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投稿日:2019年4月8日
更新日:2024年3月19日

「うちってもしかして、ごみ屋敷?」
あなたは今、自分の家や家族の家がごみ屋敷ではないかと心配していますか?

「ごみ屋敷」と聞くと家の中がごみや物で溢れ、時には山積みになっていたり、家の敷地からはみ出していたり…そんな光景を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
メディアで話題になるごみ屋敷は、このように足の踏み場もない酷い状況であることが多く、『ごみ屋敷=ごみだらけの酷い状態の家』と思う方も多いでしょう。

しかし、最近では「汚部屋女子」という言葉があるように、ごみ屋敷ほどではないけれど、部屋が片付けられず、汚い状態である若い人が増加傾向にあります。
「汚部屋」の状態を放置していれば、あっという間に「ごみ屋敷」となっていることも。

ごみ屋敷においては、「自分で何とか片付けられるレベル」から「特殊清掃やリフォームが必要なレベル」までさまざま。
「うちは汚部屋だ」と思っている方も、すでにごみ屋敷のレベルに達しているかもしれません。

ごみ屋敷になってしまった家を対処するには、ごみ屋敷のレベルを把握することも大切です。
また、ごみ屋敷のレベルが高まるにつれて、火事や事故、病気になる可能性も高くなり、危険度が増すので早急に対処しましょう。

今回はごみ屋敷のレベルを1~5段階でご紹介します。
自分の家がどのレベルに当てはまるか、お部屋のごみレベルと比較してみてください。

ごみ屋敷の5つのレベルと特徴

ごみ屋敷はごみの量や部屋の状況などで5段階に分けられますが、レベル1であっても、その部屋はしっかりごみ屋敷になっていると言えます。

ごみ屋敷レベル ごみの量 ごみの種類・部屋の状況など
レベル1 物が床の半分くらい散乱している 食品や小物系のごみが多い
レベル2 物が床全体に散乱している 明らかにごみと言えるもの以外の衣類や日用品も多い
レベル3 場所によってはひざ下まで物が積み上げられている レベル1と2のごみに加え、粗大ごみも加わる
レベル4 場所によってはひざ上まで物が積み上げられている 害虫やねずみなどの害獣が発生している
レベル5 家の外にも物がはみ出ている ごみの重さによって床が抜け落ちるなどの危険な状態

レベル1(ごみが少ない・部分的なごみ屋敷)

部屋の床がかなり見える程度を想定しています。
さらに、お風呂場などの小さなスペースのような、部分的な片付けもレベル1です。

ごみの大きさはごみ袋に入れてすぐに捨てることのできる小さなものが多く、生ごみなどによる悪臭も少ない状態です。
まだごみ屋敷への一歩を踏み出したばかりなので、自力で片付けることも何とかできるでしょう。

レベル1のごみ屋敷は「仕事が忙しくて気付いたら部屋が汚れていた」というケースも多く、ごみの内容は「食べ終わったお弁当の容器や飲んだ後の空のペットボトル、空き缶、紙くずや不要な空き箱・ビニール袋」などの生活ごみがほとんどです。

レベル1のごみ屋敷の清掃費用の例は以下の通り。


  • 作業員数:2名
    【間取りと時間・料金(税別)】
    ・1K:30分2万円
    ・生前整理2LDK:1時間3万5千円(※ごみ屋敷ではない家)
    ・トイレ付ユニットバス:30分4万円
    ・庭の物置:30分1万円

レベル2(ごみが少なめ・衣類や日用品などのごみも多い)

ごみや物の量がレベル1に比べて多いものの、床がまだ見えるレベル。
また、細かな分別が必要ないケースだったり、清掃範囲が少ないものです。
トイレ内では、腰ほどの高さまで積まれた状態などを想定しています。

レベル2になると衣類や日用品など、悪臭の発生源にはならないものの、ほこりやハウスダストの原因になり得るものが多くなります。
こうした明らかなごみ以外のもの(まだ使うかもしれないもの)があると、清掃の際に仕分けが必要になるため、時間がかかることも多いです。

レベル2のごみ屋敷の清掃費用の例は以下の通り。


  • 作業員数:2名
    【間取りと時間・料金(税別)】
    ・1K:1時間6万円
    ・1LDK:2時間8万円
    ・2LDK:3時間15万円
    ・お風呂場:2時間7万円

