更新日：2024年8月26日
「ゴミ屋敷」と言うと、ニュースで話題になるような近隣の迷惑になるような家のことをイメージするかもしれません。
しかし実際は、散らかった部屋でも毎日の生活が大変な状態では「ゴミ屋敷」と言えます。
そしてゴミ屋敷の住人となる人は、女性の割合が高いと言われています。
「ゴミ屋敷ってどういう状態？」、「私の部屋も散らかっているけれど、ゴミ屋敷に該当するのかな…」
この記事では、こうした気になるポイントを解説していきます。
掃除できない女性の特徴を、性格や行動、心理・考え方といったポイントから解説していきますので、当てはまっていないかチェックしてみましょう。
記事の後半では、ゴミ屋敷状態の部屋から脱するためのコツも解説していきますので「私、掃除できない女かも！」と感じた人はぜひ参考にしてくださいね。
目次
掃除できない女性が陥りやすい「ゴミ屋敷」の特徴
まず「ゴミ屋敷」とはどのような状態の部屋なのか、その特徴から解説していきます。
1.足の踏み場のない状態
まずは、いわゆる「足の踏み場がない」という状態に陥ってないかチェックしてみましょう。
もし、このような特徴に該当するのであればゴミ屋敷状態に陥っていると言えます。
この場合のゴミとは不用品や生ゴミのようなゴミのほか、衣服や洗濯物、生活用品、雑貨、本などの生活必需品も含まれます。
たとえ「すべて必要なものだ」という状態でも、人間らしい生活ができない環境であればゴミ屋敷と考えて良いでしょう。
2.悪臭や害虫が発生している
続いて、ゴミが原因で悪臭や害虫が起きてしまっているのであれば、こちらもゴミ屋敷と言えます。
特に生ゴミを放置していると、ゴキブリやハエ、ネズミなどが発生しやすくなるでしょう。
このような不快な状態が続いているのならば「ちょっと散らかっている部屋」という範囲に収まらない状態と考えられます。
食べかけ、飲みかけのものでも数分や数時間放置しているだけなら問題ありませんが、悪臭、害虫が発生している状態はすぐに手を打つべきです。
3.近隣住民とのトラブルに発展している
続いて、ゴミや悪臭、害虫といった原因によって、近隣住民との間にトラブルが発生しているケースです。
部屋を掃除できない状態だとしても、多くのケースでは人に迷惑をかけることはありません。
しかし、度を越えた状態だと近隣住民へも被害が発生してしまいます。
「嫌な臭いが気になる」
「虫が増えたからなんとかしてほしい」
「共有部にゴミが放置されていて困る」
このような声が届いている場合には、ゴミ屋敷を早急に改善すべきでしょう。
4.「〜っぱなし」が多い
掃除できない女性の部屋は、「〜っぱなし」が多いという特徴があります。
例えば、小物が出しっぱなし、引き出しがあけっぱなし、服や靴が脱ぎっぱなしなど…本来なら片付けるべきもの、しまわれるべきものがそのままになっている状態です。
ゴミはきちんと捨てられている部屋でも、このような特徴があるとゴミ屋敷に近い不潔な印象になってしまいます。
5.ほこりや髪の毛が目立つ
床がほこりや髪の毛まみれになっているような状態は、清潔感からほど遠い環境です。
ゴミや物が多い環境ではどうしても掃除機をかける、拭き掃除をするといった作業が難しくなります。
そのためほこりや髪の毛もそのままになってしまいます。
特に水回りは、大量の髪の毛をそのままにすることで排水溝のつまりなどにつながり、ひどいケースでは排水溝の工事が必要な状態にもなりかねません。
掃除できない女性の特徴【性格について】
それでは、掃除できない女性の特徴について詳しく解説していきましょう。
まずは、掃除できない女性の「性格」面に注目していきます。
特徴①マイペースで計画を立てるのが苦手
マイペースな性格の人は、掃除や片付けが苦手という人も少なくありません。
元々の性格でスケジュールを立てたり、準備をしたり、またそれを実行したりするのが苦手な人は、掃除が必要な状況でも「まあいいか」とマイペースに考え、先延ばしにしてしまいます。
結果として、散らかった状態から抜け出せなくなってしまうのです。
特に、自宅に恋人や友人などを呼ぶ習慣のない人は人目につく機会も少なく「掃除をしなければいけない」という必要に迫られません。
きっかけがないと、掃除や片付けをする頻度は自分のペースに委ねられるため、散らかりやすくなってしまうでしょう。
