入時や引っ越しなどで段ボールを家に持ち込む際、ゴキブリや卵が一緒に家に入ってくる場合もあります。

段ボールは暖かく湿気もあるため、住処にしたり卵を産み付けるのに最適だと言われています。
さらに段ボールにはトウモロコシを原料とするでんぷんが使われており、ゴキブリはこれを好んで食べるため、食料にも困りません。

家に段ボールを放置していると知らないうちにゴキブリの卵が孵化していた…なんてことも。
段ボールは長期間家に置かず、早めに捨てるようにしましょう。

②室内で卵がかえる

段ボールと一緒に持ち込まれた卵がかえったり、家に侵入したゴキブリが家で繁殖していたら、大量発生にも繋がります。

ゴキブリの卵は1㎝ほどの「卵鞘(らんしょう)」と呼ばれる「卵を守るための殻のようなもの」に包まれています。
この卵鞘の中には15個~50個ほどの卵が入っており、放置しているとゴキブリが大量に産まれてしまいます。

しかも卵鞘は殺虫剤が効かないと言われているため、燻煙剤などで部屋ごと殺虫したから大丈夫だと安心してはいけません。
駆除方法は卵を潰すか熱湯にかけることですが、卵があるということは成虫となったゴキブリも潜んでいる場合が多いため、注意しましょう。

ごみ屋敷にゴキブリが大量発生!その理由は?

ごみ屋敷ではゴキブリが大量発生していることがありますが、なぜなのでしょうか。
その理由はごみ屋敷ならではの環境と、ゴキブリの生態が大きく関係しています。

ゴキブリの食料がたくさんある

ごみ屋敷にはゴキブリの食料がたくさんあります。
食べかすや生ごみなどももちろんですが、ゴキブリは雑食なので段ボールや髪の毛、フライパンのわずかな油など、なんでも食べます。

掃除をしていなければ部屋は食料の宝庫、ゴキブリは家に住みつきます。
また、ゴキブリは学習能力が高く嗅覚が優れているため、記憶を頼りに再度侵入してきたり、匂いを辿って侵入してきたりもします。

巣をつくりやすい

ゴキブリは暖かく湿気のある場所で、人の目や手に届きにくい場所に産卵します。
掃除がされず、物が多いごみ屋敷は産卵にも最適な場所で、段ボールの隙間や家電の周辺、クローゼットやキッチン戸棚の中など、あらゆる場所に卵を産み付ける可能性があります。

卵からかえった幼虫たちは、食べかすや生ごみなど食料にも困らないためあっという間に成虫になり、また繁殖を繰り返す…というわけです。

繁殖力が強い

ゴキブリが繁殖力が強いというのは有名ですが、一体どれくらい強いのでしょうか。

1匹のゴキブリを駆除しても、また家で見かける…というのはゴキブリが1度に産む卵の数が関係しています。
ゴキブリが1回に産む卵の数はチャバネゴキブリが20~50個クロゴキブリが20~30個と非常に多く、卵を産む間隔はチャバネゴキブリが10~20日クロゴキブリは7~10日とかなり短い期間に何度も産みます。

繁殖時期は5月~10月の暖かい期間のみですが、この期間中に卵を産み続けたらとんでもない数のゴキブリになるでしょう。

生命力が強い

ゴキブリは水1滴あれば2週間は生きられると言われています。
そのため、急に食料がなくなったからと言って死ぬことはありません。

雑食で、人間の髪の毛や皮脂、段ボールや紙類、石鹸やウールの衣類など、何でも食べることができるため、生ごみがないからと言って油断はできないのです。

その上ゴキブリの身体は鎧のような「外骨格」に包まれています。
ゴキブリをたたいても踏んでもなかなか死なないのはこの外骨格が強いからで、この防御力のおかげでゴキブリは外敵から身を守ることができています。

家で見かけるゴキブリの種類

日本の住宅でよく見かけるゴキブリの種類は「クロゴキブリ」か「チャバネゴキブリ」です。
ほかに「ヤマトゴキブリ」や「ワモンゴキブリ」などもいますが、これらの生態や特徴をご紹介します。

クロゴキブリ

  • 生息地域:日本全国
  • 体長:30㎜~40㎜
  • 色:黒っぽい茶褐色
  • 寿命:2年

主に屋外から侵入してやってくるクロゴキブリは、少し大きめで、木造住宅やコンクリート造りのアパートなどでよく見かけます。

幼虫の期間が1年程度で、成虫になってからは約7カ月生きることができるため、生涯では15~20回程産卵。
寒さに強く、冬は越冬休眠(摂食や発育、生殖などを停止して休眠している状態)し、寒い地域でも生息が可能です。