※ハウスクリーニングや消臭サービスの有無により価格が変わります

レベル3(場所によってはごみや物が高く積み重なっている・粗大ごみもある)

部屋全体にごみが散乱しているうえに、場所によって物が積み上げられている状態がレベル3です。
ここまでくると誰が見てもごみ屋敷の状態。
悪臭がする場合や、部屋に入れないこともあるかもしれません。

さらに壊れたタンスやテーブルなどの家具、使っていない家電など、粗大ごみになる大きなものが混ざっていることもあり、これが部屋を余計に狭くしている原因であることも。
こうなってしまうとごみ袋にごみを入れて簡単に片付けることもできず、必要なものの捜索や、ごみの仕分け・清掃も必要になってきます。

レベル3のごみ屋敷の清掃費用の例は以下の通り。


  • 作業員数:3名
    【間取りと時間・料金(税別)】
    ・1LDK:4時間3万~20万円

※ハウスクリーニングや消臭サービスの有無により価格が変わります

レベル4(足の踏み場がない・害虫や害獣も発生している)

床はまったく見えずに、ごみや物が高く積み重なっている状態です。
ごみの多くは、日々の食事(主にコンビニ弁当やペットボトル)のごみが蓄積しており、45ℓのゴミ袋で100袋程度必要になる現場がほとんど。

足の踏み場がなくなるのは、ごみが溜まり始めて3年くらいから。
お住まいの方も、ごみの上で寝たり、住んでいられずに、別の家で寝泊まりしている方もいらっしゃいます。

そうなると、表面的なゴミは新しくサラサラしていますが、年数が古いごみは潰れて汚れで固まっており、害虫も発生しているケースが多くなります。

害虫は主にゴキブリ、ハエ、ダニなどですが、長年ごみ屋敷の状態が続くと害虫の繁殖が進み、簡単に駆除ができなくなります。
部屋の掃除をすれば害虫はいなくなると思いがちですが、実際にはレベル4以上のごみ屋敷であれば、専門業者に害虫駆除を依頼しなければならないケースも増えるでしょう。


  • 作業員数:3名
    【間取りと時間・料金(税別)】
    ・2LDK:6時間5万円~30万円

※ハウスクリーニングや消臭サービスの有無により価格が変わります

レベル5(部屋数が複数で圧縮度や汚染度が高いごみ屋敷)

玄関からリビング、寝室などにまで、一面にごみが押しつぶされて固まった状態。
ドアを開けると、圧縮したごみがみっちりと凝縮されているような、ごみ量を想定しています。

こういったごみは、取り出すと本来の形に戻るため、倍に膨れ上がることもあります。
膝や腰の辺りの高さだったのが、実は天井くらいのごみの量だったという場合も…
また、ごみや害虫、害獣、糞尿などの汚染度が高いものもレベル5、またはMAXを超えたランクになります。

汚染度が高くなると床が腐食してしまったり、壁紙まで汚れが染み込んでいたりして、リフォームや特殊清掃が必要な場合もあるでしょう。
見積もりの時点で、そこまで想定できるかがポイントになってきます。


  • 作業員数:3~4名
    【間取りと時間・料金(税別)】
    ・2LDK:3日間(各7時間)38万円~
    ※1日で仕上げることも可能です。

※ハウスクリーニングや消臭サービスの有無により価格が変わります

ここまでのレベルになると自分での片付けや清掃はかなり難しくなります。
業者に頼んだ場合、部屋の状況によっては腐敗臭の清掃や消毒・害虫駆除・貴重品の捜索・荷物の仕分け・残置物の撤去・脱臭などが必要になり、作業内容が増えるほど費用は上がるため、100万円近い金額になることも少なくありません。

レベル4以上のごみ屋敷はリスクが増加

ごみ屋敷はレベルが高くなるほど病気やケガ、事故などのリスクが高くなるだけでなく、家の原状回復も難しくなり、清掃に高額な費用がかかることが考えられます。

また、こうしたごみ屋敷は、住民だけでなく近隣住民への影響も大きいものです。
悪臭や害虫が、近隣の家に侵入することもありますし、家屋の倒壊や火災が起きれば命の危険も高くなってしまいます。