特徴②面倒くさがり
面倒くさがりな性格だと、部屋では寝たり身体を休めたりすることの方が大事であると考え、掃除をすることに対しても「面倒」と考えてしまいます。
自分の部屋を掃除するということ自体が「苦痛なこと」と考えてしまうと、なかなか掃除できなくなってしまうでしょう。
また、ある程度散らかった状態の部屋に慣れてしまうと、余計に掃除が面倒に感じやすくなります。
「さっと掃除機をかける」ということができればいいのですが、掃除機をかけるために「物をどかす」「ゴミを捨てる」など工程が多くなると、それだけ掃除のハードルも高くなり、面倒な作業だと感じやすくなってしまうのです。
特徴③細かいことを気にしない
掃除できない女性の特徴として、そもそも「部屋が多少散らかっていてもあまり気にしない」という性格も挙げられます。
細かいことを気にしやすかったり、「こうでなければいけない」という思考があったりと完璧主義な一面があると、散らかっている部屋に耐えられず自発的に「掃除したい！」と考えやすいものです。
しかし掃除できない女性は、そもそも「掃除をしなくても快適だから問題ない」と考えているケースも少なくありません。
一人暮らしだと特に、他人に迷惑をかけるわけではないことから「自分が気にならないからいいや」と掃除のタイミングを逃しやすくなります。
特徴④家事を後回しにする
家事を後回しにしやすい性格の人も、部屋が知らずしらずのうちに散らかりやすいため注意が必要です。
家事は仕事と違い「〇日までに、必ずこなさないと人に迷惑がかかる」という状況には陥りにくいものですよね。
そのため、仕事はバリバリできる人であっても「家事はあとでもいいか」と考え、自然に後回しにしてしまうことがあります。
特に、仕事が忙しかったり、自宅に帰ってくる時間が遅かったりすると「今日はもうやめて、明日やろう」と考えやすくなり、結果的に後回しになりやすいので注意が必要です。
特徴⑤掃除や家事に関心がない
「家事をやらなければいけないとわかっているけれど、後回しにしてしまう」という人と似ているようで少し違う特徴が「そもそも関心がない」というパターンです。
家事や掃除は、自主的に行わない限りなかなかきっかけが見つかりにくいものです。
「やらなきゃ」と自発的に思える人ならタイミング次第で家事や掃除ができるかもしれませんが、そもそも関心がなく、必要性を感じていないと掃除できない状態が続くでしょう。
掃除できない女性の特徴【行動について】
続いて、掃除できない女性の特徴を「行動」「ついやってしまうこと」から考えていきます。
特徴①物を捨てられない
まず、掃除できない女性の主な特徴として「部屋に物が多い」「物を捨てられない」というものが挙げられるでしょう。
良く言えば「物を大切にできる性格」とも考えられるのですが、度を過ぎてしまうとゴミ屋敷に陥りやすくなってしまいます。
他の人から見れば「ゴミ、不用品だ」と考えられるものでも「またいつか使うかもしれないから」という考えで保管を選んでしまうため、部屋の物が増えていき散らかってしまうのです。
特徴➁衝動買いをしてしまう
続いて、衝動買いも注意したいポイントと言えるでしょう。
衝動買いは、計画的な買い物に比べてその後「やっぱりいらないものだったかもしれない」と感じやすい傾向にあります。
「家に帰ったら同じものや似たようなものがあった」、「結局使わなかった」と物が増えやすくなるため、部屋も散らかりやすくなってしまうのです。
特徴③特別なものやお得なものを集めてしまう
ドラッグストアの無料サンプルや、期間限定品などを「せっかくだからもらおう」、「いい機会だから買ってみよう」と考える人は、物が増えやすくなります。
これらの物をついついストックしてしまう人は、物がどんどん増えて掃除もしにくくなるでしょう。
よく考えれば「いらない」とわかるものでも、「無料」「特別」と言われると「それならほしい！」と考えやすい人は、注意が必要です。
掃除できない女性の特徴【心理や考え方について】
「性格」や「行動」のほか、陥りやすい心理や考え方のパターンからも、掃除できない女性の特徴を考えてみましょう。
特徴①「外ではきちんとしなければ」という考え方がある
部屋が散らかっていて、掃除できない女性であっても、家の外ではとてもきちんとしていることが少なくありません。