チャバネゴキブリ

  • 生息地域:日本全国
  • 体長:12㎜~15㎜
  • 色:薄茶色
  • 寿命:(オス)3か月~5か月(メス)5か月~7か月

チャバネゴキブリは寒さに弱いため、飲食店やホテル、病院、工場などの暖房器具が整った施設ででよく見かけます。
クロゴキブリとは違い全く飛べないのですが、繁殖力が驚異的で、一度家に住みつくと素人ではなかなか駆除しきれません。

一年中繁殖できるため、一生で3~10回、30~40個の卵が入った卵鞘を産卵します。
卵から成虫になるまでの期間が短く、世代交代が早いので殺虫剤が効かない進化したものもいるほど。

ヤマトゴキブリ

  • 生息地域:東北~近畿地方
  • 体長:25㎜~35㎜
  • 色:黒っぽい茶色
  • 寿命:2年半

見た目はクロゴキブリに似ていますが、光沢のあるクロゴキブリに比べ、ヤマトゴキブリは光沢がありません。
日本固有のゴキブリで、農家や木造の日本家屋に多く見られます。

寿命は2年半と長いですが、1回に産む卵の数は12~16個程度で、一生のなかで7回ほどしか産卵しないため繁殖力はそれほど強くありません。

ワモンゴキブリ

  • 生息地域:九州~沖縄地方
  • 体長:30㎜~45㎜
  • 色:茶褐色
  • 寿命:2~3年

熱帯種らしく、ゴキブリの中では最も大きいワモンゴキブリは、主にビルのマンホール下や下水道、飲食店や食品工場などで活動しています。
寒さに弱いですが、暖房器具の整った都会でもたまに見られ、クロゴキブリと同じく飛ぶことができます。

1カ月程度は飲まず食わずの状態で生きることができる、かなり生命力が強い種です。

ゴキブリ発生によるリスクとは

ゴキブリは「汚い」というイメージを持つ方も多いですが、実際にさまざまな「菌」を持っています。
ゴキブリを放置しておくとどんなリスクがあるのかをご紹介します。

雑菌の繁殖による感染症のリスクがある

ゴキブリは下水や排水溝、生ごみのある場所などの汚い場所を通って移動しています。
これらを通ることによって体にはさまざまな雑菌をまとった状態になります。

そして家の中を動き回り、出しっぱなしの食器や食べ物に接触すれば、そこから菌を口にする可能性も。
このようにゴキブリが媒介する病原菌には以下のようなものがあります。

菌の種類 症状
サルモネラ菌 腹痛・発熱・嘔吐・下痢
赤痢菌 腹痛・発熱・下痢
ピロリ菌 胃もたれや吐き気、食欲不振など
胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの病気に移行するおそれ
O-157 腹痛・発熱・嘔吐

アレルギー・喘息を発症するおそれがある

ゴキブリが家の中を歩き回るだけで菌があちこちに付着しますが、同時にカビやハウスダストなども散らばる可能性があります。

ほかにもゴキブリの死骸の粉塵(ふんじん)や糞なども空気中に浮遊していることがあり、これらはアレルギーを引き起こす原因となります。

アレルギーが起きればくしゃみや鼻水、皮膚のかゆみなどの症状が現れますが、喘息となってしまう場合も。
アメリカではゴキブリによる喘息患者の数がダニよりも増加傾向にあり、今後は日本でも患者が増えると言われています。

ゴキブリが原因で漏電や火災になるおそれがある

ゴキブリは暖かい場所を好むため、エアコンや電気ブレーカーの内部に入り、そこから漏電や火災が起きる事故が発生しています。
家電などのコードをかじることもあり、ここから漏電して火災に発展するケースも。

また、壁付きコンセント内に集まったチャバネゴキブリの死骸や排泄物を介してトラッキング現象が発生し、出火したケースもあり、大量のゴキブリは火事が起こる原因になり得ます。

経済的な被害が出る

ゴキブリがもたらす経済的な被害としてまずあげられるのは「食害」になります。
食べ残したものや、野菜、米、小麦粉などの食材も食べられる可能性があり、もしゴキブリが口につけたものなら、もう食べられません。