高額リフォームが必要になる

一般的なレベル1〜3程度のごみ屋敷の場合、

  • 梱包仕分け→搬出作業→ハウスクリーニング→消臭→お引き渡し

となりますが、

レベル4以上になると

  • 梱包仕分け→搬出作業→簡易清掃(掃き掃除など)→リフォーム→お引き渡し

と、リフォームまで行うケースが多くなります。

ただし、古い建物の物件や管理があまい賃貸物件の場合は、経年劣化として認められ、大きな原状回復まで求められることは少ないです。

一方で、築年数が浅い物件や管理が厳しい賃貸会社の場合、ごみ屋敷は「善管注意義務違反」(「取引をするときに一般的・客観的に求められる程度の注意をしなければならない」という注意義務)として、オールリフォームによる原状回復が必要となり、高額な請求をされてしまうことがあります。

持ち家なら近隣トラブル・賃貸なら強制撤去の可能性

レベル5のごみ屋敷は、玄関やベランダ、庭にまでごみが溢れてしまっている状態です。
こうなると近隣住民が自治体やマンションなどの管理会社へ通報する可能性もかなり高くなってきます。

もし賃貸であれば強制退去の可能性もあり、当然部屋は借りたときの状態にして返さなくてはなりません。
また、ごみ屋敷条例のある地域では、持ち家であれば最悪の場合、罰金や行政による強制撤去となることも。撤去にかかる費用は、自治体が指定した業者に支払うことになるため、自分で業者へ依頼するよりも高くなるでしょう。
ごみ屋敷条例に関してはこちらでも詳しく解説しております!

【レベル1~2】ごみ屋敷の片付け・対処方法

ここではごみ屋敷となってしまった家の対処方法をレベル別にお伝えしていきます。

レベル1~2であれば自力で片付けることも可能です。
ポイントを押さえれば部屋をきれいな状態に戻せる確率も高くなるでしょう。
具体的な片付けの手順を解説します。

手順①作業スケジュールを決める

  • 一気に終わらせようとせず、数日に分けて計画を組む
  • 1部屋ずつ作業日を決める
  • ごみ出しの日に合わせて片付けをする
  • 粗大ごみや資源ごみの日は前もって確認する

ごみ屋敷の片付けを効果的に進めるためには、作業スケジュールの計画が大切です。全てを一日で片付けようとせず、ごみの収集日に合わせて、数日に分けて計画を立てることがポイントです。
特に、週に一度しか回収されない資源ごみや、予約が必要な粗大ごみ回収の日程は、前もって確認しておくことが大切です。
効率的に作業を進めるためにも、自治体のルールを把握し、計画的に片付けを行いましょう。

手順②道具を準備する

  • 自治体指定のごみ袋(可燃・不燃・資源)
  • マスク、軍手またはゴム手袋
  • 動きやすい服
  • 長靴(必要に応じて)
  • 殺虫剤、除菌スプレー
  • ガムテープや紐(ごみをまとめるため)
  • 段ボール(保管するものを一時的に入れるため)
  • ほうき、ちり取り、雑巾

ごみ屋敷を片付けるにあたり、必要な掃除道具を揃えることが大切です。
ごみ袋は、ごみの量や種類に合わせて多めに準備をしましょう。床にごみが多い場合は、ケガ防止のために長靴の準備も忘れずに。
こうした準備を整えることで、安全を確保しながら片付け作業をスムーズに進めることができます。

手順③捨てるもの・残すものを仕分ける

  • 1年間使用していないものは捨てる
  • 悩んだら基本的に処分する
  • 「使える・使えない」で判断しない

ごみ屋敷を片付ける際は、最初に捨てるものと残すものを仕分けることが大事です。
迷った時は捨てる方向で考え、1年間使用していない物や壊れている物は思い切って処分しましょう。
「使えるけど使っていないもの」は、今の暮らしに必要なのかを基準に判断することがポイントです。生活に必要な物だけを残すことで、部屋の片付け・整理整頓が楽になります。