仕事ができる人や、身なりがきちんとしている人ほど「自宅のようなプライベートな空間では、気を張らずに過ごしたい」という気持ちを抱きやすくなります。
人前ではきちんとしている人でも、自宅のような他人に見せない部分では緊張感が途切れ、堕落してしまうのです。
メリハリがあるからこそ、自分の部屋は掃除できない状態となってしまうでしょう。
特徴➁物に囲まれていることで安心感を覚える
掃除できない女性の中には「あえて散らかった状態をキープしている」という人もいます。
片付けられたきれいな部屋は、人によっては「殺風景」「さみしい」と感じてしまいます。
そのため、あえて散らかった状態を作り、安心感を覚えようとしているのです。
このような考え方があると、きちんとした性格の人であっても部屋が散らかりやすくなるでしょう。
特徴③さみしい、悲しい気持ちを抱えている
「物に囲まれて安心感を覚える」という心理の奥には「そうしていないとつらい、さみしい」という気持ちが隠れているケースが少なくありません。
そのため掃除できない女性の中には、孤独感を抱えている人が多いです。
特に、次のような状況に陥っている人は孤独感を抱えやすいでしょう。
- 家族とのコミュニケーション不足
- 学校や職場でのいじめ
- パートナーとの死別
- 高齢にともなう社会的孤立
- 転職や引っ越しなど環境の変化
こうした要因をきっかけに、孤独感が増すことで次第にゴミを収集する人もいます。
ゴミを溜め込む人の心理についてはこちらの記事も参考にしてください！
| 【ごみ屋敷問題】ごみを溜め込んでしまう人の心理とは？孤独や病気が原因である可能性とその対策 |
特徴④加齢、ストレス、病気などで気力が湧かない
以前はきちんと掃除ができていた人でも、あるときから途端に気力が湧かなくなってしまうことがあります。
ここには、加齢、ストレス、病気といった原因が隠れているかもしれません。
これらの原因によって生活リズムが乱れたり、気持ちが落ち込んだりすると掃除をする気力が失われ、部屋が散らかってしまうのです。
特に、ストレスによって掃除のほかにも入浴や歯磨きなどの自己管理ができなくなる「セルフネグレクト」という状態は注意が必要です。
掃除できない女性の特徴に精神的な病気が関係している？
掃除できない女性の特徴に当てはまる場合、精神疾患が原因となっている可能性も考えられますので、次のような病気に該当しないかも確認してみましょう。
買い物依存症
依存症には「アルコール依存症」、「ギャンブル依存症」などがありますが、その中でも買い物依存症とは、物を買うことに高揚感を得て自制が効かなくなる症状です。
掃除できない女性であるのと同時に次のような特徴に当てはまっている場合、買い物依存症と言えるかもしれません。
- 買い物のほかに趣味がない
- 未開封の商品がたくさんある
- ストレスがあると買い物に行きたくなる
- 毎月の支出を把握していない
- 趣味や推し活でグッズを集めている
- SNSにアップする目的で商品を購入することが多い
- 承認欲求が高く、他人の評価が気になる
特にトレンドや限定品に敏感な女性は、新しい物を次々と購入し、やがて部屋が物で溢れかえってしまうでしょう。
スマホ決済やクレジットカードの利用が簡単な現代は、借金を抱えても購入をやめられない人もいます。
アスペルガー症候群
アスペルガー症候群とは自閉スペクトラム症（ASD）に含まれる発達障害の一つで、特定の物事に強いこだわりを示すのが特徴です。
他人の感情を読み取るのが苦手で、言葉をそのまま受け取る傾向があり、曖昧なコミュニケーションでは理解できないことがあります。
関心のあることに没頭しやすく、物事に優先順位をつけられないため、掃除できない状態になってしまうのです。
同じルーティンや手順を好むため、臨機応変に動かなければならない状況やマルチタスクが苦手です。
アスペルガー症候群とゴミ屋敷の関係についてはこちらの記事も参考にしてください！
| 「コミュニケーションが苦手」なアスペルガー症候群の人がごみ屋敷を作り出しやすい理由とは？ |
ADHD（注意欠如・多動性をともなう発達障害）
ADHDの特徴に「衝動的な行動や先延ばし癖」があります。
そのため、自然とゴミ屋敷を作りやすいのです。
- 掃除などを突然はじめても、中途半端に手をつけてすぐやめてしまう