また、食材以外にも石鹸や衣類、本など、なんでも食べられてしまう可能性があります。

ほかにも家電製品のコードを噛んだり、漏電を起こしたりして、もう使えなくなってしまったら買い直したり、修理をしたりと経済的な負担が大きくなります。

効果的なゴキブリの駆除方法とは

すでに家の中にゴキブリが発生しまったという場合、効果的に駆除するおすすめの方法をご紹介します。

対策1.燻煙剤タイプの殺虫剤を使う

家のあちこちに潜んでいるゴキブリを駆除するには、殺虫成分を含んだ煙霧を部屋に発生することができる「燻煙剤タイプ」がおすすめです。
即効性があり、一度にたくさんのゴキブリを駆除できますが、持続性はありません。

そのため、大量発生している場合には2~3週間おきに何度か行う必要があります。

  • メリット:一度に家中のゴキブリを駆除できる
  • デメリット:卵には効果がない
          食器や食品、電化製品などは直接有効成分がかからないように配慮しなければならない

対策2.毒餌の駆除剤を使う

ゴキブリを徹底排除するなら「ベイト剤=毒餌」がおすすめです。
殺虫成分を含んだ毒餌を仕掛け、ゴキブリに食べさせて駆除する方法で、約半年間ほどと長めの効果があります。

毒餌は即効性はありませんが、これを食べたゴキブリが巣で死ぬと、その死骸を食べた仲間のゴキブリも死ぬなど連鎖的な作用があります。

  • メリット:効果が長い
  • デメリット:価格がやや高め

対策3.忌避剤を使う

ハッカ油などのゴキブリが嫌う成分を使って、ゴキブリの侵入を防いだり遠ざけたりするのが忌避剤タイプです。
殺虫成分は含まないため、直接駆除するわけではありません。

しかし、キッチンやベランダなど、侵入されたくない場所へ設置しておけば予防効果が期待できます。
何度も言うように駆除はできないため、別の殺虫剤との併用がおすすめです。

  • メリット:家への侵入を防ぐ
  • デメリット:駆除はできない

対策4.粘着シートを使う

昔からよくある「ゴキブリホイホイ」などの粘着シートがついたトラップをしかけることで、直接捕獲する方法です。

すでに大量にゴキブリがいる場合、これでは効果があまりないためゴキブリがいるかどうかの調査に使用するのがおすすめです。
ゴキブリの通り道となる家具や家電の裏や隙間に設置して、確認するようにしましょう。

  • メリット:捕獲してゴキブリの有無がわかる
  • デメリット:大量のゴキブリには効果がない

対策5.スプレー式の殺虫剤を使う

大量にゴキブリがいる場合、燻煙剤や毒エサを使用してもすべてのゴキブリを駆除できるとは限りません。
お伝えしているようにゴキブリの生命力はとても強く、中には殺虫成分が効かないスーパーゴキブリと呼ばれるような個体も存在しています。

ゴキブリを完全に駆除するには家の片付けも同時に行い、そのときに出てきた生き残りも駆除しなければなりません。
ゴキブリは水をかけても、たたいても、なかなか死なない頑丈な体ですので、スプレータイプの殺虫剤も用意して万全な対策をとりましょう。

  • メリット:即効性がある
  • デメリット:逃げられる可能性がある

ゴキブリの卵を見つけたらどう駆除するのが効果的?

ゴキブリの卵は燻煙剤では死なないため、もし見つけてしまったら「潰す」か「熱湯をかける」などの方法しかありません。
卵は「卵鞘(らんしょう)」と呼ばれる硬い殻に包まれているため、殺虫剤をかけても、そのままごみ箱へ捨てればごみ箱の中で卵からかえってしまうおそれも。

卵を見つけたら以下の手順で駆除するようにしましょう。

  1. ゴム手袋またはビニール手袋をはめる
  2. 【潰す方法】ティッシュを使って卵鞘の殻を割る(中の卵は乾燥して孵化できなくなる)
    【熱湯をかける方法】60度以上の熱湯をかける(ただし、シンクや屋外など熱湯をかけても良い場所で行う)
  3. ビニール袋へ入れて口を縛り、可燃ごみで捨てる

ゴキブリが出ない家になる4つのポイント

ゴキブリを駆除しても、家の中がごみ屋敷や汚部屋であればまたすぐに侵入されて増えてしまいます。
ゴキブリが出ないようにするためには以下の4つのポイントに気を付けましょう。