手順④ごみを捨てる

  • ごみ収集日時に合わせて、明らかなごみを処分する
  • 粗大ごみの排出量制限の有無を確認する
  • ごみ処理センターへの直接搬入も検討する

物の仕分け作業を行ったら、自治体のルールに注意しながらごみを処分していきましょう。家電や家具など粗大ごみを優先的に処分することで部屋の空間にゆとりが生まれ、掃除がしやすくなります。
自治体によっては、一度に処分できる粗大ごみの量が決まっているため、複数回に分けて手続きを行わなくてはなりません。また、大量のごみをまとめて処分したい場合は、自治体のごみ処理センターに持ち込むことも可能です。
例えば名古屋市では、自己搬入の場合10㎏あたり200円の費用で、粗大ごみを処分できます。戸別収集よりもコストを抑えることができるため、大量に処分したい場合におすすめです。

手順⑤清掃・整理整頓をする

  • ほこりや汚れを取り除く
  • 水拭き、除菌作業をする
  • 物の定位置を決めて収納する

不用品を処分したら、最後に部屋の掃除と整理整頓を行います。
まずはごみを掃除機などで取り除き、雑巾で床や家具を水拭きしましょう。ドアノブやテーブルなどはアルコールスプレーなどで除菌することも大切です。
掃除が終わったら、物の定位置を決めて収納していきます。小物や服は大まかにラベリングすることで、必要な時にすぐに取り出せて便利です。

ごみ屋敷を自力で片付ける際の注意点

  • ごみの種類や大きさによっては一括での処分が難しい
  • きれいにするまで時間がかかる
  • 害虫の駆除は難しい

ごみ屋敷を自力で片付ける際は、挫折しないためにも計画的に準備する必要があります。特に、仕分け作業や処分する物が多い部屋だと、一つ一つの処分方法を調べる労力がかかり大変です。
大量のごみが出入り口を塞いでいたり、害虫が発生していたりする場合は、専門業者に依頼することも検討しましょう。

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ごみ屋敷の片付けは自分で?それともプロに頼む?判断基準をプロが教えます!

【レベル3~5】ごみ屋敷の片付け・対処法

レベル3~5のごみ屋敷の場合、業者に依頼することも考えなければ片付けは難しいといえます。
費用が心配な方は、すべてを業者に任せるのではなく部分的に片付けを依頼することもできますので、ぜひ参考にしてください。

手順①サービスの内容を把握して専門業者を選ぶ

レベル3~5のごみ屋敷は、片付け業者を上手に活用して片付けるとスムーズです。
片付け業者によって提供しているサービスの内容が異なるため、依頼できる内容をチェックしましょう。例えば以下のようなサービスがあります。

  • ごみの仕分け、粗大ごみ処分
  • 部屋の片付け、整理整頓
  • 不用品回収、買取
  • 害虫駆除、消臭・除菌作業(特殊清掃)
  • ハウスクリーニング
  • 修繕、リフォーム
  • 遺品整理、生前整理
  • 引越し作業
  • 貴重品の捜索

ごみ屋敷専門の片付け業者であれば、上記の項目は対応していることがほとんどです。自力でできる範囲を見極めて、掃除や粗大ごみ処分など特定の作業を部分的に依頼することも可能です。
プロの掃除のノウハウを間近で学べる機会となるため、今後の片付けにも役立ちます。

手順②現地見積もりを依頼する

ごみ屋敷の片付け費用は、ごみの量や汚れの程度によって大きく変わります。そのため業者を利用する際は、「現地」での見積もりを依頼することが大切です。
業者によっては、人手や専用機材の確保ができず、汚れや臭いに対応できないこともあるため、実績の豊富な業者を選ぶことをおすすめします。
信頼できる片付け業者の選び方のポイントは下記の通りです。

  • 見積もりが無料か
  • 見積もり書の内訳が明瞭か
  • サービス内容や料金体系の説明があるか
  • ホームページに会社概要(住所、電話番号)が記載されているか
  • 口コミ・評判が良いか
  • 質問に丁寧に対応してくれるか
  • 不用品買取サービスがあるか

費用を少しでも抑えたい!という方は不用品買取サービスを提供している業者を選ぶことが大切です。不用品を現金化することで、その分費用を安く済ませることができます。見積もりの際にスタッフに買取対象となるか確認すると良いでしょう。
時間に余裕のある場合は、2~3社の業者に見積もりを依頼して、比較検討することをおすすめします。
ごみ屋敷専門業者に関する記事はこちらもどうぞ