- 床やソファにとりあえず物を置く
- 気が散って一つのことに集中できない
- 自分がやっていることをすぐに忘れてしまう
- 食べ終わった食器を放置する
- 単純作業が苦手でミスをする
こうした日常生活の行動パターンが積み重なり、結果的に部屋が散らかってしまいます。
また、物の定位置が決まっておらず、使った物を出しっぱなしにするため、必要な物がゴミと混ざってしまい、すぐ見つからないことも多いです。
ADHDの人が片付けられない原因や対処法については、こちらの記事で詳しく解説しております！
| 「ADHDによるごみ屋敷」は何が原因？片付けられない理由とは |
ディオゲネス症候群
ディオゲネス症候群とは社会的に孤立している一人暮らしの高齢者にみられる精神疾患です。
不衛生な環境に住み続け、ゴミや不用品を過剰に溜め込んでしまい、認知症を抱えているという特徴があります。
足腰が弱くなり、片付けやゴミ捨てができなくなっても、周囲に助けを求めることなく、ゴミ屋敷化してしまうのです。
こうした状態を放置していると、健康を害し、最悪の場合、命に関わる危険があるため、本人の変化に周囲が気付くことが大切です。
ディオゲネス症候群の原因や背景については、こちらの記事で詳しく解説しております！
| ごみ屋敷の一歩手前「ディオゲネス症候群」…一人暮らしの高齢者は要注意？ |
掃除できない女性の特徴は「看護師」って本当？
俗説ではありますが、掃除できない女性の中には看護師のように忙しい職業、責任感のある仕事をしている人も多いようです。
掃除できない状態になりやすい原因として、次のような点が挙げられます。
- 対人関係で心身が疲弊している
- 責任のある業務でストレスが大きい
- 不規則な勤務でゴミ出しができない
- 人と休みが合わず趣味に散財する
看護師は夜勤や不規則なシフトが多く、ゴミ出しのタイミングを逃しやすいため、家に生活ゴミが溜まることがあります。
また、命に関わる業務に伴い、精神的・肉体的な疲れが溜まり、帰宅後に掃除をする気にならないこともあるでしょう。
さらに、限られた休みを利用してストレスを解消しようと買い物をすることで、使わない物が増える傾向があります。
同じような状況は、介護士や教師、ITエンジニアなど、長時間労働や対人関係のストレスが大きい職業に見られることから、掃除できない女性の特徴に当てはまらなかった人でも注意すべきでしょう。
ゴミ屋敷に住む女性が陥る5つのリスク
掃除できない女性が「人に迷惑をかけていないから大丈夫」と、ゴミ屋敷をそのままにしていることによって、起こりうるリスクについて解説していきましょう。
異臭や害虫が発生する
掃除できない状態のまま、散らかった部屋を放置していると、食べかすや飲み残しのようなエサを求めてゴキブリやハエが大量に発生します。
特に仕事が忙しい女性は、コンビニ弁当やカップラーメンなどの食事をとっている人も多いかもしれません。
こうしたゴミをキッチンやテーブルに置きっぱなしにしていると、悪臭の原因にもなり、排水溝やシンクに溜まった生ゴミの臭いが部屋中に充満します。
暖かい季節になるとあっという間に害虫が繁殖し、手が付けられないほど深刻な状態になるのです。
人間関係が悪化する
掃除できない女性が直面しやすい問題として、「人間関係の悪化」が挙げられます。
ここには、物が増えていく中で水回りにもゴミが溜まっていき、シャワーが使えない状況になりやすいことが関係しています。
お風呂に入れず、部屋の悪臭が服や持ち物に染み付くことで、他者からとても不快な存在になってしまうこともあるのです。
家族や友人から疎まれたり、学校や職場での信頼を失ったりといったトラブルも引き起こしかねないでしょう。
近隣トラブルが発生する可能性がある
掃除できない女性がそのままの状態を続けていく中で、知人だけでなく近隣住民とのトラブルに発展する可能性もあります。
ゴミが原因で悪臭や害虫、そのほか健康被害が起こりうると先ほどお伝えしましたが、そのような悪影響は家主だけでなく近隣住民にも及ぼされるものです。
結果として近隣住民から苦情がきたり、トラブルになったり、重大なケースでは賃貸オーナーや管理会社、果ては警察に通報されたりするでしょう。
賃貸物件では、こうしたトラブルを理由に賃貸オーナーから立ち退きを命じられることもあるため、特に注意が必要です。