餌を無くす

ゴキブリは常に餌がある場所を探し移動しているため、餌がなければ家に住みつくことはありません。

料理で使用したフライパンや食器、キッチンの排水口は放置しているとゴキブリが寄ってくる原因になります。
生ごみだけではなく、埃や髪の毛、フケなども餌となってしまうため、掃除機をこまめにかけ、家をきれいに保つことで餌となるものが減るでしょう。

侵入経路を無くす

基本的にはゴキブリは外から侵入してくるため、侵入経路を塞げば家に入ってくることもありません。

エアコンの排水ホースに防虫ネットをつける、家の隙間を無くす以外にも、ベランダに忌避剤や毒餌を仕掛けるだけでもだいぶ違います。
また、隣の家から侵入しているかも…と思ったら、境界部分(ブロックやフェンス)に殺虫剤を噴射すれば1カ月程度は効果が持続します。

部屋の中を消毒する

ゴキブリはフェロモン物質を出していると言われ、その臭いが仲間のゴキブリをおびき寄せます。
家の中のゴキブリが「ここは餌がある」と仲間に知らせれば、外からどんどん侵入されてしまいます。

その臭いを消すためにも、掃除のあとはアルコールや消毒用のエタノールを使用して拭き取るようにしましょう。
消毒をすればゴキブリの体に付着した菌にも有効です。

段ボールは長期間放置しない

これだけ侵入を防いだとしても、家に持ち込む段ボールに卵が付いていれば、ゴキブリは難なく家に入ることができてしまいます。

たとえベランダに置いたとしても暖かい段ボールはゴキブリの住処となり、いざ捨てようと思うとゴキブリだらけになっていることも…。
宅急便で届いた荷物の段ボールは長期間溜めておくことはせず、早めに捨てるようにしましょう。

大量のゴキブリ駆除は清掃業者に頼むのが確実

ゴキブリが家に住みつき、繁殖して大量発生した場合、自分で駆除するのはかなり時間と根気のいる作業になります。

特に繁殖能力が高いチャバネゴキブリの場合、卵の状態からたった2カ月で成虫(卵が産める状態)になるため、駆除してもまた現れる…ということが多いようです。

「じゃあメスが卵を産む前に駆除すれば…」と思う方もいるかもしれませんが、チャバネゴキブリのメスは危険を察知する能力が高く、卵を持ちながら夜間にこっそり行動します。
なかなか人目につきにくいため、直接駆除するのは難しいと言えるでしょう。

ゴキブリは寒さに弱いと言われていますが、チャバネゴキブリは冬でも暖かい建物の中に潜み、冬眠することはありません。
そのため、大量に繁殖した場合は1年中見かけることも。

そんなときには専門業者へ依頼をして駆除してもらうようにしましょう。
業者へ依頼をすると以下のようなメリットがあります。

  • 確実に駆除できる
  • アフターフォローが充実している
  • 1度で終わるため費用が抑えられる

プロの業者が使用する薬剤は市販のものより効き目が強いため、確実に駆除することができます。
チャバネゴキブリのように市販の殺虫剤に耐性を持つゴキブリは、プロの技術で駆除してもらうのが安心です。

駆除したあとは再発しないようアドバイスがもらえるため、ゴキブリが侵入されない家にすることもできます。

また、自分で駆除する場合、さまざまなタイプの殺虫剤を購入して駆除しなければなりませんが、ゴキブリが大量にいる場合はかなり費用がかかってしまいます。
ゴキブリ向けの殺虫剤は価格が高く、しかも何回も購入しなければならないからです。

専門業者へ依頼をすれば1Rの部屋で2~3万円程度かかりますが、自分で駆除を行う労力や殺虫剤の費用を考えれば、低コストだと言えます。
特に虫の苦手な方は、殺虫剤を使用したあとの死骸を片付けることや、またいつ現れるかわからないという心理的なストレスを軽減するためにも業者がおすすめです。

まとめ

ごみ屋敷や汚部屋は、ゴキブリが好む快適な環境であるため大量発生することも多いでしょう。
ゴキブリだけではなく、ハエやダニなど他の害虫にとっても絶好の住処になります。

これら害虫は健康を害するだけでなく、家電や衣類をダメにしたり、家を汚したりと経済的な被害も大きいです。
放置しておくと取返しのつかない事態になることもあるため、早めに掃除・駆除を行うようにしましょう。

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2023-01-24

 

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