【もう損をしない】ごみ屋敷の片付け業者選びで失敗しない5つのポイント

ごみ屋敷の片付け費用はいくら?サービス内容や費用の相場、少しでも安く抑える方法とは

手順③貴重品をリストアップする

ごみ屋敷の片付けを実際に始める前に、貴重品リストを業者に渡して、情報共有することが大切です。
あらかじめ捨ててはいけない物を把握することで、誤って処分されるリスクを防ぐことができます。貴重品リストに記載する物は、下記のようなものです。

  • 現金、クレジットカード
  • 通帳、印鑑
  • 身分証明書、年金手帳、資格証
  • 有価証券
  • 契約書、登記簿
  • 保険の書類
  • 貴金属、ブランド品 など

こうした貴重品だけでなく、写真や服など思い出の品を整理することも重要です。
ごみ屋敷の中で大切な品を紛失してしまった場合は、作業が始まる前に貴重品をリストアップすることを忘れずに行いましょう。

ごみ屋敷片付け業者の費用相場

間取り 費用相場 スタッフの人数
1R~1DK 3~10万 1~2人
1LDK~2DK 10~20万 2~3人
2LDK~3DK 15~30万 3~5人
4LDK~ 20万~80万 4~8人

ごみ屋敷の片付け費用は、部屋の広さやごみの量、人件費、処分運搬費などに基づいて算出されます。
作業時間やスタッフの人数は、ごみの量と種類によって変動するため、具体的な費用は見積もりで把握することが大切です。
また、汚れがひどい場合は、壁や床の張り替えなど現状回復費用が追加で発生することも。
まとめて一つの業者に依頼することで安くなるケースが多いため、適切に対応してくれる業者を選びましょう。

ごみ屋敷のレベルを上げないための対策

ごみ屋敷のレベルが上がると、元の部屋に戻すのは大変です。
日々の習慣を見直して、きれいな部屋をキープできるように心がけましょう。

定期的に断捨離する

定期的に持ち物を見直すことは、ごみ屋敷化を防ぐために重要です。
今使っているものだけを手元に残して、不用品は迷わず手放すように意識しましょう。
新しい物を買う前には、いらない物を一つ処分する習慣を身に付けることで、持ち物が増えるのを抑えることができます。

使ったら元の場所に戻す

ごみ屋敷のレベルを上げないためには、使った物を元の場所に戻すことが大切です。
日用品や衣類などの「置きっぱなし・出しっぱなし」をやめることで部屋が散らかりにくくなります。
また、床に何も置かないことを意識すると、掃除がしやすくなり、すっきりした部屋を維持できます。

片付けをルーティン化する

毎日の片付けは、日常生活の中に少しずつ取り入れることで負担なく継続できます。
「食事の前」「寝る前」など決まったタイミングに5~10分だけでも片付けを行うことで、整った部屋をキープできます。
特にリビングやテーブルの上などは、郵便物や衣類・小物が散らかりがちなので、こまめに整理することが大切です。リセットの習慣を続けることで、片付けのモチベーションも維持できます。

実際の片付け事例

ごみの量が圧倒的に多くなる、レベル4~5の実際の片付け事例をご紹介します。

以下は当社「ラクタス」が対応したごみ屋敷の片付け前後の写真です。

横浜・東京・名古屋・大阪で活動しているラクタスは、さまざまな現場も経験豊富!
3tトラックもご用意しておりますので、かなりのヘビー級ごみ屋敷も対応可能です。

ごみ屋敷の片付けはラクタスにおまかせください!

今回はごみ屋敷のレベルについてご紹介しました。
ごみ屋敷は放置しているとどんどんごみの量や物が増え、レベルが進みます。
たとえレベルが1程度であったとしても早急に対処するようにしましょう。

またごみ屋敷になってしまう原因の一つが「忙しくて片付けやごみ出しをする時間や余裕が取れない」ということ。
レベル1~2であれば自力での掃除も可能ですが、仕事などで時間が取れないという場合には業者を頼ることを検討してみてください。

「ラクタス」では片付けやハウスクリーニング、貴重品の捜索から特殊清掃まで、どんなレベルのごみ屋敷にも対応可能です。
また、系列会社「出張回収センター」など豊富な再販ルートを確保しているため、不用品の本格買取サービスも同時に提供しております。

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【事例あり】ごみ屋敷の片付けを依頼する時の注意点!悪質業者・優良業者の見極め方

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