お金の無駄遣いが増えて貯金できない
掃除できない女性は、貯金ができないこともめずらしくありません。
物が多いと管理が難しくなり、同じものを購入するなど出費がかさみます。
部屋が汚いと、外食や買い物などの機会が多くなり、余計な支出が増えることになるでしょう。
また、ゴミだらけの部屋に住んでいると、精神的な疲労感が大きくなるため、日々の家計管理が面倒になりやすいです。
この結果、経済的に苦しくなり貯金ができない状態になることもあります。
ほこりやダニでアレルギーになる
掃除できない女性の特徴として、アレルギーの発症リスクが高いという点も見逃せません。
窓やカーテンを閉め切った状態で、換気や掃除をしていないと、部屋にはたくさんのホコリが溜まります。
また、ホコリや髪の毛、食べかすが落ちている場所は、ダニが繁殖しやすい環境です。
こうした不衛生な環境に住んでいると、咳喘息やアレルギー性皮膚炎などの症状を引き起こす可能性があります。
アレルギーを持っている場合は、持病が悪化する恐れもあるため、環境を改善しましょう。
無気力や自己否定からうつ病になる
掃除できない状態が長く続くことで、心にも影響が出ることがあります。
- 片付けようとしても途中で挫折してしまう
- 仕事でミスが続く
- 何事も面倒に感じる
- 掃除以外にもお風呂や歯磨きなども面倒になってしまう
不衛生な環境は知らずしらずの間にストレスを生み、うつ病や不安障害を引き起こすことがあります。
部屋が乱れていると、それを片付ける気力がなくなり、自分を責めるようになることも。こうした状態が続くと、無力感や自尊心の低下につながります。
不眠や食欲不振などの体調の変化が現れた場合、早めに病院で診察を受けましょう。
また、病院に抵抗がある場合は、自治体の無料相談サービスを利用することをおすすめします。
うつ病と部屋が汚いことの関係性についてはこちらの記事も参考にしてください！
| 部屋が汚いのはうつ病が原因？片付けできない理由と解決策を解説 |
掃除できない女性に男はどんな印象を持っている？
それでは「掃除できない女性」は、どんな印象を持たれているのでしょうか？
一緒にいる時間がつらい
恋人や友人など、親しい仲になれば部屋へ行く機会もあるでしょう。
そのようなとき、散らかったままの部屋やゴミ屋敷のような状態では「帰りたい」と思ってしまうのが正直な感想です。
「その日一日だけきれいしておく」という対処をする人も多いと思いますが、日頃からきれいにする習慣がない人の場合、細かな部分まで目が届かないこともめずらしくありません。
自分としては「かなりきれいになった」という状態でも、人から見ると「細かいところを見る限り、掃除できない女性なんだろうな」とばれてしまうこともあるでしょう。
同じ家で暮らすのは難しいと感じる
恋人や夫婦は、同じ家で暮らすことになる場合もあるでしょう。
仕事で疲れて帰ってきたとき、部屋が散らかった状態であれば、気持ちは落ち込んでしまうものです。
真剣に結婚を考えているような相手であれば余計に、「掃除できない女性」であることが足枷になるかもしれません。
子育てへの影響を考えてしまう
掃除できない女性の特徴として「一緒に子育てをするパートナー」と考えたとき、厳しい目で見られてしまうという点が挙げられます。
子どもへの影響を考えたとき、どうしても良い印象にはなりにくいでしょう。
掃除できない状態の部屋は前述のように、健康被害も起こりやすくなります。
子どもの健康に悪影響があることを考えると、結婚という選択肢は考えにくくなるかもしれません。
掃除できない女性がゴミ屋敷を片付けるときのポイント
ゴミ屋敷になった部屋はどのように掃除すればいいのでしょうか？
不用品を溜め込んでいると、動けるスペースがなくて掃除にとりかかることすら難しいですよね。
しかし今から行動すれば、確実に部屋がきれいになるのを実感できますので、これからご紹介するゴミ屋敷を片付けるコツを参考にしてください。
「処分すべきゴミ」のハードルを下げる
ゴミ屋敷から脱出するためにはまず、「処分すべきゴミ」のハードルを下げ、物を減らすことからはじめます。
特に「1年間使っていない物」はどんどん捨てましょう。
- 賞味期限切れの食品
- 空の容器、ペットボトル
- チラシ、使用済みのティッシュ
