更新日:2024年4月15日
「ごみ屋敷を片付けたいけど料金が心配」
「実家がごみ屋敷状態に!自分で掃除するといくらかかるの?」
物を溜め込み、汚部屋・ごみ屋敷となる状況は誰にでも起こりうるものです。
ごみや不用品だらけの部屋をきれいにするにはどのくらいの費用がかかるのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
ごみ屋敷の状態になってしまった場合、自分で片付けを試みると時間も労力もかかり、結果的にコストが高くなることがあります。
その点、専門の片付け・清掃業者に頼むと、意外と効率的かつ経済的にケースも少なくありません。
この記事では、実際のごみ屋敷の片付け費用や内訳、自力で片付ける場合の注意点について紹介します。
料金の心配を解消して、ごみ屋敷をすっきりと片付けましょう!
目次
ごみ屋敷の片付けを放置すると費用が高くなる理由
年月をかけてごみ屋敷となった部屋は、つい片付けを先延ばしにしがちです。
しかし、この問題を放置すればするほど事態は深刻化し、片付け費用が高額になる可能性があります。
ここでは、費用が高くなる理由について詳しく解説します。
理由①害虫駆除、消臭作業が必要となる
ごみ屋敷を長期間放置すると、生ごみから発生する悪臭が周囲に広がり、それをエサとしてハエやゴキブリなどの害虫が増えてしまいます。
また、ネズミや猫が増えて、糞尿をすることで近隣住民に迷惑になるほどの悪臭が漂うことも。
こうした状態に対処するためには、通常の不用品回収や片付けだけでなく害虫駆除や消臭作業が必要になり、追加費用が発生します。
先延ばしにすると、繁殖し続けて作業が大変になるため、早めに業者に依頼することが大切です。
理由②溜め込んだごみは踏み固められている
長期間ごみ屋敷を放置すると、日々の生活の中でごみが踏み固められます。
湿気で圧縮されガチガチに固まったごみは、ワンルームの部屋でさえ700㎏近いごみが出ることも。
長年プレスされたごみは、取り除くのが非常に難しく、分別やリサイクルもほぼ不可能になってしまいます。
清掃作業が複雑化し作業時間が通常より長くなるため、結果的に人件費がかさみ、片付け費用が高くなるのです。