- 古い洋服や化粧品
- ほこりを被った雑貨
これらは、処分しても生活に影響が出ません。
それどころか部屋を占領しているゴミを断捨離することで気持ちが晴れやかになり、部屋の整理整頓や掃除が格段に楽になります。
前向きなことが増えるので、まず手始めに試してみてくださいね。
掃除のスケジュールを立てる
掃除できない女性の特徴として、いざ掃除をはじめようとしたとき、一度にすべて片付けようとしてしまうという点が挙げられます。
しかし、いざはじめてみると思うように進まなかったり、頓挫してしまったりとスムーズには終わらないものです。
そのとき「せっかく掃除をやりはじめたのにあまりに大変で、やりがいがない」と感じてしまうと、掃除のモチベーションが大きく低下してしまいます。
「まずは玄関だけやってみよう」「来週のどこかで寝室をきれいにしよう」という小さな目標を立て、最終的に「〇月〇日までに完了させよう」というようにスケジュールを立てていけば、見通しも立ちやすくなります。
ゴミ箱を増やす
ゴミを放置してしまう女性や、面倒臭がりだと認識している女性は「どのようにゴミを処分しやすい環境を作るか」が大切です。
そのためにも、まずはゴミ箱を増やしてみましょう。
そばにゴミ箱がない環境では、ついつい「面倒だから、後で捨てよう」とゴミを放置しやすくなります。
ゴミをただ放置することが癖になると、どうしても散らかりやすく、掃除できない女性はゴミ屋敷一直線となってしまうかもしれません。
まずは、自分の手の届くところですぐゴミを捨てられるという環境を作るところからはじめてみましょう。
買い物の習慣を見直す
掃除できない女性の特徴に当てはまっていて、さらにストレス発散として買い物をしがち女性は、下記のような習慣を意識しましょう。
- 買いたいと思っても、冷静に考える時間を設ける
- 使い切るまで新しい物を買わない
- 新しい物を買うときは必ずなにか捨てる（服を一着買ったら一着捨てるなど）
- 過剰なストックをしない
- セールや送料無料につられて買わない
- 欲しいものリストを作る
衝動的に欲しいものを購入すると、部屋のスペースもお金もすぐになくなります。
欲しいものがあったら、まずはリストに書き出して、購入するかどうかゆっくり考える時間を作ることが重要です。
どうしても衝動的になってしまうなら「ほしいものリストに〇日以上入れてからじゃないと購入してはいけない」というルールを作るのもいいかもしれません。
また、ネットショッピングで衝動買いをしがちな人は「クレジットカード決済をやめて、必ずコンビニ決済にする」なども有効です。
コンビニ決済は、一度外へ出て支払いをしなければならず、自宅内で買い物が完結しないため比較的衝動買いをしにくくなるでしょう。
こうした習慣を身につけることで、部屋も心も整理され、浪費を抑えることができます。
ご褒美を用意する
掃除できない女性の特徴に当てはまっている人が「物を捨てる」「掃除機をかける」という行為をできたなら、それはとても大きな進歩です。
ご褒美を用意して、きちんと自分を褒めてあげる時間も作りましょう。
「掃除が終わったら、あのスイーツを食べよう」「掃除が終わったら、あそこに遊びに行こう」
こうした「ご褒美」は、気持ちを明るく前向きにさせてくれます。
「こんな小さなことでご褒美なんておかしいかもしれない」などと考えず、ちゃんと自分を労わってあげる時間も大切なひとときですよ。
定期的に他人を部屋に招く
ゴミ屋敷を片付けるのにやる気が出ない場合は、無理にでも定期的に友人や家族を自宅に招く機会を作りましょう。
「親しい人に自宅の状態を見られたら恥ずかしい」という感情を、掃除のモチベーションに変えることができます。
また、効率的に片付けるために、まずは粗大ゴミの処分を行うことをおすすめします。
大きなゴミがなくなることで、掃除をするスペースを確保しやすくなるからです。
自治体の粗大ゴミの予約はすぐに取れない場合があるので、早めに手続きすることが大切です。
掃除できない女性の特徴に当てはまったら専門業者に頼るのも◎
ゴミ屋敷を片付けようと考えたとしても、元々掃除できない女性は「どこから手をつければいいの？」と悩んでしまうでしょう。
そのほかにも、さまざまな理由で掃除が滞ってしまう可能性があります。
- 家族や知人に内緒で片付けたい
- 消防点検や引っ越し前に掃除をしたい
- 心身の不調があり、すぐに作業を中断してしまう
このようなお悩みを持っている方は、ゴミ屋敷の片付けを得意とする専門業者に依頼することを検討しましょう。
「一人で掃除できない！」と投げ出したくなるようなゴミ屋敷でも、専門業者なら確実にきれいにしてくれます。
また、「人に見られるのが恥ずかしい」と感じる依頼者様が安心できるように、女性のスタッフが在籍している専門業者も増えてきました。
プロのスタッフは、ゴミ屋敷の現場に慣れており、短時間で部屋の掃除が完了します。
メリット①害虫駆除を自分でやらなくて良い
ゴミ屋敷では、見た目も触れるのも嫌な害虫が大量に発生しやすく、一人で対応しようとしても、隠れている害虫や卵まで完全に駆除することは難しいです。
ほこりや食べ残し、湿気が多い場所は、害虫が好む環境となります。
専門業者ならダンボールで繁殖しやすいトコジラミの駆除も含めて対応可能です。
見えないところで次々と増え続けて、いたちごっこにならないためにも、徹底的に清掃してくれる業者を選びましょう。
ゴミ屋敷の選び方についてはこちらの記事でも詳しく解説しております！
| 【もう損をしない】ごみ屋敷の片付け業者選びで失敗しない5つのポイント |
メリット②不用品買取で片付け費用が安くなる
片付け業者に依頼したときの特徴として、家の中にある意外な不用品を買い取ってもらえるという点が挙げられます。
自宅で直接査定してもらえるため重たい物を持ち運ぶ手間がかからず、思わぬ高価買取につながるかもしれません。
フリマアプリの出品は時間もかかり、必ず売れるとは限らないのに対して、複数の販売ルートを持つ業者なら、効率的に買い取ってもらえることが多いです。
気軽にリユースに貢献できて、片付け費用を安く抑えることも可能です。
メリット③即日対応が可能なケースもある
片付け業者の中には、利用しようと思い立ち申し込みをしたその日のうちに作業に着手してもらえるケースもあります。
そのため、ADHDの特徴でご紹介したように突発的に「今日片付けたい！」と感じたときにも、すぐに対応してもらえるでしょう。
時間のない人が「どうしても今日のうちに部屋を片付けたい」と感じたときも、自分ひとりで対応するのは難しいものですが、専門業者に依頼すればすぐに実現できる可能性が高くなります。
もちろん詳細は、業者や条件によって異なるのでまずは問い合わせてみてください。
メリット④夜間・早朝の作業に対応
片付け業者を利用する大きなメリットの一つは、夜間や早朝にも対応可能であることです。
保育士のような忙しい仕事をしている女性や、不規則な勤務時間で働く女性も、自分のスケジュールに合わせて部屋を片付けられます。
また、先ほど即日対応が可能であることもご紹介しましたが、反対に「事前にしっかり打ち合わせをしたい」というご要望にもお応えできます。
綿密な打ち合わせを行うことで、近隣住民への騒音対策を徹底し、効率的に不用品回収・ハウスクリーニングを進めることが可能です。
自治体のゴミ収集時間に縛られることなく、スピーディーに処分できるので、すぐに快適な生活が送れるようになります。
掃除できない女性の特徴に当てはまったら、ラクタスで解決を！
掃除できない女性の特徴に当てはまる人の中には、物に対する執着や孤独感によってゴミを捨てられないという人や、仕事で忙しくストレスを抱えていて、掃除の優先順位が低くなる人もいるでしょう。
さらに掃除できない原因として性格的な問題だけではなく、買い物依存症や発達障害の可能性も考えられます。
掃除できない状態のまま住み続けると、人間関係や仕事に影響が出てしまい、心身の健康を害するリスクもあるので早急に対処しましょう。
少しずつ不用品を処分するのが大変な場合は、専門業者に依頼するのも一つの解決策です。
愛知県名古屋市に拠点を持つ片付け専門業者「ラクタス」では、32,000件以上のゴミ屋敷片付け実績を持っており、女性のスタッフも在籍しております。
失くし物の捜索や整理整頓のアドバイスも行っており、リバウンドしにくいお部屋を作ることが可能です。
24時間受付、LINEで匿名でのお見積りもできますので、お気軽にご相談ください！
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